スペインのbarがわかる本 グラナダ・バルの調査記録報告書 の商品レビュー
バルのメニューやお酒の銘柄の解説などは他の本でもよく見かけるが、本書はそれだけにとどまらず、とにかく細かい。 グラナダ名物つきだしタパ134食分のレポート、食べる物によるカウンターへの寄りかかり方の違い、いろんなカウンターの材質とそれぞれの特徴、コーヒーマシンの仕組み、バルと歩道...
バルのメニューやお酒の銘柄の解説などは他の本でもよく見かけるが、本書はそれだけにとどまらず、とにかく細かい。 グラナダ名物つきだしタパ134食分のレポート、食べる物によるカウンターへの寄りかかり方の違い、いろんなカウンターの材質とそれぞれの特徴、コーヒーマシンの仕組み、バルと歩道の関係、店のオヤジの勤務調査、客の行動調査、バルとドトールとの違い、等々・・・ 2000年の調査なのでちょっと古いけど、バルの地域ではたす役割は現在でも変わらないと願いたい。物価は上がったでしょうけど。 著者は大学で都市計画を専攻していたとのこと。なるほど。
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タイトル通りスペインのBARがよくわかる。グラナダが調査の対象となっていたが、それがコミュニティの中で果たす役割やその場において見えてくるスペイン人の性格・気質、文化など広い視点で書かれた調査書になっている。日本においてもバルがコミュニティ形成に大きな役割を果たせるのではないかと...
タイトル通りスペインのBARがよくわかる。グラナダが調査の対象となっていたが、それがコミュニティの中で果たす役割やその場において見えてくるスペイン人の性格・気質、文化など広い視点で書かれた調査書になっている。日本においてもバルがコミュニティ形成に大きな役割を果たせるのではないかと感じた。バル好きには大変参考になる一冊。
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今すぐスペインに行きたくなる本。 これを書いた時機と今とでは状況は異なるらしいが、 それにしても日本と海外はどうしてこんなにも違うのか。 昼に飲んだら怒られる、バカンスなんてもっての他。 でも海外だと、それでも世界は廻ってるんですよね… 理不尽! もっと人生に遊ぶ時間が必要だ!!
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