彼女について の商品レビュー
これまたとっつきにくいというか、頭に入ってきにくい内容の話でしたねぇ…オカルトとか霊的とかまあ、そんな感じの話でしたかね。ひたすら暗い過去を回想する話でしたけれども、そんな暗い過去の中にも一筋の光があったよね…! 的な希望を持たせるみたいなラストだったかにゃ…? まあ、悪くはな...
これまたとっつきにくいというか、頭に入ってきにくい内容の話でしたねぇ…オカルトとか霊的とかまあ、そんな感じの話でしたかね。ひたすら暗い過去を回想する話でしたけれども、そんな暗い過去の中にも一筋の光があったよね…! 的な希望を持たせるみたいなラストだったかにゃ…? まあ、悪くはないですけれども、こういう掴み所のない話は個人的に苦手でして…だけれども、結構よしもと氏の小説は読んじゃってきているので頑張って読みました、ね! 社畜死ね!! ヽ(・ω・)/ズコー 今回の作風は…やたら長台詞が多かった、というところですかね。個人的な意見で恐縮ですけれども、キャラクターの長広舌が多い小説は苦手ですね…なんというか、周りの情景もよく分からなくなってしまいますし、何より小説じゃなくてシナリオ読んでるみたい…だけれども、作中で描かれていた感性・感覚みたいなものは分からなくもなかったので☆三つ! さよなライオン…。 ヽ(・ω・)/ズコー
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ずっと気になっていた本で、やっと手にすることができました。すごく切なくて、やっぱり泣けました。なんだか不思議な物語で、異世界のように感じるけど、夢のような現実で、、言葉では言い表せにくいです。ただ、一つ言えるのはみんな誰かに愛され守られて生きているのだなと思いました。ぜひ読んでみ...
ずっと気になっていた本で、やっと手にすることができました。すごく切なくて、やっぱり泣けました。なんだか不思議な物語で、異世界のように感じるけど、夢のような現実で、、言葉では言い表せにくいです。ただ、一つ言えるのはみんな誰かに愛され守られて生きているのだなと思いました。ぜひ読んでみてください。、
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夢の中でも、人間らしい生き方ができた由美子と昇一のやりとりが温かくて好きだった。昇一のような人が最期に居てくれたから由美子は報われたと思う。
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久しぶりの、よしもとばなな。 良かった。この人は、ずっとこういった透明っぽいスピリチュアルな世界を描きつづけていたのかな? 本人は「救いのない話」といっているけど、私はこの物語好きです。
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半分死んでいる女の子が優しい男の子の手を取って清潔な部屋に招かれる。一言でまとめるとこう。優しいファンタジー。
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最初は何が起こったのかわからない。 由美子と幼馴染の昇一が十数年ぶりに再会を果たし、過去を探り、真実が明らかにしていきます。 親同士が双子の姉妹であり、また魔女でもある。魔女学校、降霊会、白魔女、、、なんか受け入れがたい話を読んでしまったかもと途中、少し後悔しました。 徐々に真実...
最初は何が起こったのかわからない。 由美子と幼馴染の昇一が十数年ぶりに再会を果たし、過去を探り、真実が明らかにしていきます。 親同士が双子の姉妹であり、また魔女でもある。魔女学校、降霊会、白魔女、、、なんか受け入れがたい話を読んでしまったかもと途中、少し後悔しました。 徐々に真実が明らかにされてはいくのだけれど、由美子の記憶はブレるし、先読みしにくく、とりあえず開いているページを受け入れ読み進める感じ。最後の種明しが始まるまではなかなか進みませんでした。 最後はよかった。途中、嫌になっても最後まで読んだほうがよいです。 自分が生きている世界も疑うべきかもしれない。記憶を意識下に追いやってしまうということが人間にはあるのでしょうね。 ・・・なんか数冊前に読んだ本も内容が似ているなと感じてしまいました。
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んーちょっといまいちだった ... 話の筋が見えずらい 映画の話を元にしたらしいけど、なんだかよしもとばなならしくないなぁと思ってしまった。
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途中かなりブランクがあいてしまい、ストーリー設定が分からなくなり、、にもかかわらず楽しく読むことが出来ました。もっとちゃんと読んだら★の数も増えたかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あとがきで作者本人が「ファンタジー」とジャンル付けする作品。 両親が悲劇的で猟奇的な死を遂げたという事実から救われず、人生を悲観していた主人公 由美子が、いとこの昇一に導かれて、忌まわしく思ってきた人生を再考する数日間の旅に出る。 最悪の不幸の中にいた人間の人生観を見つめるべき作品なのだが、自分が感じたのは、少しずれた感想かもしれない。 いまも現実にありふれている事件、ワイドショーの格好の餌食になるような残酷な出来事を起こし世間から一斉に非難を浴びるような悪人にも、残された親族がいる。 その彼/彼女は、自分とは関係のないところで起こった事件で、関係のある人間によって狂わされた人生を悲観するだろう。 小説の中だけの話ではなく、これは今もこの世界で確かに起こっていておかしくないことなのだ。(もちろんファンタジー的側面は別として) そこからどんな意味を汲み取れば良いのかはまだ分からないが、これが自分が感じた感想です。 最近のよしもとばななさんの作品は、昔の作品よりも広い年齢層・性別層に受け入れられるものになっているな、と感じる。 「よしもとばななの小説はスピリチュアルな雰囲気に酔いたい年頃の女の子が読んでちょっとおセンチになるためのものでしょ」と思って食わず嫌いしている方は、新しめの作品を一度手に取ってみては。
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なかなか進まなかった。 おもしろくないんじゃないけど、相性の問題? 地に足つかないというか、違和感を感じる文章。 でも最後まで読んで、その感じが間違ってなかったことがわかってすっきり!! なんか消えてった感じ。
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