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武器としての決断思考 の商品レビュー

3.7

715件のお客様レビュー

  1. 5つ

    122

  2. 4つ

    277

  3. 3つ

    192

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  5. 1つ

    7

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2011/11/25

正にディベート。ESS経験者にとっては真新しいことは何もなかった。これで「武器」となりうるのなら、ESSのディベート経験者は既に武器をもっていることになる。貴重な経験だったんだな。あとはその武器をいかに使いこなせるかが問題。

Posted byブクログ

2011/11/24

なんだか・・・キャラも立っててストーリー展開も納得できて、そこそこ面白いけどそれだけ、みたいな高校野球漫画を読んだような気分(※決して高校野球漫画を馬鹿にしているわけではない)。 ハウツー本というのが一般にどういう本を指すのか知らないが、「○○をするためには、××することを身に...

なんだか・・・キャラも立っててストーリー展開も納得できて、そこそこ面白いけどそれだけ、みたいな高校野球漫画を読んだような気分(※決して高校野球漫画を馬鹿にしているわけではない)。 ハウツー本というのが一般にどういう本を指すのか知らないが、「○○をするためには、××することを身につけよ、そのためには△△が必要だ」というのが私のイメージ。 そして、この本はまさにそれ。考え方、その実践法、そして最終的にはそれを「スキル」として身につけること、をいかにして習得するかが書かれている。 が、それがどうにもピンと来ない。 一言で言えば、感覚として全くつかめない。理屈では確かにわかる。わかるのだが、そこから先に行かないのである。「わかるけど、それで」と思ってしまう。 つまり「感触」がないのである。なのでさっぱり「つかめない」。 この本が10万部かぁ・・・うーむ。 「武器」が必要とされている世の中、なのかな。

Posted byブクログ

2011/11/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ディベートの考えを実生活に生かそうという本だったが、個人的にはあまり役に立たない気がする・・・ 途中からあまり真面目に読んでません。 世間でいう「ぶれない」というのはこの人の考えとは違うと思う。 芯が通っているということ。

Posted byブクログ

2011/11/23

「ディベートとは」といつた内容。 自分の内でやるのはかまはないが、他人のゐるところでここに書かれてゐるとほりにやつたらいろいろ軋轢が生まれることだらうなあ。

Posted byブクログ

2011/11/23

哲学史を学んでいるときに、三段論法、合理論と経験論の違いなどを知っていたお陰もあるだろうが、本書は理解しやすく勉強になった。 本書で知った「判断」能力の磨き方を、実践により能力そのものを獲得して行きたい。

Posted byブクログ

2011/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

修士論文を執筆するにあたって、必要な論理的思考法が身に付く良書ではないかと思います。早速紙とペンを持って実践していきます。

Posted byブクログ

2011/11/22

新しく勉強になったというよりも, 普段から心がけることの再確認, といった感じ。 大学生に読んで欲しい一冊ですね。

Posted byブクログ

2011/11/21

ディベート術プラス思考法入門として良いと思います。議論、読書以外にも応用できるのではないでしょうか。

Posted byブクログ

2012/03/21

情報量の多いこれからの社会で最善の決断をするための考え方を教えてくれる本。 考え方とはディベートを行うというもの。本書では割と身近な問題を具体例としており理解が容易だが、日常でまた実務において賛否両者の意見を展開して決断していくのは自分にとっては難しそうだ。ただ筆者の仰るとおり「...

情報量の多いこれからの社会で最善の決断をするための考え方を教えてくれる本。 考え方とはディベートを行うというもの。本書では割と身近な問題を具体例としており理解が容易だが、日常でまた実務において賛否両者の意見を展開して決断していくのは自分にとっては難しそうだ。ただ筆者の仰るとおり「慣れ」かもしれない。 初めはディベートの導入や前提の解説が続きますが中盤あたりからの実践的な流れと特に5章は興味深い内容で一気に読めました。良いまとめ方だと思ったし全体的に平易な言葉で分かりやすく著者の頭のよさが感じられるような文章でした。 決断や選択の際の思考法のひとつとして知っておいたら損はないと思います。

Posted byブクログ

2011/11/20

一昔前のドラマやマンガでは、人が決断するときの心理描写として頭の上に天使と悪魔が現れた。天使と悪魔はそれぞれの意見をその人に向かってぶつけていく。 この本は「自分の中に質の高いディベートができる天使と悪魔を持て」と言っていて。天使と悪魔のディベートで得た最適解を決断の指針にしろ...

一昔前のドラマやマンガでは、人が決断するときの心理描写として頭の上に天使と悪魔が現れた。天使と悪魔はそれぞれの意見をその人に向かってぶつけていく。 この本は「自分の中に質の高いディベートができる天使と悪魔を持て」と言っていて。天使と悪魔のディベートで得た最適解を決断の指針にしろと。 当たり前っちゃ当たり前のことなんだけど。この本は天使と悪魔のディベートの質の上げ方について多くのページが割かれている。筆者は全日本ディベート連盟代表理事の方だし、ディベートの質の上げ方については大変勉強になった。 読後、何らかの決断が迫られたとき面倒くさがらないでちゃんと考えた方がどんな結果になっても納得できるよ、ってことなんだろうなと思ったのです。

Posted byブクログ