心を上手に透視する方法 の商品レビュー

トルステンハーフェナー【著】,福原美穂子【訳】

2013/05/04

288Ｐａｇｅ

マインド・リーディング

もちろん、これは人間関係のなかで有効に活用できるものであろうが、ＮＬＰを学んだものとしては、筆者が手に入れた本質的な「潜在能力の磨かれた賜物」のほうがはるかに価値があると思える。

言葉ではなく、身体を見れば心の内が分かるのは、ＮＬＰを習熟すればあたり前のことなので、対して驚きではないが、何よりもそれを実現させている「モデリン能力」や、観察力＝見る、聴く、感じる、嗅ぐ、味わうによる知覚の鋭敏さに基づく情報が扱えるということが、本当はすごい財産なのである。

知覚の鋭敏さを磨き、違いを生みだしている違いを発見できる「観察力」を磨くことで、ここまでのことが可能になるという、スーパーな能力開発のプロセスを書いてくれている。

筆者がＮＬＰを本当に真剣に学び、「モデリング」のう能力を磨く家庭で「ペーシング」から完ぺきにコピーしてゆくなかで、マジシャン、メンタリストのようなアプローチまで可能になるのを読んでいて、ますます脳～人間の卓越性を確信し、このリソース、アセットを使い切ることを目指す意味についてしびれるアウトカムが生まれてくるのであった。

2013/03/25

本書の前半では、マインドリーディングのコツを紹介し、後半では、他人を操作したり、自分に暗示をかけて自信をつける方法を紹介しています。
本書で明かされているマインドリーディングのコツは、ほんの初歩的なものです。
シャーロック・ホームズがやっているような、少しの手掛かりから推理していく方法です。
しかし、アマゾンのカスタマーレビューで批判している方もいるように、本書で紹介された方法を全部使っても、例で紹介されたような、マインドリーディングショーの種が全て解明されるわけではありません。
しかしいくら種があるとはいえ、パフォーマンスとして行ってお金まで取れるというのはすごい。
最後の部分では超能力や霊感もあるのではないでしょうか。
（これ、占いにも通じることではないでしょうか。
　占いもある程度までは方法論がありますが、最後には占い師自身の霊感で占っているというような。）
　霊感がなくて理論だけで占っている私としては霊感は欲しいものです。）
　　http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130325/p1

2013/03/23

タイトルほどのインパクトはないものの、

読んでみる価値はあると思います。

一時、本屋で平積みされてました。

2013/03/05

この本を読んですぐに他人の心を透視できるわけではありませんが、よりよいコミュニケーションを行うためのテクニックが多数掲載されています。人付き合いに疲れた、なんて時には対応策のヒントになるかもしれません。

2013/03/03

実用的に有用だと思われる、高度なコミュニケーション・相手の考えを注意深く探る方法が記載されていたと思う。以下今後役立てていきたい点。

人間観察に情熱をかけて欲しい。駅などの待っている時間、対象者の中にはいって、次の行動を予測、その人の立場に徹底的に入り込んで欲しい。

・立ち上がって、前に出てきてください。等依頼を2つ繋げると、相手は断りずらくなる。
・「ない」と言うのも逆効果で、むしろ意識してしまう。
　「こぼさないでね」×→気をつけて飲んでね○
　怖くないよ×→大丈夫だよ○
・使わない方が良い言葉
本来は
たぶん
でも(そうだね、でも)
本当のことを言うと
誰か
いつも
また

・相手の名前をよく呼ぶようにする。

・言葉を聞いて欲しい時は、あなたにだけいうと言う(他言無用、いつもは言わない)
・それとも
飴をもうひとつ食べたい？、それとも…」と言うと、相手は「要らない」をイメージして、要らないと言いやすくなる。

自分が大学教授になったことをイメージしてからテストをすると点数が高くなった。得意な人になった気持ちで何かを行うと良い結果がでるかも。

目の動き
右上：視覚・思い出す
　昨日の夕飯は？
右横：聴覚・思い出す
　あなたの好きな歌は？
右下：聴覚・内的会話
　独り言を言うとき
左上：視覚・創造
　もし～ならどんな感じか？
左横：聴覚・創造
　名前を逆さに読むとどんな響？
左下：触覚、臭覚、味覚
　自分の足の体温に意識を集中させてください。

瞳孔
興味がある、楽しい事があると開く、そうではないと小さくなる。

笑い
本物の笑は自然に消えるが、作り笑いは不意に終わる

議論
議論の時は適度に目をそらし、適度に見つめる。ずっと見つめていては、見つめられているということに、意識を集中しすぎて、内容が入ってこなくなる。

足の動き
足の方向が自分を向いていたら、話に集中、そうでなければ興味がないまたは集中していない。

2013/03/01

自分にはとてもできないと思う反面、考え方など自分で少しできそうなことから行動を変えて、より良い毎日になるような第一歩を踏み出したいと思いました。

2013/02/28

★２つというか、今読みたい本ではなかった。人の心を読むより、自分の心のもっていきかたで、周囲を変えたいというか。また気持の違うときに読んでみようと思う。

2013/02/19

とても楽しみにしていて読んだのですが…思っていたほどに
満足感を得られませんでした。この人はすごいな、とは思いましたが。
半分くらい読んだところで「これは出来ん」と思ってしまったからかな。

割と昔から言われているようなことの焼き直しという感じ。
「それはわかっている。それがうまく出来ないからもっとうまく出来る方法が知りたいのだよ」と心の中でつぶやきながら読了。

真似出来ることもありますが、とても全部は誰でも真似できないでしょう。
というか実際にこんなことを考えながら常に人と会ってたら、相手の心を
透視する前に疲れ切ってどうでも良くなってしまいそうです。
これを読んで、やり遂げられる人がいたら尊敬します。

2013/02/07

何かの色に着目して、周囲を見回してみると普段気づかないものが何故か見に入ってくる。
この本で、先入観にとらわれないということを再認識した。ただ、その当たり前のことが難しいんですよね。

2013/01/25

広告を見て読みたくなり、図書館で予約してました。が、実際に読んだらイマイチ・・・
人を注意深く観察すればある程度のことが分かるようになるよ、的な話です。おそまつな事例が多く、説得力はあまりないですが。

広告が上手ですねー。私が見たときでさえ10万部突破って書いてあったからみんな広告で騙されてるのかも。そんな良書ではないと思う。
ジャンルで言ったらタレント本。海外の有名マジシャンが本を出したみたいな、日本で言ったらミスターマリック（古い？！）が出した本、程度の期待度で読んちょうどいい感じ。。

そんななかで少し気になったのは
視覚的イメージを思い浮かべるときは右上を
声や音を思い出すときは水平に右を
声や音を思い浮かべるときはまっすぐ左を
独り言を思うときは右下を
感覚や感情おもうときは左下を
見るということ。
自然と上記の目線（目の動き）になるというのはホント？！と思ったのでちょっと気にしてみようと思いました。。