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ブラッド・ブラザー の商品レビュー

4.1

51件のお客様レビュー

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2012/08/01

久しぶりのサイコキラーを題材にしたミステリー。トマス・ハリスやパトリシア・コーンウェルの小説が思い出された。小気味よいテンポ、幾重にも張り巡らされた伏線、本の雑誌で一押しとして紹介された作品だけのことはありました。

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2012/07/27

毎日が暇で何か小説を読んでみようと本屋でこの本を何となく購入してみた。海外ミステリー小説は、初めての私。読み終わるか解らなかったが読み始めたら止まらない。名前がなかなか覚えられなくて何回か読み返したりしたけど、本当に面白かった。本当に最後まで読まないと真相は、解らないって感じでし...

毎日が暇で何か小説を読んでみようと本屋でこの本を何となく購入してみた。海外ミステリー小説は、初めての私。読み終わるか解らなかったが読み始めたら止まらない。名前がなかなか覚えられなくて何回か読み返したりしたけど、本当に面白かった。本当に最後まで読まないと真相は、解らないって感じでした。いろいろ内容が変わるけど、最後まで読んで納得でした。シリーズものみたいなので前のシリーズも読んでみようと思います。この本に出会い海外小説が好きになりました。d(^_^o)

Posted byブクログ

2012/07/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3作目は読まなかったけど、今回は兄ジェレミーが主役。 でも過去の事件の真相がこんなだったなんてびっくり!

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2012/07/02

中々面白かったー。 4作目って知らなかったけど、別に普通に読めたかな。 最初は登場人物の名前が混乱したけど、途中からどんどん面白くなってきた。 お兄ちゃん頭めっちゃいいのね。。。 次は2読む予定。

Posted byブクログ

2012/06/18

今回はニューヨークの慣れない環境で捜査しなければならないカーソン刑事。 シリーズ2作目、3作目を飛ばしてしまったのが少々悔やまれる。 第1作で登場したある人物が全く出てこないのが気になるし、ジェレミーに親しんでいればもっと驚けたはず。 とりあえず評判の高い『デス・コレクターズ』は...

今回はニューヨークの慣れない環境で捜査しなければならないカーソン刑事。 シリーズ2作目、3作目を飛ばしてしまったのが少々悔やまれる。 第1作で登場したある人物が全く出てこないのが気になるし、ジェレミーに親しんでいればもっと驚けたはず。 とりあえず評判の高い『デス・コレクターズ』は読んでみようと思った。

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2012/06/12

カーソン・ライダーシリーズ、の新作。今回は本当に実の兄が今回深くかかわり舞台がNYになる。今回も人間関係(女性)がパターン化しているのが気になるが、(ライダーはホントもてるな)物語の推移は読んでいて面白い。ただNYが舞台になったので、より猥雑な世界観はきつい。モービルが舞台の前作...

カーソン・ライダーシリーズ、の新作。今回は本当に実の兄が今回深くかかわり舞台がNYになる。今回も人間関係(女性)がパターン化しているのが気になるが、(ライダーはホントもてるな)物語の推移は読んでいて面白い。ただNYが舞台になったので、より猥雑な世界観はきつい。モービルが舞台の前作までの小説の方が個人的には好き。でも何作か重ねる為に舞台を変える必要があったのか、とも思える。相当な物語と謎解きだが、前作程より整いすぎている。 しかしジャック・カーリィの小説の新作は早く読みたい。

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2012/05/15

シリーズの根幹から逆転する、第四作。 そして、伏線や構図が貼られすごい話しになっていきます。 ミステリーの面白さ満載の作品です。

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2012/04/29

そこまで言うほど驚愕か、緻密な構成か。再読したらわかるのか。ジェフリー・ディーヴァーのわかりやすさの方が自分の好みなのか。結局、掌の上だったということでよいのか。自分のモヤモヤ感と後書きの絶賛が整合しない。7.0

Posted byブクログ

2012/04/26

ジャックカーリー最新版、これはおもしろかった。 2巻目のデスコレクターはつまらなかったので3巻めは買わなかった。 これはカーソン刑事シリーズの4巻め。 カーソンはいまいち感情移入しにくいけれど、これはおにいちゃんが主役のような物(あのおにいちゃん)ありでした!

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2012/04/04

カーソン・ライダーとハリー・ノーチラスの二人が異常心理事件に挑むシリーズ4作目。 これまでのシリーズ作中、出番が少ないながらも凄まじい存在感を放っていたカーソンの兄、ジェレミーが施設を脱走した! 大都会ニューヨークに潜伏するジェレミー。そして相次ぐ猟奇殺人。 強烈な個性を爆発さ...

カーソン・ライダーとハリー・ノーチラスの二人が異常心理事件に挑むシリーズ4作目。 これまでのシリーズ作中、出番が少ないながらも凄まじい存在感を放っていたカーソンの兄、ジェレミーが施設を脱走した! 大都会ニューヨークに潜伏するジェレミー。そして相次ぐ猟奇殺人。 強烈な個性を爆発させるジェレミーが最高にサスペンスフルな1冊です。 謎のメッセージを残し惨たらしく殺害された知人というショッキングな出来事に、施設にいるはずのジェレミーが関わっていると知った時の描写がゾクゾクします。 必死の体のカーソンと遊んでいるようなジェレミーの対決がワクワクしますが、実の兄であり殺人者でもあるジェレミーに対して複雑な思いを抱えながらも追うカーソンの心境が辛い。 自分の存在を消し去り、周囲の目に怯えながら生きてきたカーソンの孤独と、憎みきれない兄への想いが痛々しいです。 カーソンとジェレミー二人の視点から物語は進み、次々と起こる事件と情報の多さになかなか真相が見えずちょっと混乱。 しかし謎のメッセージの解明で事件が様相を変え、終盤一気に展開していくのは爽快でした。 怒涛の展開後に事件は一応の決着をみせますが、最後の最後にハリーが静かに語る言葉が驚きとともに感慨深いです。 この結末をどこか心地よく思うのは、ジェレミーの真実を知ったからでしょう。あんなことをひっくり返してしまうとは、ここが一番驚きましたし、同時にジェレミーに対する好感度も上がりました。 この作品を読みたいがためにシリーズを1作目から読み続けてきましたが、どの作品もハズレなし。 次回作が待ち遠しいです。

Posted byブクログ