実りの庭 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作「実りを待つ季節」から10年後の続編のような作品。ごく最近の出版であり、再び私が光野 桃さんのエッセイを読もうかと呼び起こさせたもの。しかし、読んでいみると以前の光野さんの作品とはひと味違う。年を重ね、熟成されている。内容的には親を見送り、家族がそれぞれの道を行ったりと、健康問題との向き合いなど年を重ねるにおいて通らなくてはならない問題を光野さんが「年を取るのはそんなに悪くないよ」と私たちに語ってくれるように書かれている。
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日経ウーマンにて「おすすめの本」と載っていたので図書館で借りました 外国暮らしや若い頃にお父さんと弟さんを亡くされ、介護の末母を看取り・・・ 人生の先輩のお話を聞いている感じでした 「恋」という章はとっても泣けちゃいました お母さん可愛い ダンスの先生ステキ!! エンディン...
日経ウーマンにて「おすすめの本」と載っていたので図書館で借りました 外国暮らしや若い頃にお父さんと弟さんを亡くされ、介護の末母を看取り・・・ 人生の先輩のお話を聞いている感じでした 「恋」という章はとっても泣けちゃいました お母さん可愛い ダンスの先生ステキ!! エンディングノートの章は、今のうちからやっぱり用意しておいた方がいいのかなぁなんて 最近昔のお友達と集まるのが「結婚式」から「お葬儀」に変りつつあるので 今は元気でもいつどうなるか解らないしね 身の回りを身軽に整理して、後の物の始末とかはちゃんとしやすいようにまとめておいた方がいいよな~
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図書館で。 女も50過ぎるといろいろ考えることもあって。 母親と娘は、たぶんうまくいかない。 家族って、向いてる人と向かない人がいると思う。
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自分の母親とほぼ同じ年齢の著者のエッセイ的小説 子供は独立し、親を看取り、 これからは自分のための第2の人生を送る そんな新しいライフステージの入り口で ここまでの人生や、これからの自分について ふと考え直してみると、なんだか感傷的な気持ちになってしまう・・ 母親も同じよう...
自分の母親とほぼ同じ年齢の著者のエッセイ的小説 子供は独立し、親を看取り、 これからは自分のための第2の人生を送る そんな新しいライフステージの入り口で ここまでの人生や、これからの自分について ふと考え直してみると、なんだか感傷的な気持ちになってしまう・・ 母親も同じようなこと考えたりするのかな タイトルは人生を四季に例えると、 実りを迎えた秋という意味らしい 後は冬だけと考えることもあるかもしれないけど、 歳は取りたくないねっていうけれど、 それでも秋は四季の中で一番いい季節だと思うよ
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年を重ねることが、少しだけ怖くなくなったかもしれない。好きなこと、やってみたいこと、チャレンジする勇気も貰えました。
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光野さんの本は大好きで独身時代から読んできました。「実りの庭」には光野さんの体験した子育て・介護といった現実味のある話題がところどころに織り込まれ、共感がもてました。
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まだ子供も産んでいないし親を送ってもいないのにこのずっしりとしたおもみ、ずきずきとした感触はいったい…。介護職を経験した者としてなんとなくみすごせないふしぶしの痛み。
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最新刊。家族との接し方、親の介護や家族の生死、仕事への思いや自然を見据えたライフスタイルなど世代は全然違えど経験が似ているのか共感できてすとんと心にはいってくる。
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