誰とでも心を通わせることができる7つの法則 の商品レビュー
コミュニケーションについて 初級から上級まで使えるテクニックが満載です。 クライアントにも社内でも活用できます。
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※このレビューにはネタバレを含みます
チェック項目12箇所。本書では、私の考えるメンタリズムのテクニックのうち、日常生活ですぐに活かせる技術を中心に「7つの法則」としてまとめました。メンタリズムとは、過去から現在までのあいだに、数多くの研究者たちによって発見されたさまざまな心理学や人の特性などの原理を、パーツとして組み込んだひとつのマシンのようなもの、使い手の目的しだいで、良い効果を生むこともあれば、悪い効果を生むことだってあります。今必要な情報を的確に、そしてすばやく入手するために必要なのは、心理学、生理学的に見た場合の「人の感情が現れる部分」を重点的に観察するということ。相手が自分の話に興味がなかったり、緊張しているなど、マイナスの感情を持っているときは、口はキュッと閉じられ硬く結ばれます、「真面目にしておいたほうがいい」とか「ちゃんとして見えたほうがいいだろう」という意識が働くからです。人は一生懸命ウソをつくと、緊張するため唇の内側が乾燥していきます、そこで相手が「なるほど」などと納得した様子を見せると、「自分のウソがバレていない」とホッとして無意識になめてしまう、つまりこれは安心の動作なのです。人には3種類の笑顔がある:①本当の笑い、②作り笑い、③軽蔑の笑い。基本的に、人はなにかに集中しているとき、動きが止まります、つまらない会議や講義、説明会では、つい退屈でペンをいじったり手遊びをしたりしてしまうことがあるはずです。相手に絶対聞かせたい話がある場合、例えば、その話を切り出す前に「必ず出されたお茶を飲む」などの動作を入れましょう、そして、お茶を飲んだあとは間を空けずに話を切り出します。「私もそう思います」と一言で済ますのではなく、相手の言葉を復唱しながら肯定すると、プラスの印象が強くなります。相手がひと通り話し終えてから頷く人がいますが、それよりも相手が息つぎをする瞬間に軽く頷くほうが効果的です。重要な話を切り出すときは、この息を吐いたタイミングで話すほうが、より相手を説得しやすくなりますし、自然と呼吸も合わせることができます。古典催眠のテクニックで、飲み物を飲んだり何かを食べたりしている瞬間に相手に暗示を入れると、非常に効果的に効くというものもあります、「飲み込む」という動作は、自分の意思であと戻りさせることのできない動作です。首を動かすなどの仕草で、相手を誘導するというもの、何か質問を投げかけるとき、「イエス」と言ってもらいたいなら、質問をし終わるタイミングで軽く自分が頷きます。
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内容自体は何処かの心理学書に載ってそうなことだけれども、その一つ一つの効力の大きさを力説している。てれびでのじっせきからか、説得力もあるので、実際に試してみようという気にはなる。あと、それぞれのテクニックについて具体例があるのでわかりやすいかと、、、 1場面把握 2観察 3アセ...
内容自体は何処かの心理学書に載ってそうなことだけれども、その一つ一つの効力の大きさを力説している。てれびでのじっせきからか、説得力もあるので、実際に試してみようという気にはなる。あと、それぞれのテクニックについて具体例があるのでわかりやすいかと、、、 1場面把握 2観察 3アセンブリ 4 5マッチング 6マーキング 7会話
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なかなか実践するのは難しいものもあるけど、簡単に取り入れれるものは挑戦していきたい。 コールドリーディングとかも楽しそう。
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メンタリズムのテクニックには、心理テクニックや人間の特性、錯覚、トリックなど、あらゆる知識と技術がギュッと詰まっています。 著者は、「このメンタリズムを、ただ理解し使いこなすだけで、仕事でもプライベートでもありとあらゆる場面で、相手の心を理解し上手にコミュニケーションがとれる...
メンタリズムのテクニックには、心理テクニックや人間の特性、錯覚、トリックなど、あらゆる知識と技術がギュッと詰まっています。 著者は、「このメンタリズムを、ただ理解し使いこなすだけで、仕事でもプライベートでもありとあらゆる場面で、相手の心を理解し上手にコミュニケーションがとれるようになる」と述べています。 詳細なレビューはこちらです↓ http://maemuki-blog.com/?p=2322
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【場面把握】 〈マッチング〉 相手と同じ動きを真似る。 ※気付かれてはいけない 人間は、自分と似たような相手に対しては、無意識に親近感を覚える。まさにフィーリングが合うとはこの事である。 〈マーキング〉 自分が相手に伝えたい部分•内容を何らかの形で強調する。 目的に至る道...
