おやすみラフマニノフ の商品レビュー
最後の方は、ラフマニノフ ピアノ協奏曲第二番を聴きながら読んだ。 文字だけではよくわからない音楽用語もなんとなくわかったような気がしてくる。 最後どんでん返しが来るのかと期待したが、予想通りの展開でちょっと肩透かし気味。
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一作目が面白かったので、2作目を読んだ。 自己模倣とまでは行かないにしても、一作目のインパクトには遠く及ばずか。 チェロ(ストラディバリ)の盗難事件の真相は、「そんなん、あり?」と思うようなネタだった。 体育館のシーンと、最後の血まみれ演奏のシーンは良かった。
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よくできている。 最後でどんでん返し!みたいな構成で読了感はあるが中間部がグダグダしすぎていて積読状態になっていた。 チャイコフスキーとラフマニノフの組み合わせは音楽史的にも多いのだろうか? 偶然にも以前行った演奏会と曲目が被っていた。
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【再読】 岬洋介シリーズ第2弾 今月は岬洋介シリーズ再読月間! 中山七里先生の中でも小説という中でも一番好きなシリーズだなと改めて思ってます。 綺麗な文章と圧倒的な表現力。不思議にも本から音楽が聴こえてきます。ミステリ小説の中でも読了後の感じが心地よい作品。 岬洋介の冷静に俯...
【再読】 岬洋介シリーズ第2弾 今月は岬洋介シリーズ再読月間! 中山七里先生の中でも小説という中でも一番好きなシリーズだなと改めて思ってます。 綺麗な文章と圧倒的な表現力。不思議にも本から音楽が聴こえてきます。ミステリ小説の中でも読了後の感じが心地よい作品。 岬洋介の冷静に俯瞰で物事を読む力、卑屈にならずそれでいて謙虚に…。実力を過大評価も過小評価もせずに知ることはとても難しいことで、それを知れば今の自分のベストを知ることができ過信にならず卑屈にならず実力を出し切ることができるんだろうと思う。 音楽も絵画も舞台など芸術と呼ばれるものの評価こそ難しいものはない。心は熱く、頭は冷静に。
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岬先生シリーズ第二弾。 クラシックには疎いけど、クラシックを聴きながら読みたくなって、出てくる曲をかけたら馴染みの曲ばかり。 それにしても、曲の描写がスゴい。こんな風に世界が広がるんだなぁ。
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どうしてこんなに緻密な音楽描写が出来るのだろう。字面から音が聴こえてくる。 人が死なない音楽青春ミステリ。前作に引き続き非常に楽しめた。
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最近ハマってる中山七里さん!好きな作家さんとローテーションで読んでると溜まりまくってるんで、少しペース上げよかな(^^;; 岬洋介シリーズ第2弾! クラッシックとは、全然縁がない生活してるのに、これ読むと聴きたくなる! 前作の大どんでん返しが良かったので読んだ! またか!と思っ...
最近ハマってる中山七里さん!好きな作家さんとローテーションで読んでると溜まりまくってるんで、少しペース上げよかな(^^;; 岬洋介シリーズ第2弾! クラッシックとは、全然縁がない生活してるのに、これ読むと聴きたくなる! 前作の大どんでん返しが良かったので読んだ! またか!と思ったけど、やはりそこはね! しかし、天賦の才のある人は、ある方面では凄いんやろうけど、その代わりに他があかんねんな。何か等価交換の法則みたいで、ええんか悪いんか分からんな。 まぁ、大学側が警察沙汰にせんから、解決出来んかったんやけど、人死んでへんから… ミステリーやけど、何か音楽家を目指す若者らの情熱を感じられてええ感じでした。 もう、こんなに熱くなる年代でもないんで、羨ましい〜!
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さよならドビュッシー、カエル男のインパクトが強く、犯人は誰なのだろうというドキドキ感があまりなかった。犯人が途中でわかってしまった。 しかし岬洋介は相変わらず格好良い! 作者の書くクラッシック&ミステリーはキラキラしていて素敵なので、続けて読み続けようと思う
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クラシック音楽ファンとしては、描写や展開にワクワクしながら、読み進めた。音大を舞台に、主人公の成長を描き、甘酸っぱい青春を感じさせるストーリーが良かった。
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まさかのどんでん返しを さよならドビュッシー で味わったので、同じシリーズの続編を。 ここがどんでん返しポイントではないかと、探しながら読んでいたので、さよなら 程では無かったが 中々楽しめた。この人のオーケストラによるコンサート(演奏)の描写が凄すぎて、聴きたくなります。
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