視えるんです。(幽BOOKS版)(2) の商品レビュー

伊藤三巳華【著】

2015/08/29

　相変わらず秀逸なホラーである。勢い衰えぬ二巻は、長崎や鹿児島などの旅先での話や友人から聞いた話などを織り交ぜて、比較的ホラーな話多めで描かれている。
　内容の詰まった一冊であるが、中でも特筆すべきは「姫だるまの災厄」だろう。徹頭徹尾、ホラーで描かれた一話であり、シリーズの中でもとびきり怖い逸品である。また、長崎での一件はとても印象深いし、鹿児島での不思議な感の強い話は快い読後感をもたらしてくれた。
　心温まるところの多いシリーズだが、ホラーとしても魅せてくれる。それゆえ大変魅力的なシリーズであり、高い人気もうなずける。
　ここでの評価も、文句なしに星五つである。

2015/01/23

同著者の心霊・オカルト系コミックエッセイの第二弾。著者本人の体験を基にした内容のようだが、こんなことがしょっちゅう起きてたら、私だったら神経衰弱になって寝たきり生活になるような気がする。

2014/08/21

図書館で予約して、１年かかってやっと読めた

怖いっていうより不思議だけど、
やっぱり怖い…
でも、もう1回読みたい…

2013/12/06

不思議な現象が身近で起き、それを漫画で表現している伊藤さんの第2弾。前回に比べて、個人的には此方の方が怖い気がする。特に、実際に生きている人たちにより大きな影響を及ぼす霊がちらほら出てきており、いや～怖い、怖い。ただ、1巻で登場した、霊が赤ちゃんと夜な夜な宴会をして、寝ないと言った章は、かなりほっこり読めた。

2013/10/20

１巻より絵も漫画も上手くなった感じ！
面白かったです。

ただ、ダルマの話のオチの語り口調があんまり好きじゃなかった～～
あの話すごい怖いんだけど、締め方がいかにも怖い話ですよ～って感じがちょっと鼻につく。

2013/09/05

一巻目より怖かった…！！！なんつーか、怖かった…！！！！

それでも、ちょくちょく、鹿児島ネタがあるから好きだ！
親近感が…笑

2012/12/19

購入

視える作者の、視える日常漫画の２巻目。

相変わらず可愛らしい絵とホラー絵のギャップが怖い。
特にお祓いとトンネルの話が怖かった。

2012/10/01

ということで２巻。相変わらず可愛さに油断しているとビビります。そういう意味ではしっかりとホラーなんですよね。この方のマジホラーな漫画にはさすがに手が出せないです（霊感は皆無だけど夜中のトイレは怖いタイプ）。ところで姫だるまって『水曜どうでしょう』でも作ってたアレですよね…ひぃ。

2012/04/04

「あー、そこ知ってる」という地元ネタがあって親近感。さらっと読みやすいし、怖いというより面白おかしかった感じ

2011/11/19

長崎や鹿児島など、旅先のアノ名所や神社で、はたまた友人のいわくつきのお店で、三巳華さんが視たものは？すべて実体験、新感覚ホラーコミックエッセイ。