昭和二十年八さいの日記 の商品レビュー
昭和20年8月6日、広島。 当時8才だった佐木隆三さんが 「ぼく、キノコ雲を見たんだ」の一言から、画家・黒田征太郎の絵筆によって、佐木少年の目に映った戦争の痛ましい惨劇を伝える絵本が誕生した。 日記に 「国のために命を捧げます」「兄ちゃんが病気とは情けない。非国民ではないか」と書...
昭和20年8月6日、広島。 当時8才だった佐木隆三さんが 「ぼく、キノコ雲を見たんだ」の一言から、画家・黒田征太郎の絵筆によって、佐木少年の目に映った戦争の痛ましい惨劇を伝える絵本が誕生した。 日記に 「国のために命を捧げます」「兄ちゃんが病気とは情けない。非国民ではないか」と書いた佐木少年は、原爆の被災者が次々に死んでいき、野焼きにされる煙を見る・・・「兄ちゃん、生きていてくれて、ありがとう」 佐木少年は命の大切さを知らされる・・・。
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これは絵本ですが子ども向きじゃないと思います。 戦うことは正しい、と育てられた当時の8歳の少年の気持ちは確かにこんなふうだったでしょうから。 大人は読んでおいたほうがいいぞ。 さて、公共図書館はこの本をどこに置くでしょうか? 2020/06/26 更新
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