1,800円以上の注文で送料無料

六花の勇者(1) の商品レビュー

3.9

79件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    31

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 山形先生はホラーの文法をよくわかってらっしゃいますね!(笑顔)  戦う司書のときに比べ文章が劣化してる気がしたんですが、終盤持ち直した感じ。でも山形さんは推理可能なミステリより情報を伏せて予想外の展開を魅せる方が向いてる気がするんだけどなー。  ぶっちゃけ山形さんなら全滅エンドもあり得ると覚悟してたんですが、このラストは最早ホラーだ。すっげえゾッとした。欲を言うならフラニーのデレは次巻以降というかシリーズ終盤がよかったかな。絶対落とされそうだし。  今作では狂気が足りないなーと思ってたら七人目がやってくれました。背景がわかったらこの思想も理解可能になるんだろうけど。  次巻に期待……よりも怖い。筆頭候補は微妙に疑いが晴れてないあの人だけど、偽者に悪意があるとは限らないよなあ。

Posted byブクログ

2012/05/01

ラストで「うぇっ!?」って声を出してしまった。 そりゃねーだろ、ってな感じで。まあ、でも、だからこそ続きが気になるというものなのかもしれないが……。

Posted byブクログ

2012/04/11

戦う司書にひき続き読みごたえは十二分。ほのかに香るエグみと謎のミステリー要素、そのオチはちょっと引く(笑)レベル

Posted byブクログ

2012/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なんちゃってミステリー? 評価が高くて手に取ったんだけどマイナスに働いたのかな。 キャラは良い!主人公っぽいのは大好きなキャラ。 でも内容が・・・。 概要がわからないまま終わった・・・出だしは何だったの? 犯人探しはわかったけどどうやって先に来たとか仕込んだとか全く説明なく・・・凶魔はわかるみたいな感じだったけどわからないの? 6人いないとダメなのに死ぬと花弁が消えるシステム・・・消えたら6人じゃなくなるから終わり? でも次が選ばれる?なのに仲間かどうかはわからない~。 犯人はこいつだ!って適当に決めて殺し合い。一人欠けたらダメなんじゃないの?!間違ってる可能性無視でした。 そんな程度なら、やっぱり1人でも7人でも行けばいいじゃん^^;

Posted byブクログ

2012/01/24

ミステリーなんて望んでなかったので、それなりに引き込まれて面白かった この引きだと次巻に期待してしまう 大作になるか迷作になるか

Posted byブクログ

2011/12/07

「七人いる!」なコンゲーム。 続編待望の感想を聞いて「続編ができるような内容なんだろうか」と思って最期まで読んだら、こりゃ続編待望するわー

Posted byブクログ

2011/12/02

良い評判ばかりなので、書店で探していたのだけれどなかなか見つからず、結局Amazonで購入。 勇者は6人なのに7人いる。 密室ミステリーのような設定のファンタジー。 最後まで、期待以上でした。

Posted byブクログ

2011/11/30

サイン本が積まれてたので手にした一冊 よくある、魔王倒す系ファンタジーかなぁと思いきや 物語はまったく異なる様相を呈する その昔、たった一人で魔王を打ち倒した聖者がいた しかし聖者は完全に魔王を倒したわけではなく、とある地に封印したに過ぎない 歴史を繰り返すこと幾星霜 魔...

サイン本が積まれてたので手にした一冊 よくある、魔王倒す系ファンタジーかなぁと思いきや 物語はまったく異なる様相を呈する その昔、たった一人で魔王を打ち倒した聖者がいた しかし聖者は完全に魔王を倒したわけではなく、とある地に封印したに過ぎない 歴史を繰り返すこと幾星霜 魔王が目覚めようとするたびに、世界には聖者の力を受け継いだ、六人の選ばれし者 六花の勇者が現れる 六人はその証が体に浮かび上がると一路、魔王の封印される地へと向かうのだ その時代も問題なく六人は選ばれ 目覚めかけた魔王を封じるべく、かの地へと向かう、そのはずだったのだが…… 「なぜ、勇者が七人いるんだ?」 そこで待ち受けていたものは、謀略、裏切り、疑心暗鬼 勇者は無事に、魔王のもとへたどり着けるのだろうかーー ** なかなか面白かった! よく、ファンタジーはミステリだと言うけれど まさに。 七人目が誰なのか、追い詰められていく勇者と答えの出ない謎 加えての人外の力によるスリル 文章は、ちょっとな~と思うこともたまに あと不自然に使われる難しい単語に違和感を感じたりも 終わりにグダグタ感情的な語りを入れなかったのは、よかったかも 続編出るのかな?

Posted byブクログ

2011/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人類を脅かす魔神を倒すために、運命の神に選ばれる6人の勇者。しかし集まったのは7人だった。敵が紛れていることに気づいた彼らは疑心暗鬼に陥る――。剣と魔法の世界にサスペンスミステリー要素が組み合わせられていて、とても面白かったです。敵の正体は最後の最後まで気づかなかった(笑)。凡人であることを自覚しながら「地上最強」を自称する主人公・アドレットが魅力的ですね。他のキャラもいい味出してます。そして続編を匂わせるラストシーン。いや、続けるのはいいけど、それでいくの?自分でハードル上げて大丈夫?とも思ったり。

Posted byブクログ

2011/11/17

七人目が何となくわかってしまったのでどんでん返し少なかったけど、それでもあの思想には驚いた。 主人公が七人目の可能性も残ってればもっと楽しかったかも。 続きは魔神栓になるのかと思いきや…次どうなるんだろ…と気になります。 でもこれで終わりもありだと思う。

Posted byブクログ