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外科医 須磨久善 の商品レビュー

3.7

33件のお客様レビュー

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2012/12/26

桜宮サーガだと思って購入したので、須磨久善さんが実在の人物とは思っていなかった。結構有名な方なのに知らなかったなんてお恥ずかしい。。 とりあえずこの本を読んでスゴイ人だ、ということは分かった。 この人が選択してきた道は、自分が同じ立場だったら恐らく選択できない道だと思う。 【独...

桜宮サーガだと思って購入したので、須磨久善さんが実在の人物とは思っていなかった。結構有名な方なのに知らなかったなんてお恥ずかしい。。 とりあえずこの本を読んでスゴイ人だ、ということは分かった。 この人が選択してきた道は、自分が同じ立場だったら恐らく選択できない道だと思う。 【独り言】 ・桜宮サーガだと思っていた人は私だけではないはず! ・手術の解説が詳細すぎて読んでいてクラっときた。 ・日本初のバチスタ手術を受けた方の奥さんからの手紙にはウルッときた。 ・水谷豊が須磨先生役をしたドラマとやらを観たいと思った。

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2012/10/03

面白かった。 そもそも医者とかというには、職業と切り離されるべき職種なのかも知れないと思います。 でもそうもいかないのもわかります。 例えば聖職者は職業ではないと崇高な意識を持っていても、事実として生業としてやっている人もいるし、それを批判することは難しいのは事実です。 であれば...

面白かった。 そもそも医者とかというには、職業と切り離されるべき職種なのかも知れないと思います。 でもそうもいかないのもわかります。 例えば聖職者は職業ではないと崇高な意識を持っていても、事実として生業としてやっている人もいるし、それを批判することは難しいのは事実です。 であれば、聖職者としての側面も持ちながら、またより現実的で社会的な技術者なら、やはり職業として扱うのはまっとうですが、そこもまた、ある意味、属人的にならざるを得ないにも関わらず、枠組みを意識せざるを得ない。。 なんとも難しいです。 物語の内容には触れてませんが、そういうことを考えてしまう本でした。

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2012/09/14

あまりにも作者が須磨さんを持ち上げ過ぎていてちょっとキモチワルイ。 確かにそれだけの実績と魅力のある人物なんだろうけど。 あとがきにある水谷豊さんの、「超人としてではなく、普通の人と観てもらえるよう心がけて演じた」のとは対照的。ドラマ観てないけども。 バチスタシリーズの元ネタも、...

あまりにも作者が須磨さんを持ち上げ過ぎていてちょっとキモチワルイ。 確かにそれだけの実績と魅力のある人物なんだろうけど。 あとがきにある水谷豊さんの、「超人としてではなく、普通の人と観てもらえるよう心がけて演じた」のとは対照的。ドラマ観てないけども。 バチスタシリーズの元ネタも、ほとんどが須磨さんだったのかと思うと、ちょっと興醒め。 あくまで個人的にだが、これを読んで作者に対する評価が下がってしまったのは残念。読むんじゃなかった。

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2012/03/30

中身も確認せず、チームバチスタ絡みの小説だと思って、購入して読んでみたら、ノンフィクション作品だった。 でも、自分と近い考えをもってる部分があるためか、意外に面白かった。

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2012/03/21

心臓外科医のノンフィクション。一流と言われる人の考え方がよくわかる。文章がちょっと大袈裟。12.3.21

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2012/01/07

このところ故あってお医者さまの本、医学の本を読んでいます。 須磨久善先生は言わずと知れた著名な心臓外科医です。 医師にして作家の海堂尊氏の作品です。 須磨先生の生き方に感動を覚えました。

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2011/12/19

高難度の手術手技が確立される軌跡もスリリングで読まされるけど、須磨久善氏という人間性が一気に引っ張ってくれる。 名言や名シーンは幾つもあるものの、本の最後にある、自身が開設に関わった葉山ハートセンターにこどもを社会科見学に招待したエピソードはこの人の天才性をシンプルに表していた。...

高難度の手術手技が確立される軌跡もスリリングで読まされるけど、須磨久善氏という人間性が一気に引っ張ってくれる。 名言や名シーンは幾つもあるものの、本の最後にある、自身が開設に関わった葉山ハートセンターにこどもを社会科見学に招待したエピソードはこの人の天才性をシンプルに表していた。天才ではなくとも、自身を冷静に見つめられる大人じゃないと、こどもに物事を伝えることは出来ないし、それが出来ないってことは人間として寂しいことだなと襟を正す思いを抱いた。 著者の医学的な描写も小説に違わず一般向けで良い。

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2011/12/18

一流の医師の話。人生の選択を常に自分の成長を基準に考える。当たり前のようだが、すてる部分が半端でないところが一流。会ってみたいと思う。

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2011/11/20

このノンフィクションで小説の背景が、よくわかってくる。 公開手術の様子や学会のこと、海外での日本人医師の活躍など、海堂作品の世界って、かなりリアルなのだ。

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2011/10/15

ともすると淡々と話が進んで行って退屈なだけの内容になりがちなジャンルだと思うのだがこのようなノンフィクションジャンルでも海堂節が効いていてとても楽しく読めた。自分の進むべき道を見据えている人へは道標が指し示されて行くんだな。

Posted byブクログ