幸福な生活 の商品レビュー

百田尚樹【著】

2015/05/02

うーん。。ラスト１行の衝撃！毒が効いている！と期待し過ぎたのか、オチがわかってしまう話しが多くて残念でした。第12話『ビデオレター』は好きな世界観です。

2015/04/14

常にラスト一行でオチをつけてるのはさすが。意外性もあるし、うまい。この作家のうまさを感じさせる。と、同時にちょっとあざとさもあるけど…まあそこも含めてうまさなのかなと思う。

2015/02/22

最後の1頁が衝撃、というのはそういう事だったのか、と読み終わって納得。途中からどんな「オチ」かと想像しながら読むようになったのは関西人の宿命だと思っておこう(´∀｀*)「ママの魅力」「深夜の乗客」が好きです。不倫やら男女間のアレコレのオチはやっぱり何で読んでもモヤッとしてしまうな・・・。

2015/02/15

話としてはありがちな結末という気もするが、最後の一行を必ず右ページの最初にもってこれるってすごいな、と感心した。
パターンが分かると推理もしながら読めるので楽しめる。気軽な読書向き。

2015/01/28

短編集。最後の一言に毎回感嘆させられました。慣れてくると話の流れが予想できちゃうものもあったけど、安定の面白さでした。
亡き妻のビデオレター、痴漢、痴呆症の母の話、実は知らない奥さんの話、
が面白かったな。

2014/12/28

落ちがつくラスト１行が、ページをめくった１行目に書かれている作りに感動しました。なかなか考えましたね。作品も面白かったです。

2014/11/07

話題の人の作品で試しに読んでみましたが、底意地が悪く、とてもつまらなかったです。まあ、人なりですね。

2014/10/20

18編の短編集。各話の最後の1ページをめくると1行だけ書かれていて大どんでん返しとなる。この落ちが非常に怖いブラックジョークである。
美しくよくできた妻の話が幾つかあるが、非常に怖い。
本の題名になった最後の話である「幸福な生活」も、最後の1ページ前まではほのぼのとした話だったが、結末は怖い、がこれも幸福なのかもしれない。

2014/10/18

18話の短編集。どれも最後の1行がオチになり後味悪い結末になっている。ヒマつぶしに読むのに向いてる本でサラッと読了。

2014/10/07

ブラックユーモアあふれたショートショート集。

「母の記憶」
「夜の訪問者」
「そっくりさん」
「おとなしい妻」
「残りもの」
「豹変」
「生命保険」
「痴漢」
「ブス談義」
「再会」
「償い」
「ビデオレター」
「ママの魅力」
「淑女協定」
「深夜の乗客」
「隠れた殺人」
「催眠術」
「幸福な生活」
の18編収録。
ショートショートというのも驚きだが、作風も湊さん風なものなどもあり、著者の抽斗の多さに感心しました。
また作品の構成が最後の一行オチが開いた次のページにあるというのも凝っています。
知らぬが仏ということですね。