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あさのあつこのマンガ大好き! の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2024/03/27

読みやすいと思った作家さんのマンガの紹介本を読むのは楽しい。 新しく気になるマンガが発掘できる。山岸涼子読んでみよう... マンガに関するエッセイもなるほどなと思いながら読んだ。 巻末のご自身の年表とその時々でであったマンガの紹介も面白かった。共通点も多く特に『たそがれどきに見つ...

読みやすいと思った作家さんのマンガの紹介本を読むのは楽しい。 新しく気になるマンガが発掘できる。山岸涼子読んでみよう... マンガに関するエッセイもなるほどなと思いながら読んだ。 巻末のご自身の年表とその時々でであったマンガの紹介も面白かった。共通点も多く特に『たそがれどきに見つけたの』があって驚いた。自分ももし年表書いたらあげるタイトルだったので。

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2023/01/03

作家さんなので、一般人の読者よりも作品の中身をより濃く理解しているのかなと思い購入してみたが、期待したほどではなかった。 いろんな作品が紹介されていて、人によってはお話の解釈の手助けにはなると思うが、物語を読み込める人にとっては、その深さが足りないと思ってしまう中身である。 ...

作家さんなので、一般人の読者よりも作品の中身をより濃く理解しているのかなと思い購入してみたが、期待したほどではなかった。 いろんな作品が紹介されていて、人によってはお話の解釈の手助けにはなると思うが、物語を読み込める人にとっては、その深さが足りないと思ってしまう中身である。 紹介された作品の中にはアニメ化されたものもあり、声優が雑誌のインタビューに答えているものを読んだことがあるか、正直そちらの方が読み応えがあるくらいだ。 物語を読むのに慣れていない人には、いい案内所かもしれないが、より深い内容を求めている人にとっては物足りなさを感じざるを得ないだろう。

Posted byブクログ

2021/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あさのあつこさん、実は読んだことがないんですよね。 (もちろんお名前は存じております。瑞々しい作品を書かれる印象の作家さん。)本書は図書館で見かけたので手に取りました。 手塚治虫、ベルばら、エースをねらえ、BANANAFISH、NANAと有名どころの漫画は大体読まれていたそうです。でもこういった漫画に関するエッセイとしてはものすごく有名どころのみとご自身の考えのみをつらつらと語っているという、なかなか珍しい本ではないかと感じました。 文体がずっと「○○なんですね。~ですよね。」と「ね」が続くのが気になりました。 「「死」で幕を閉じる最終回について」と「納得のいく「死」の姿を」と二章使われていて、「死」を書くことには必然性が必要だという信念をお持ちです。 あさのさんが1954年生まれというのを知って少し驚きました。もっとお若いのかと(;^ω^)氷室冴子さん(1957年生まれ)より上だったのか…。

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2020/08/03

小説家によるマンガ論かなと思い期待して手に取ったら、マンガに関するエッセイといったところ。 作者さんと自分とでは世代がちがうので、当たり前のように紹介されるマンガが未読のものばかり。同世代の方なら楽しいかもしれませんが、作者と共通知識の少ない自分には実感共感できる記述が少なく、全...

小説家によるマンガ論かなと思い期待して手に取ったら、マンガに関するエッセイといったところ。 作者さんと自分とでは世代がちがうので、当たり前のように紹介されるマンガが未読のものばかり。同世代の方なら楽しいかもしれませんが、作者と共通知識の少ない自分には実感共感できる記述が少なく、全くピンとこなくて残念だった。

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2022/01/25

また、手塚さんはすごく真剣に、未来を子供たちに手渡そうとしていた方だと思います。希望と言うのは、そんなに簡単に手に入るものではないと言うことを 、また、人間に対する絶望をも、隠さずに伝えようとしていた 巻末の年表 あさのあつことマンガの歴史が面白い 20220125 文章って、受...

また、手塚さんはすごく真剣に、未来を子供たちに手渡そうとしていた方だと思います。希望と言うのは、そんなに簡単に手に入るものではないと言うことを 、また、人間に対する絶望をも、隠さずに伝えようとしていた 巻末の年表 あさのあつことマンガの歴史が面白い 20220125 文章って、受け取る人によって、本当にさまざまに変化するものだと思います。その人がどういう生き方をしてきたかとか、昨日どんなことがあってどんな思いをしたかと言うことに如実に反応する生き物みたいなもの

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2017/07/27

H29/7/27 東京書籍って教科書を出してる会社なんですね。ならば、あえて書きます。 校正、しっかりとやってください。 著者に対しても失礼です。 トルストイの『罪と罰』(p24) 星飛馬(p54) P183 6行目の途中改行

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2017/05/14

読んでるマンガが私とドンピシャリかぶってる。 いい!と思ったマンガも、これはちょっと、と思ったマンガも。 マンガが一番元気だったころのマンガ史といったところか。 ただし、「読んでる前提」なので、そのマンガを読んでない人は辛いかも。

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2016/04/27

愛と誠 BANANA FISH 終わりが納得いかないって件、わかる。 けど私は受け入れられちゃったのよね。 だって、カリスマの最期はこんな虚をついたものだったりする、そう思うもんで。 もっとねちっこく書いていただけたらうれしかった。 あっさりだと思ったのは、私だけ?

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2015/04/20

マンガ隆盛期を生きてきた、児童文学家として人気を誇る著者のマンガ語り。 あんな作品を書く作家さんが読んでいたマンガはなんだろう? 自分も読んでいるものだったら何故か嬉しいし、知らないものなら読んでみたくもなる。何よりその影響があの作品に出てるだなんてことを知れると楽しい。 本...

マンガ隆盛期を生きてきた、児童文学家として人気を誇る著者のマンガ語り。 あんな作品を書く作家さんが読んでいたマンガはなんだろう? 自分も読んでいるものだったら何故か嬉しいし、知らないものなら読んでみたくもなる。何よりその影響があの作品に出てるだなんてことを知れると楽しい。 本とマンガ、それぞれに良いところが違う。その辺の考えだとか、自分の本がマンガ化やアニメ化などされることについての想いなんかが興味深く読めた。 最近はめっきりマンガなんて読んでないけど、なんだか読みたくなってしまうそんな感じ。

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2013/11/16

内容は母世代の漫画をむさぼり読んでいる私にとって「あー分かる、分かるよ。ところどころ」とさして目新しいものでもなかったのですが、出版元があの東京書籍だと知ると驚きますね。まさか教科書作ってるところと一緒だとは……。しかも、初版とはいえ誤字脱字にとどまらず改行ミスがある。な、慣れな...

内容は母世代の漫画をむさぼり読んでいる私にとって「あー分かる、分かるよ。ところどころ」とさして目新しいものでもなかったのですが、出版元があの東京書籍だと知ると驚きますね。まさか教科書作ってるところと一緒だとは……。しかも、初版とはいえ誤字脱字にとどまらず改行ミスがある。な、慣れない作業だったのだろう。きっと。 そういう面白み(?)もある本なのですが、漫画に慣れ親しんだ人そうでない人いろんな方々が楽しめると思います。特に最終回への不満(本の中では「最終回に望むこと」となっています。あさのさんがそういう不満だなんていったわけじゃないですよ)。すごく共感できるんです。これは漫画に限ったことではないのではないかな。たとえばドラマだって同じことが言えるだろうし、小説にだって時に似た現象がある。天下(?)の『源氏物語』も「おいおい、そりゃあないよ‼‼!」っていう場面があるのと一緒。そういうのをあさの先生も持っているんだなあ、しみじみ。 マンガが好きな人もそうでない人も、ぜひ読んでみて欲しいですね。

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