Q人生って? の商品レビュー
以前、雑誌でみかけて、読んでみたいなーと思っていた本。 とりあえずざっと読んだけれど、子育ての部分は共感するところが多かった。また今度じっくり読んでみよう。
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読者から寄せられた約30の質問に、よしもとさんが答えているQ&A冊子。 よしもとさんのまっすぐでやわらかい、でも誠実ゆえにどきっとする回答が満載。 仕事の合間やちょっとつまづいたとき、もやもやしたとき、手に取ってランダムに1回答を読みたくなる。 文庫版の帯「何度でも底に沈み、何度...
読者から寄せられた約30の質問に、よしもとさんが答えているQ&A冊子。 よしもとさんのまっすぐでやわらかい、でも誠実ゆえにどきっとする回答が満載。 仕事の合間やちょっとつまづいたとき、もやもやしたとき、手に取ってランダムに1回答を読みたくなる。 文庫版の帯「何度でも底に沈み、何度でも浮き上がろう」素晴らしいキャッチだと思う
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疲れて本読む気力ない時の暇つぶしにでも、と思ったのだけど案外良いこと書いてます。さすがです、ばなな先生。
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最近のよしもとばななの小説の文体や、スピリチュアルについての考え方などがどんどん嫌になってきて、小説からは最近離れていたのだが、これは人生相談集。これが意外におもしろかった。しょっぱな、よしもとばななの言があり、「ホームページBBSなんかでときおり、人生相談的な質問を受けて答える...
最近のよしもとばななの小説の文体や、スピリチュアルについての考え方などがどんどん嫌になってきて、小説からは最近離れていたのだが、これは人生相談集。これが意外におもしろかった。しょっぱな、よしもとばななの言があり、「ホームページBBSなんかでときおり、人生相談的な質問を受けて答えることがあり、個人対個人として答える形になるのであり、ホームページとはそういうもんだ。でも、そういうよしもとばななさんの考え方を知りたい人もいるのではないかと思い、よく受ける質問の答えをまとめたものを出したいと思うようになった」的なことが書いてあった。最初は、上から目線の物言いというか、本人が「自分の考え方を知りたいと思う人がいるはずなので、出版した」的なことをまあ、こんなはっきり言えるなあと呆れ気味だったのだけど、実際、よしもとばななは著名人で、どういう質問にどう答えるかは知りたい人も多いだろうし、そういうことを飾らずに率直に伝えるというのは、この人の「人のよさ」ってもんなんじゃないかと、だんだん読み進むうちに思えてきた。いろんな質問があるのだけれど、その答えによしもとばななのおおらかさや視野の広さがよく出ていて、好感が持てた。
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よしもとばなな、なんだかスピリチュアルっぽくなって小説は読まなくなっているんだけど。でも、やっぱりわかりやすいし、おもしろいかも、と。見直すような。なんだろう、こういう「人生って?」みたいなことってなかなか人と話せないんだけど、でも本当は話したり、相談したりしたくて、そういうとき...
よしもとばなな、なんだかスピリチュアルっぽくなって小説は読まなくなっているんだけど。でも、やっぱりわかりやすいし、おもしろいかも、と。見直すような。なんだろう、こういう「人生って?」みたいなことってなかなか人と話せないんだけど、でも本当は話したり、相談したりしたくて、そういうときによしもとばななのこういう回答とか日記とか読むとちょっとほっとするというか。同じ年だし。でも、わたしなんかよりずっとずっとよしもとばななは大人というか人間ができてるなーーーと思う。
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ほんとうの優しさってなんなのか、憎しみはどうしたら消せるのか、愛している人に裏切られたら、生きるのがつらくて仕方なくなったら、どうやって生きていけばいいのだろう。 誰の頭にも一回ぐらいよぎったことがある疑問だろうし、多分それぞれに自分の経験則や人生哲学で、答えを導くなり蓋をする...
ほんとうの優しさってなんなのか、憎しみはどうしたら消せるのか、愛している人に裏切られたら、生きるのがつらくて仕方なくなったら、どうやって生きていけばいいのだろう。 誰の頭にも一回ぐらいよぎったことがある疑問だろうし、多分それぞれに自分の経験則や人生哲学で、答えを導くなり蓋をするなりで、折り合いをつけている。 本書は、こんな時にこうすれば上手くいきますよ、という類のものではない。ただ、よしもと氏が、こんな経験をしてこんな風になったことがあったよ、こう考えたらちょっとすっきりしたよ、という話が集められている。 だから不安を抱えている人もそうでない人も、なるほど、こんなこともあるんだなぁ程度で読むのが良いと思う。 個人的には人生プラスマイナス0だなんて、とても信じられないけど、夕暮れのおつまみタイムはとても素敵そうだから、是非実行してみたいと思う。
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