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別冊 図書館戦争Ⅱ の商品レビュー

4.3

536件のお客様レビュー

  1. 5つ

    249

  2. 4つ

    163

  3. 3つ

    68

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2024/01/15

ぅわーん。終わっちゃったぁ(ノ_<。) 久々にすっごくときめいて萌えて楽しめたシリーズでした♥ 続きが早く読みたいッ!ってなったのも久々。 楽しかったです♪ 「Ⅱ」は柴崎さんと手塚くんのお話かなぁ・・・と思っていたら、初っ端のお話がまさかの緒形副隊長!意外でビックリしました。で...

ぅわーん。終わっちゃったぁ(ノ_<。) 久々にすっごくときめいて萌えて楽しめたシリーズでした♥ 続きが早く読みたいッ!ってなったのも久々。 楽しかったです♪ 「Ⅱ」は柴崎さんと手塚くんのお話かなぁ・・・と思っていたら、初っ端のお話がまさかの緒形副隊長!意外でビックリしました。でもこのお話のお陰で緒形副隊長も進藤さんも好きになりました。この2人の関係もいいですな。図書特殊部隊の面々はみんな好きです。 そして次のお話は堂上さんと小牧さんの新人の頃のお話。今の堂上さんとは違った直情的な言動が微笑ましいやらかわいいやら。間々に挟まれている堂上家の夫婦生活も垣間見れてときめくやら萌えるやらで大変でした。おウチでの堂上さんはこの新人さんの頃のイメージと近い感じがしました。なんかかわいかった。そして意外に郁にシリに敷かれてる感じがありました。 そして最後のお話はやっぱり柴崎さんと手塚くんのお話でした。や、この2人が上手くいくまでの話だと思えば、それは非常にときめくのですが、それまでの過程がホントに気持ち悪かった・・・。特に男性のよりも女性の方がより気持ち悪かったです。ホント、殴ってやりたくなるわ。 なのでその間々に挟まれてる堂上夫妻のお話はホント癒しでした。あと、やっぱり男性陣同士で仲良しなのもツボ。緊迫した状況だったのだけども、堂上さんが手塚くんに「手塚。飲むな」って制するトコが非常にツボりました。人前なのに郁に対する態度がウチのものだったりする件も。 しかし。今回は柴崎さんの心情がホントせつなくって。このシリーズで1番泣いたトコかもしれない。堂上さんのコトを好きになりかけたって話は目から鱗で、ぅえええ?!とビックリしました。2人をからかうために言ってたとばかり思ってたから。でもだから郁を正論で泣かせたのもそういう想いが少なからずあったからなのかなぁ・・・なんて思ったりしました。そして手塚くんに対して素直になった柴崎さんが、それをちゃんと受け止めてる手塚くんに、号泣ですよ。幸せになってよかった。 水島さんも柴崎さんも結局根っこは一緒なんじゃないかな・・・と思いました。他人の恋愛を羨ましく思って、その人の立ち位置に成り代わりたいって想いは。誰だって羨むし妬むし。でもそれを自分本位に考えるか・・・犯罪に発展させるかはやはりその人の人となりというか、人間性なんだろうなぁ・・・と思いました。 そして、有川さんの旦那さん、グッジョブ!!(笑)あとがきで有川さんがおっしゃってたところで終わってたら、私も読後消化できなかったかも。みんなが幸せになってる描写があってよかったです。ここでも堂上夫妻が萌えさせてくれるし♥ そして最後のショートストーリーもほんわかあったかい気持ちになれて、そして泣けました。キャラクター紹介なので、玄田さんは稲嶺指令の右腕みたいなコトが書かれてあったけど、そういう描写が本編であまり書かれていなかったので、このショートストーリで2人のお話が読めてすごくうれしかったです。 何巻かで有川さんが「稲嶺指令のイメージは児玉清さん」とおっしゃっていたので、今回読んでると稲嶺指令の口調が児玉さんな感じで脳内変換されてました。職場の人間が家族のようになっているのがすごく萌えます。こういうのって憧れます。そういう稲嶺指令だから図書隊の人はついてきたんだろうなぁ・・・ってすごく思いました。また逆に稲嶺指令がああいう事件に巻き込まれたのにも関わらず、憎悪のみに支配されずにいられたのは図書隊の面々がいたからなんだろうなぁ・・・と思いました。 たくさん萌えたりときめいたりキャラ萌えしたりとアホな感情が大半をしめてましたが、その反面色々なコトも考えさせられたシリーズ作品でした。大好きなシリーズ作品になりました。