【場面把握】 〈マッチング〉 相手と同じ動きを真似る。 ※気付かれてはいけない 人間は、自分と似たような相手に対しては、無意識に親近感を覚える。まさにフィーリングが合うとはこの事である。 〈マーキング〉 自分が相手に伝えたい部分•内容を何らかの形で強調する。 目的に至る道を細分化し、そのために必要なステップや情報を一つずつ消化しいく事が一番の近道になる。また、目的の、細分化によって、自分自身が何をすれば良いのかも明確になる。 『人は自分の事を話すのが大好きな動物』 多くの場合、人は他人に興味を持っていません。好きなのは自分であり、自分に興味を持ってくれる人に心を許し、友人や恋人へとなっていく。 【観察】 ①人の心理は目と口を見れば分かる。 •口元がゆるみ、少し開きがち 相手が本当に、自分に興味があり、面白いと思って集中して話を聞いている、リラックスしている状態。 •口がキュッと閉じられ硬く結ばれている 相手が自分の話に興味が無かったり、緊張している等、マイナスの感情を持っている。 ②舌をペロリはウソをついた証拠 ③人には3種類の笑顔がある ④騙そうとしても、体の向きはごまかせない 人は本能的に好きなものに対しては体を向け、拒否する時は体を背ける ⑤腕組みのタイミング 見下し→話の最初から腕組みをする 警戒→話の途中から腕組みをする ⑥相手の目線の動きと関心度 ○→上下に動く ×→左右あちこちに動く 【条件付け】 〈初頭効果〉 人間には、最初に付いたイメージが残りやすい。 【マーキング】 〈アナログマーキング〉 例えば この商品は発売以来大人気で、多数の方にお買い求め頂いています。当店では説明を聞いてすぐ購入される方が多いのも特徴です。お買い上げ頂いた方からは、2台目を買いたいという問い合わせも多く寄せられていますし、実際に複数台買って頂くケースもあるんです。 ※文章の中に入っている目的の単語をピックアップし、そこを強調しながら話す。 【語法】 〈イエスセット〉 相手にイエスを言わせ続け、潜在心理にノーを言わせにくくするよう仕向ける。 ex.天候の話、景気の話、相手の業界 〈ノーセット〉 相手にノーを言わせ続け、結果的に自分の要求を受け入れさせる。 ex.乗り気でない相手 〈バインド〉 相手が質問の答えとしてどちらを選んでも、自分の思い通りになるように答えの選択肢を絞る。 ex. デートしない?イエスorノー ご飯を食べに行かない?ご飯orお茶
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コールドリーディング 石井裕之 ミルトン・エリクソン 第1の法則:限定状況を見立てる能力「場面把握」 状況を細分化する ・プライベートorビジネス ・公共の場or自分の部屋 ・アウェイorホーム ・相手と親しいor親しくない など 目的の限定 ・話したい&会いたい 連絡先を...
