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キャットと王立劇場のダイヤモンド の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2018/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なかなか面白い小説だ。1790年のロンドンが舞台で、時代考証もいい。主人公は英国文学の王道で孤児なのだが、かわいそうなところはあまりなく、元気で野蛮だけど、賢い。ギャング団や特権階級、奴隷など、劇場を通して、当時のリアルな社会を描いているのが興味ぶかい。作者はもと外交官である。

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2015/05/03

久しぶりにわくわくしたし、子どもにも読んでほしいなって。 絵がなくとも、こんなにワクワクする作品。 もっと日本人作家さんにも書いてほしい。 今流行りなのか、可愛い絵で、絵がいっぱいっていう本ばかりなような気がしてならない。 読んで想像させる作品がもっと増えてほしいな、とこの作品を...

久しぶりにわくわくしたし、子どもにも読んでほしいなって。 絵がなくとも、こんなにワクワクする作品。 もっと日本人作家さんにも書いてほしい。 今流行りなのか、可愛い絵で、絵がいっぱいっていう本ばかりなような気がしてならない。 読んで想像させる作品がもっと増えてほしいな、とこの作品を読んで強く思った。

Posted byブクログ

2012/02/01

王立劇場に住み込んで?いるキャット。劇場の中にダイアモンドがあるという噂を聞いて、わるものがやってくる。大人の助けを借りずに大冒険するのがいいなー。身分とかもぶっ飛ばして仲良くなっちゃうし。

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2011/10/21

王立劇場の前に捨てられていたキャットは、劇場で育てられ、劇場のことならなんでも知っていた。ある時、支配人のシェリダンさんが劇場内にダイヤモンドを隠しているという秘密を知ったキャットは、ダイヤモンドを狙う悪漢に襲われて…。天才バイオリニストの黒人少年ペドロと勇敢な少女キャットによる...

王立劇場の前に捨てられていたキャットは、劇場で育てられ、劇場のことならなんでも知っていた。ある時、支配人のシェリダンさんが劇場内にダイヤモンドを隠しているという秘密を知ったキャットは、ダイヤモンドを狙う悪漢に襲われて…。天才バイオリニストの黒人少年ペドロと勇敢な少女キャットによる大冒険! 次々起こるハプニングにハラハラしながらイッキ読みです!

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2011/10/22

最初は『どうだろなー』といった感じだったけど、 読み進むごとにどんどんキャットの魅力に惹きつけられました☆ 面白くて、ちょっぴり感動的♪ 続刊も読んでみたくなります。 ※読んだ日:10月10日(月)〜22日(土)。

Posted byブクログ

2011/08/14

キャットが不遇な身の上ながら、真っ直ぐな頭のいい女の子で、思わず応援したくなります。ロンドンの下町の雰囲気もよくわかり、全体に生き生きした、躍動感あふれる物語です。

Posted byブクログ

2011/08/01

王立劇場に住み着いている孤児キャットの、ドキドキはらはら冒険物語。「あぁもう、どれだけ心配かけたら気が済むの!」と叫びながらキャットをぎゅっと抱きしめたくなる!

Posted byブクログ