努力しないで作家になる方法 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
努力しないで作家になる方法……なんてあるわけない、ってことなんでしょうね。 ただ、本を読むことと小説を書くことが好きで好きでたまらないから、はたからみればすごい努力のように見えても、本人はそれを「努力」と思わないということでもあるのかも。 投稿しても投稿しても一次にもひっかからない。落選してもせめて講評でとりあげてもらえれば次に生かせるのに……というあたりは、わたしも翻訳雑誌で何度も体験したことなので、身につまされたなぁ。 最後はほろりと。ゲゲゲの女房みたい。 編集者との出会いもランダムなめぐりあいじゃなくて、引きよせたんだなということがよくわかる。 とはいえ、やっぱりよかったです。本になって、売れて。だから今みんな鯨センセの本とツイートが読めるのだ。バンザイ!
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一気に読み終えたあとで、タイトル確認して苦笑…(笑) 伊留香さん本人もすごいんだけど、なにより奥さまが素晴らしい。 何回かほろりと来そうになってしまった。
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