誰とでも心を通わせることができる7つの法則 の商品レビュー

DaiGo【著】

2018/04/23

テレビマスコミ中心に活躍しているDAIGO氏の初著作。催眠誘導というジャンルの心理テクニックを平易なな言葉づかいで解説している。本の最後に掲げられいる参考文献リストをみると7割ほどが海外文献のなっている。

2017/09/06

その場で人をコントロールできたとしても、winwinの関係にはなれないと思う。
ただ、日常生活や仕事に活用できるテクニックもあったので、そこには興味を持てた。

2017/10/16

たしかに、理屈は通っていて、実践できれば「誰とでも心を通わせる事ができる」のだろうが、実際はかなりの練習が必要で、日頃から常にテクニックを複合して利用していく事を念頭に置いて生活していかなければ身につくものではないと感じた。
ただし、ダブルバインドなど、よく知られている誰にでもすぐに使える小手先のテクニックは、知らない人には勉強になると思う。

2017/08/11

場面把握、観察、アセンブリ、条件付け、マッチング、マーキング、話法。
どんな状況においても、それぞれ場面が限定されている。空気を読む。
能動的な観察を行う。目線と口元の動き、3種類の笑顔、体の向き、セルフタッチの意味、腕組みの意味。
思考や感情は空間的に配置される。イメージアセンブリ・リーディング。良い、悪い、事実、空想の4種類を区別。
相手の心の中にあるイメージや感情を特定のしぐさや行動と結びつける。1:1、1:複数、自分自身へのアンカーの3種類。
共感、信頼感、親近感を意識的に作り出す。しぐさや行動をワンテンポ遅れてマネする。言葉、呼吸、表現、小道具を同調させる。
相手に訴えかけたい要点やイメージを何らかの形で相手に意識されないよ程度に強調し暗示的に埋め込み潜在意識に働きかける。
初対面の相手には早口で上手に、相手が息を吐いてリラックスしているときに説得する、何か食べ物を飲み込むときに頼みごとをする。
イエスセット、ノーセット、バインド、クラスター法。

2017/07/05

１．場面把握
２．観察
３．アセンブリ：人の思考や感情が配置されている場所や空間だそうです。
４．条件付け
５．マッチング
６．マーキング
７．話法

「行ったことのない国でどこに行きたいですか？などの質問をして、相手の視線の意味を探る。

2017/06/10

7つのメンタリズム
場面把握(限定状況を見立てる能力)
観察(心を通わせる第一歩)
アセンブリ(視線から心を知る)
条件付け(相手の感情を動かす)
マッチング(フィーリングを構築する)
マーキング(相手を思い通りに動かす)
話法(実践的でより効果的な)
7つを駆使するというよりは自分に合う簡単な方法から試していくというイメージかなと思います。

僕は場のコントロールを意識してます。
相手をよく観察してどうすれば動いてもらえるか考えます。

個人的にはアンカリングを使って体と気持ちに条件付けをする。
ルーチンとか験担ぎとか言われますが何かする前に決まった行動をするのは効果的です。
イベントの日の赤ネクタイや試験前で気合い入れるときに胸を叩くとか。
行動を決めておくとすいっが入ります。

アンカリングやラポールやミラーリングやNLPにつながる話も多く色々勉強になります。

2017/06/30

DaiGoの本はいつもわかりやすい。
本人がとても勉強家だと知っているから尚更信用できる。
コミュニケーションを取るために必要なことばかりだから他の作品も読んでみたい。

2015/06/27

科学、心理学、テクニックなどを総合し、相手や自分をコントロールする技術、メンタリズム。
日常的に使えるメンタリズムの技術をわかりやすく紹介。
読みやすかったです。
実際のメンタリストたちのパフォーマンスを見てみたくなりました。

2015/02/06

メンタリズム、これはすごい！
メンタリズムは大まかにいって3つの分野がありそうです。
一つは、超能力マジック。
もう一つは、相手の考えていることを当てる読心メンタリズム。
もう一つは、相手を操作する催眠メンタリズム。

超常現象肯定派の私としては、これらの現象は超能力によるものだ！やはり超能力はあるのだ！超能力が証明された！と思ってしまうのですが、実演しているダイゴさん自身が「トリックのあるマジックの類い」と言っているのです。
しかし、こんな不思議なことがどうやってトリックできるのか、そのトリックを知りたいところです。

本書は、他人を操る催眠メンタリズムの方法を対人交渉に応用することを説明した本。
メンタリズムの種明かしは企業秘密ということでされていません。
パフォーマンスで演じるメンタリズムと比べて、チマチマ細々した姑息で涙ぐましいテクニックが紹介されています。
全然効きそうに思えないのは、こんなことされても私には通用しないだろうという自信があるからです。
何せ私は自我自意識が過剰に強過ぎるのですから。
例えば、世の中では色々なアンケートが行われています。
結果を見ると、私が多数派に入っていることはまずありません。
リアルな現実の生活でも、ほとんど少数派に入っているし、その少数派の中でも仲間外れになって追放されるような人間です。
そういえば一時、催眠療法に凝って、電話帳で調べて色々な催眠療法を受けましたが、全然効きませんでした。

しかし現代の日本でメンタリズムの最凶最悪の使い手は、何と言っても安倍晋三総理大臣その人でしょう。
戦後日本で最低最悪の首相でありながら、なぜか支持率も下がらず国政選挙で勝ち続け、独裁体制を築き、日本の再軍備を実現しつつあります。

「原発は完全にコントロールされている」
と言われると、例え放射能汚染水がダダ漏れであってもそんなことはないと思ってしまうというマジック。
「アベノミクスで景気は良くなる」
と言われると、全然恩恵が回ってこない一般庶民も景気が良くなるような気分になってしまいます。
「日本人の生命と財産を守るために憲法を改悪する」
本当に実現しかねません。

アベノメンタリズムならぬアベノノータリズム。
トリックは、金と権力、そして大政翼賛会ならぬマスゴミの支配でしょう。
実際、先の衆院選では、「原発」「TPP」「軍事貢献」の争点を隠して「アベノミクス」一択で投票させることに成功しました。
残念ながら、こんなトリックに騙されて投票してしまうようなノータリズムが日本の大多数を占めています。
ということは、本書で紹介されている姑息で涙ぐましいチマチマしたテクニックも、アベノノータリズムに騙される人が多数派の日本人相手に、意外と使えるのではないでしょうか。
というか、アベノメンタリズムならぬアベノノータリズムに洗脳されつつある日本人の脱洗脳のために、メンタリズムの研究が必要でしょう。
　　　http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150205/p1

2014/10/07

心を通わせる、相手の行動をコントロールするやり方が書いてある。

心を通わせる方法は実践してみたら意外と簡単にできたので読んだらすぐに実践を繰り返して覚えるのが良さそうです。

コミュニケーションの取り方に悩んでる人には面白いと思います。