ピカピカ論語 の商品レビュー
齋藤孝さんが論語の中から親子向けに選んだ言葉たちを集めた本。10分ぐらいで読み切れるぐらい簡単な内容。「勉強が楽しくなる!」「友だちがたくさんできる!」「心がピカピカになる!」「夢をかなえよう!」の4つの項目に分かれていて、子どもにはどれか1つでも覚えて、座右の銘にしてほしい。 ...
齋藤孝さんが論語の中から親子向けに選んだ言葉たちを集めた本。10分ぐらいで読み切れるぐらい簡単な内容。「勉強が楽しくなる!」「友だちがたくさんできる!」「心がピカピカになる!」「夢をかなえよう!」の4つの項目に分かれていて、子どもにはどれか1つでも覚えて、座右の銘にしてほしい。 〜おすすめ〜 『これを知る者はこれを好む者に如かず。 これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。』 『如之何、如之何と曰わざる者は、吾れ如之何ともすることなきのみ。』 『過ちて改めざる、是れを過ちと謂う。』
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齋藤先生の本を読んで改めて『論語』について触れたいと思った。『論語』といえば高校の時に学んだくらいで、愚かな私はただただ、面倒なことを唱えている書だなあと思っていた。 ある程度の歳を経てこれを読むと、人生において自分が学んできた経験そのものである気がする。例えば「過ちて改めざる、...
齋藤先生の本を読んで改めて『論語』について触れたいと思った。『論語』といえば高校の時に学んだくらいで、愚かな私はただただ、面倒なことを唱えている書だなあと思っていた。 ある程度の歳を経てこれを読むと、人生において自分が学んできた経験そのものである気がする。例えば「過ちて改めざる、是れを過ちと謂う」。失敗する事でなく、失敗したのにそれを直さないことが、本当にいけないこと。社会人になって当たり前である事は、既に以前から説かれている。 学んできた経験としたが、教えてくれる親だったり、先人たちだったりがこの『論語』から引用して子どもたちに教えてきたのだろう。一を聞いて十を知る、温故知新、などこれも出典が『論語』なのか、と知ることができた。 児童書とはいえ侮れない。いや、君子を目指す人間にとって、難しい原文より易しい入り口の方が適切だ。とても学ぶことが楽しい本だった。
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結構論語の本を読んでいると、当然ながら知っている言葉が出てくる。 それが狙いで、易しめの論語本を読み漁っているのかもしれない。
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