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星の王子さま の商品レビュー

4.3

47件のお客様レビュー

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2013/04/13

何回も読み直す唯一の本。 毎回違う解釈だったり、はっと気付かされる。 大切なものは目に見えない。の一文は私の永遠のテーマである。 絆を繋ぐ意味をいつも考えさせられ る。 悩んだり迷ったりしていると手にとってしまってます。 自分軸はこの本にある感じです。

Posted byブクログ

2013/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

砂漠に不時着した王子のお話。 子供向けですが、すごく頭に残ります。独特の言い回しやわかりやすい主題が忘れられないのです。 きみたちはきれいさ、でもからっぽだ。という王子の言葉が一番好きです。

Posted byブクログ

2013/02/05

「ねえ… …羊の絵を書いて!」 広い砂漠のまんなかで、 王子さまと僕は出会った。 人1人いないこんなところで こんな少年に会うなんて。 「いちばんたいせつなものは目に見えないんだよ」 「どんどんまっすぐ行ったって、そんな遠くに行けやしないよ…」 *** あ...

「ねえ… …羊の絵を書いて!」 広い砂漠のまんなかで、 王子さまと僕は出会った。 人1人いないこんなところで こんな少年に会うなんて。 「いちばんたいせつなものは目に見えないんだよ」 「どんどんまっすぐ行ったって、そんな遠くに行けやしないよ…」 *** あまりに有名な一冊ですね。 事柄が具体的に描かれているようでいて、上手にぼかしが効いているから たくさんの人の心に届くのかな…と思ったり。 どんどんまっすぐ行くよりも、寄り道がある方が好き。 私はなんだかほっとする。王子さま好きだなー◎

Posted byブクログ

2013/01/24

子どもの頃に読んだ時には、 面白くないなあと思ったのを覚えています。 だって出てきた人はすぐ何処かに行っちゃうし、 ほわほわしてて盛り上がりがないですからね。 でも、大人になって、夜間飛行や人間の土地を読んで、 その後に読むとああいいなあと思うんですよ。 象徴めいた話やちぐはぐ...

子どもの頃に読んだ時には、 面白くないなあと思ったのを覚えています。 だって出てきた人はすぐ何処かに行っちゃうし、 ほわほわしてて盛り上がりがないですからね。 でも、大人になって、夜間飛行や人間の土地を読んで、 その後に読むとああいいなあと思うんですよ。 象徴めいた話やちぐはぐな会話を、 ほんわかした気持ちで楽しめるのも、 やっぱり自分が大人になったからだろうなと思います。 大人への皮肉はたくさんあるんだけど、 やっぱりこの本は子ども向けじゃなくて、 大人であることに疲れて不満を抱いている、 大人たちのための絵本なんだと思います。

Posted byブクログ

2013/01/14

今までに何度も読んでいる作品であるし、今後も読み続けたいと思う作品の一つです。 とても不思議な本です。実際、知名度は高いけれど、まわりであまり読んでいる人がいない。僕もその一人で、機会があって読んでみたのだけれども、読んだあとと印象が大きく変わる作品だと個人的に思います。 是非読...

今までに何度も読んでいる作品であるし、今後も読み続けたいと思う作品の一つです。 とても不思議な本です。実際、知名度は高いけれど、まわりであまり読んでいる人がいない。僕もその一人で、機会があって読んでみたのだけれども、読んだあとと印象が大きく変わる作品だと個人的に思います。 是非読んでほしい。童話のような物語であり、切なさもあり、寂しさもあり、暖かさもあり、心に残る作品であると思います。 子供向けの作品なんだけれど、幼い僕が読んだ時は結構ちんぷんかんぷんで、今でもちんぷんかんぷんな部分があって、難しい物語でもあると思います。それでも、純粋に何かしら胸を打つ作品なんだと感じます。 以下、印象に残った箇所引用。 ”とてもかんたんなことだ。ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない。” ”人間たちはもう時間がなくなりすぎて、ほんとうには、なにも知ることができないでいる。” ”「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ」”

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2012/12/12

ちび王子。翻訳者・管啓次郎氏は星の王子さまをそう訳した。 ちび王子。王子の子供っぽさ、生意気さがその四文字によってくっきりした。 語り手のぼくは、より大人らしい身勝手さと分別臭さを際立たせ、ちび王子の生意気さに手をやき、辟易しながらも、誰もいない砂漠で言葉を交わす相手となって...

ちび王子。翻訳者・管啓次郎氏は星の王子さまをそう訳した。 ちび王子。王子の子供っぽさ、生意気さがその四文字によってくっきりした。 語り手のぼくは、より大人らしい身勝手さと分別臭さを際立たせ、ちび王子の生意気さに手をやき、辟易しながらも、誰もいない砂漠で言葉を交わす相手となってくれたちび王子にどれだけ癒され、いとしい存在だったかをかみしめる。 新潮文庫の星の王子さまは、ただ、原文を忠実通りに訳しただけの印象。 片や管さんの翻訳は物語の本質をくっきり際立たせている印象。読むなら断然。管さんの翻訳した角川文庫版をオススメする。

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2012/12/11

最初は正直、全く理解できませんでした。 でも、ふとした時に思い出して、ふらっと読み返して以来、この本の虜に。 読み返すたびに、自分の中に響く部分、感じることは変化していくし、新しい気持ちにも、優しい気持ちにもさせてくれる一冊。

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2012/12/08

その時々の気の持ちようによって、いろんな解釈になりそう。不思議な感じだったけど、なんか、あーイイ話だなぁといった印象です。 大切なことは目に見えない。

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2012/11/03

何度でも読み返すなあ。こういった童話文学は子供だったころと今とでは見方が変わるからほんとうにすごい。キツネとのエピソードがじんとくる。まさにそのとおりなのだろうな、と。

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2012/09/22

改めて読んだ星の王子様。 ーー 〈羊が花を食べたのだろうか、それとも食べなかったのだろうか〉と考えてみてください、そうすれば、どんなに一切が変わることか、おわかりになるでしょう…… ーー

Posted byブクログ