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図書館革命 の商品レビュー

4.4

658件のお客様レビュー

  1. 5つ

    332

  2. 4つ

    214

  3. 3つ

    48

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    1

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2024/09/27
  • ネタバレ

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図書館戦争シリーズ4作目。外伝(別冊)がまだあるが、ひとまずストーリーは完結。シリーズ1〜3は日常回なども含まれていたが、今作は一冊を通して良化特務機関とのバトルが描かれていて、読み応えがあった。堂上と郁の恋も完結し、エピローグの郁は堂上っぽくなっていて、別人のように成長していた。内乱では「未来企画」がラスボスかと思ったが、まさかの共闘展開。やはり最後の敵は良化特務機関ということで、完全決着とはいかないまでも、後味の悪くないすっきりした終わり方でとても良かった。 ブクログの表紙が別冊版になっていることだけが、少し気に食わない。

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2024/09/26

#37奈良県立図書情報館ビブリオバトル「夢」で紹介された本です。 2014.1.18 http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-1110.html?sp

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2024/08/31

一気読み。やっぱり登場人物が魅力的。 当間さんを亡命させるための作戦に引き込まれる展開。 しかし主人公の郁は泣きすぎだし、堂上教官は隙あれば手を握ったり頭撫でたり、危険な任務中なのにやりすぎだろうと突っ込みながら。 面白く読めました。

Posted byブクログ

2024/08/23
  • ネタバレ

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図書館革命で物足りなかった恋愛要素をふんだんにサービスしてくれた巻。堂上のわかりづらかった郁への愛情とか、不器用で純粋培養純情乙女茨城県産26歳の郁がどうやって恋愛してくのか気になっていたのでニヤニヤしながら読み進めました。これは1人じゃないと足バタバタしちゃって読めない!いやぁベタ甘!誰もが羨むくらいの甘さでした。久しぶりにこんなにストレートなベタ甘恋愛小説読んで、…ところどころに吹き出すギャグ要素もたくさんあって大満足しました。 真面目な感想を述べるとしたら、木島ジンのインタビュー記事が印象に残りました。「言葉だけを狩って蓋をして差別がなくなると思ってる奴、あるいは過去に確かに存在した差別がそれで帳消しになると思ってる奴にも思い知らせたいんですよ。」これはきっと有川さんが普段作品を執筆するにあたって実際に思っていることなんだろうなぁと。言葉狩りや検閲はそのワードを規制しても差別は無くならない。図書館危機の香坂くんと折口さんのやりとりがあった時の魚屋さんの子が差別されたようにかえって差別を助長することすらある。 これは木島ジンをと通じて有川さんの怒りの本音が出ているのではないかなと思った。検閲言葉狩りにおけるものすごく本質的な会話であり、あり川さんが表現者として悩んでいる、叫びたいことなんだろうなと捉えました。

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2024/08/19
  • ネタバレ

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図書館革命 図書館戦争シリーズも最終巻を迎えました。著者があとがきに書いているように、登場人物達のプロファイル設定がとてもきちんとされているので、初期条件さえあたえれば、彼女ら彼らが勝手に物語を紡いでくれるという感じです。 原発テロが起こりテロリストがある小説を参考にした疑いがあったため、その小説の著者に対して検閲を行おうと為政者側が画策し、それに対抗して図書館側は著者を保護しながら逆転を狙うという粗筋です。どんな奇手で逆転を狙うのかに関しては読んでからのお楽しみ。 もちろん、郁と堂上、柴崎と手塚、小牧と毬江の恋の行方も収まるところに収まっていきます。 著者が月9ドラマを標榜して書いただけあって、するっと入れて楽しめたのですが、どうしても”図書館と政府機関が武器を持って戦う”という設定の奇抜さに負けてしまって、リアリティが感じられないのが欠点かなと思います。(リアリティって何?という話は置いておいて) 「鹿男あおによし」が終わってしまって寂しいのと同じ寂しさを感じている竹蔵であります。 竹蔵

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2024/08/04

出だし1巻は関東図書隊が馴染めないで手こずったけど後は一気に読み込めた。当麻さんから始まり大阪迄1人で送り届ける笠原の行動に集中してしまった。関西図書隊の登場もグッと来た。特殊法に国民の無関心さが現在の日本と被ると思い頷いてしまう、利権の為だけの自民党は要らない。有川さんは脱出ル...

出だし1巻は関東図書隊が馴染めないで手こずったけど後は一気に読み込めた。当麻さんから始まり大阪迄1人で送り届ける笠原の行動に集中してしまった。関西図書隊の登場もグッと来た。特殊法に国民の無関心さが現在の日本と被ると思い頷いてしまう、利権の為だけの自民党は要らない。有川さんは脱出ルートを歩いたと言う、登場人物に引き摺られたとも、やっぱりちゃんとした作者だから面白い作品出来上がるんだと。色々読んで敢えて最後に図書館戦争読みましたが、読み切ったよ、郁と堂上の結婚も官舎の台所って良い。隊長に他にも気になるけど

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2024/08/04
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堂上教官と郁がやっと結ばれる回。 初デートや警備中、堂上教官が撃たれてから、そして病室で…と、要所要所で2人のやり取りが描かれていて、ニヤニヤしちゃいました。危機迫る状況で読んでいてハラハラするものの、そのやり取りで心がリフレッシュされる感じでした。 堂上教官と郁もそうですが、手塚と柴崎の恋もなかなかにムズムズするので、恋模様がメインで描かれているらしい別冊を読むのが楽しみです!

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2024/07/21
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再読でも読み切ってしまうと寂しい。 どうやって当麻先生を無事送り届けるか、その過程が予想外すぎる。 原発テロ発生~作家 当麻先生の警護~エピローグ

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2024/05/26

終わっちゃった……面白い本はあっという間に終わっちゃう、と嘆く間もなく別冊が出てるので即別冊を読み進めてる。ありがたい いつも以上にぐいぐいと読ませられる。登場人物のやり取りも冴え渡る。見事 最終巻に主要人物全員でたと思われる規模の事件だし、恋の巻き込み事故。是非ここまで見届...

終わっちゃった……面白い本はあっという間に終わっちゃう、と嘆く間もなく別冊が出てるので即別冊を読み進めてる。ありがたい いつも以上にぐいぐいと読ませられる。登場人物のやり取りも冴え渡る。見事 最終巻に主要人物全員でたと思われる規模の事件だし、恋の巻き込み事故。是非ここまで見届けて

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2024/05/03

ついにシリーズ最終巻です。 一冊読むごとに物語に引き込まれていきました。 迫力の戦闘シーン、恋愛模様、権力争い。 色々なことに決着がつく内容でした。 シリーズの最後は、やっぱり寂しい気持ちになりました。

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