コールドリーディング 石井裕之 ミルトン・エリクソン 第1の法則:限定状況を見立てる能力「場面把握」 状況を細分化する ・プライベートorビジネス ・公共の場or自分の部屋 ・アウェイorホーム ・相手と親しいor親しくない など 目的の限定 ・話したい&会いたい 連絡先を知る、休日はいつか、集団で遊ぶタイプか ・仲良くなりたい 共通の趣味を探る、インドアかアウトドアか、活動時間 ・告白したい 強引かソフトに口説くべきか じっくり口説くか速攻で押すべきか 第2の法則:心を通わせるための第一歩「観察」 ①目線と口元の動きを見る。 相手の口元の動きと感情 プラス→唇が軽く開く マイナス→硬く閉じられる 舌をぺロリは嘘をついた証拠 目の動き プラス→自分の頭や顔など上下に動く マイナス→外の風景や背後の人物など、左右に動く ②3種類の笑顔を見極める。 ③人のカラダの向きは感情を表す。 ④相手のセルフタッチのクセ。 ⑤腕組みの意味。 第3の法則:視線から心を知る「アセンブリ」 感情の空間的配置を読み取る 「最近何か良いことありましたか?」 →目線、顔が動いた向きにその人の”実際にあった記憶、良い記憶・印象”が配置されている 4つのアセンブリ プラス、マイナス、事実、空想 相手に良い印象を持って欲しかったら、その人のプラスの空間に居るようにする ・カルテを作る ・アセンブリコントロール→立つ位置 ・アンカーアセンブリ→複数の人(ホワイトボードの右側は良いこと、左側は悪いこと。) 第4の法則:相手の感情を動かす「条件付け」 条件付けとは、相手の心の中にあるイメージや反応を、特定の動作と結びつけること 例.パブロフの犬 (1)1対1でつかうアンカー ・相手の感情に合わせて自分が同じ動作を繰り返す。(笑ったら鼻をこするとか×髪をさわる。) ・相手のクセや習慣を利用する。 ヒューリスティックス 真面目な印象:メガネ (2)1対複数でつかうアンカー ・条件を勝手に決め「条件付け」を構築してしまう。(お茶を飲む→重要な話、手を胸に→良い話。手を机に→悪い話。) ・自分のルールを密かに押し付ける。 初頭効果。話の主導権を握る。 顔に手を当てる。 指輪の位置を変える。 (3)自分自身につかうアンカー ・自己暗示やジンクス リラックスのアンカー。メガネを拭く。普段しない動作に組み込む。 ・集中や緊張を自在に操ることができる。 ・マイナスのアンカーはプラスに転じることが可能。 枕を片付ける。 第5の法則:フィーリングを構築する「マッチング」 ミラーリング(相手の動作をワンテンポ遅れて真似する) ミラーリングに成功したいたら、自分が先に行動すると相手が真似するようになる 小道具のマッチング(同じ色やブランドを持つ) こういう意味では同じ趣味もマッチングの一つですね 第6の法則:相手を思い通りに動かず「マーキング」 伝えたい言葉だけ声の大小、トーン、話す速度を変えるなど 相手に良いイメージを持ってもらいたかったら、会話の中にプラスイメージの言葉を埋め込む サイレント・フォーカス 大切なことを話す前に沈黙し間をおき、相手に自分を注目させる 第7の法則:実践的でより効果的な「話法」 イエスセットとノーセット イエスを積み重ねるとイエスが言いやすい。逆も同じ ノーを封じるには二者択一の質問にする →イエス前提である ビデオトーク →相手をパッと見てわかることを話題にする 相手が話さない人なら自分のことをまず話す。 その後、相手に質問する 例えば、自分の趣味の話しをする→相手に趣味を聞く こちらが先に趣味の情報を与えているので、等価交換ということで相手も話さざるを得ない
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観察ポイントと心理的な傾向に基づき、心を読みとく印象操作までの流れを解説しています。本書では、初心者にとっては良いのかも知れませんが、物足りなさを感じてしまいました。
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相手が自分に対してメンタリズムを使っていると思うと恐ろしい 自分の生活の中でも活かせそうな例がいくつかあった
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①場面把握 ②観察 ③アセンブリ(配置) 人の思考や感情は、その人の前面に空間的位置が決まっている場合がほとんど 良いイメージは右横、悪いイメージは左下 常に自分は相手にとっていいイメージの場所にいる アセンブリコントロール ④条件付け アンカー ⑤マッチング(同調法)...
①場面把握 ②観察 ③アセンブリ(配置) 人の思考や感情は、その人の前面に空間的位置が決まっている場合がほとんど 良いイメージは右横、悪いイメージは左下 常に自分は相手にとっていいイメージの場所にいる アセンブリコントロール ④条件付け アンカー ⑤マッチング(同調法) 相手の動きを真似る 相手がお茶を飲んだらワンテンポ遅れて自分もお茶を飲む 相手が足を組んだら自分も足を組む ミラーリング 鏡に映った像のように対称に真似る ⑥マーキング 最も相手に訴えかけたい要点やイメージを、なんらかの形で相手に意識されない程度に強調し、相手に暗示的に埋め込み、潜在意識に働きかける方法 声の大小、声のトーン、話す速度、話すときの間、姿勢/動作、表情/目線、 ダレン・ブラウン ⑦話法 初対面の相手には早口で話す 飲み物を飲んだり何かを食べたりしている瞬間に相手に暗示を入れると、非常に効果的に効く イエスセット バインド お茶と食事どっちがいい? クラスター法(分割法) 問題を細かく分割して聞く
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