Posted byブクログ

2023/12/24

見事な大団円。途中ストーカー犯罪が気持ち悪かったけど、ようやく、あのふたりは向かい合ったのね。よかったよかった。

Posted byブクログ

2023/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

堂上&郁は脇役で、緒方さんと手塚&柴崎の話が中心。 実のところ、緒方さんには話を通してそんなに注目していたわけではなかったのだけど、そんな過去が!?で一気に読み終わった

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2023/10/06

図書館を舞台に戦闘もの。いい奈さんには斬新な設定でした。 恋愛ものはあんま得意やないんやけど、この設定のおかげで楽しく読めた気がします。 すてきな物語をありがとうございました。

Posted byブクログ

2023/09/01

 図書館戦争シリーズのフィナーレを飾る、別冊Ⅱ。  ここまで読んでいればわかる、不器用な2人を主軸にした物語です。  文庫版は更に不器用な人たちのお話で締めていて、これぞ、ザ、図書館戦争シリーズという感じに仕上がっている作品です。  私は、単行本の発刊当時、読んだ時は、面白...

 図書館戦争シリーズのフィナーレを飾る、別冊Ⅱ。  ここまで読んでいればわかる、不器用な2人を主軸にした物語です。  文庫版は更に不器用な人たちのお話で締めていて、これぞ、ザ、図書館戦争シリーズという感じに仕上がっている作品です。  私は、単行本の発刊当時、読んだ時は、面白いんだけど、途中に出てくる人間がとにかく気持ち悪くて、なかなか再読までたどり着けませんでした。  読み返してみて、1話目、2話目の内容を全く覚えてなかったし、ほぼ最後の方も覚えていなかったのに、途中は鮮明に覚えていたというくらい強烈な印象がある道中。  でも、再読してみて、実は今巻のヒロイン的ポジションの柴崎麻子が成長するための試練はこういう形しかないよなと感じた作品。  逆に、こういうとんでも事件じゃないと柴崎の弱点はつけないくらいデキる女だったんだなと思いました。  本作を読んだ時は私はまだ20代で社会にはでていない時。  そんな時に読んだので、社会に出て大変ということや失敗談とか読んでも、堂上さん、小牧さんでもこういうことあったんやなぁと思ってましたが、今、読むと、若気の至りみたいな失敗、わかるわぁとなりました。  そして、本作のヒロイン的な柴崎も、デキる女であるがゆえの弱点というか、一人で大体問題を解決できるという奢りが、大きな問題に発展してしまう。でも、なんでも1人では問題は解決できないし、他人の助けは生きていく上では絶対に必要だということ、そして、その他人の助けを得るためには普段の行動が大事ということがしっかり書かれているというのが本作、本巻の良いところてはないかとおもいます。  決してダダ甘というだけじゃなくて、こういうただの嫌味な美人じゃなくて、本巻までしっかりと柴崎というキャラを作り上げてきたからこその本巻だなと改めて思うフィナーレだなと思いました。

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2023/08/09

今までになく全てがハッピーエンド 末長くこの幸せな物語が 続いて欲しいと思った やっと全シリーズ読破

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2023/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

手塚と柴崎がようやく結ばれた…!! 長かかったよ、もどかしかった…!! 誘拐されたシーンは怖かったけど、最後は手塚が助けてくれて、自販機の前で抱きしめるシーンはほんっとにきゅんとした。

Posted byブクログ

2023/07/25

別冊図書館戦争続編。Ⅰは郁と堂上のクソ甘い話だったけど、Ⅱはそれ以外のその後どうなったのかなあと気になる人たちのお話。特に、柴崎と手塚。緒形の過去から今に続く話、玄田と折口のその後。いずれもなんだか微笑ましく、シリーズを読んできたこそ、笑顔になれる最終巻となった。やっと全編完走。

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2023/04/30

読書記録 2023.4 #別冊図書館戦争 #2 #有川ひろ 厄介だった二人もやっと片付いて、本当に#図書館戦争 シリーズもおしまいなんだなあとしみじみ。 最後のショート・ストーリーも大御所が締めくくってくれて最高だった。緒方の存在も地味によき。 #読書好きな人と繋がりたい ...

読書記録 2023.4 #別冊図書館戦争 #2 #有川ひろ 厄介だった二人もやっと片付いて、本当に#図書館戦争 シリーズもおしまいなんだなあとしみじみ。 最後のショート・ストーリーも大御所が締めくくってくれて最高だった。緒方の存在も地味によき。 #読書好きな人と繋がりたい #読了

Posted byブクログ

2023/04/18

意固地同士がやっと…!! 本書も入れればかなり長いシリーズだったにも関わらず、一人一人のキャラ設定がぶれないので、本当にキャラクターの描き分けが上手いなあと思った。 シリーズを通して少しずつ少しずつ少しずつお互いに近づいていて、やっと…!

Posted byブクログ