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アフリカで誕生した人類が日本人になるまで の商品レビュー

3.5

30件のお客様レビュー

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2014/10/19

本書は、そんな700万年前から人類の進化をたどり、どうやってアフリカから世界に広がっていって、最終的に今の日本人になったかということを駆け足気味に説明してくれるものでした。身体の大きさが人種によって違うこと、皮膚の色もですね、そういったことがどうしてなのかも明快に答えてくれていま...

本書は、そんな700万年前から人類の進化をたどり、どうやってアフリカから世界に広がっていって、最終的に今の日本人になったかということを駆け足気味に説明してくれるものでした。身体の大きさが人種によって違うこと、皮膚の色もですね、そういったことがどうしてなのかも明快に答えてくれています。 また、骨の形質などの形態から、いろいろな地方の古代人のルーツを探っていくのが著者の分野らしいので、あまり遺伝子だとかDNAだとかでは、とくに日本人のルーツの部分では検証していませんが、それでも、ミトコンドリア・イヴの話など、現代的な人類学のトピックは出てきます。

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2013/08/28
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この手の人類学的なものは大好きなのだが、本書はそれほど新しい発見がなかった。近年、縄文文化が見直されつつあるが、そのあたりはすこし興味深いけれど。

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2013/02/18

人類の起源から、今の日本人のルーツを綴った一冊。 以前定説とされてたものも覆される中、最新の学説を知ることができ、非常に勉強になった。

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2012/12/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

日本人のルーツは最後の辺りでやっと登場。どちらかというとホモサピエンスの登場に重点的に纏められているような感がある。そして、歯とか四肢の割合とかで、弥生と縄文の差を特定し、どこから来たのかを解明しようとしている。

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2012/11/26

新聞だっかた雑誌だったか、本書の広告を見て読みたくなった。駅の本屋で見かけてさっそく購入。 外人に話せる常識として知っておこうかと。 結論は確か昔習った日本人のルーツと同じで真新しい事実はなかった。 つまり縄文時代の日本人は南から海を越えてやってきた。オセアニアの原住民と同じ。 ...

新聞だっかた雑誌だったか、本書の広告を見て読みたくなった。駅の本屋で見かけてさっそく購入。 外人に話せる常識として知っておこうかと。 結論は確か昔習った日本人のルーツと同じで真新しい事実はなかった。 つまり縄文時代の日本人は南から海を越えてやってきた。オセアニアの原住民と同じ。 弥生時代には北からやってきた人種が日本列島の中央から拡散。理由は定かではないが、縄文人は沖縄方面とアイヌとの分かれる。あるいは混血した。 その違いを知る要素の一つがまぶた。原人は元々二重まぶた。それが北に進むに従って寒さから目を守るために一重まぶたに「進化」した。そうやって北から来た弥生人は遅れてきた日本人。 私は一重まぶた。(沖縄は二重が多い) 女性は二重まぶたに憧れるらしく、一重もわざと二重にしているようですが(?)一重まぶたは「進化」なんですよ。 先日日経新聞にDNAからその人類の流れの証明がなされていた。 本書の著者のすごさは遺伝子の研究をいっさいせずに、主に頭蓋骨を使ってアフリカから生まれた人類の旅を証明したこと。 もう一度言います。「一重まぶたは進化」です。

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2012/05/09

自分にとっては余り新事実は書いてなかったのだけれど、現生人類の伝播を、形態学を中心とした説の概要を見る、という意味では面白い本だった。 日本人の起源説、という意味ではそう分量は割かれていないですね。 主に、形態学を中心とした内容でまとまっているため、遺伝的な面で補強された論も書か...

自分にとっては余り新事実は書いてなかったのだけれど、現生人類の伝播を、形態学を中心とした説の概要を見る、という意味では面白い本だった。 日本人の起源説、という意味ではそう分量は割かれていないですね。 主に、形態学を中心とした内容でまとまっているため、遺伝的な面で補強された論も書かれていたら良かったなぁ、という印象。

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2012/01/23

猿人から始まって、日本人に至る、人類の進化の歴史についての本。 本当に簡単に、つるつるっと読める。 かの有名な、ルーシーさんも出てくる。上野の博物館にいる、小さな小さなお猿のようなおばちゃん。ああ、この人たちはどんな生活をしていたのだろう!その生きているかのような模型に、魅入っ...

猿人から始まって、日本人に至る、人類の進化の歴史についての本。 本当に簡単に、つるつるっと読める。 かの有名な、ルーシーさんも出てくる。上野の博物館にいる、小さな小さなお猿のようなおばちゃん。ああ、この人たちはどんな生活をしていたのだろう!その生きているかのような模型に、魅入ってしまったのを思い出す。 驚いたのは、原人のホモ・フロレシエンシス。ものすごく小さな人類で、日本の縄文時代の頃までインドネシアに生きてたとか。 そして、滅んでしまったネアンデルタール人は、我々のDNAの中に残ってる、というのも、すごい。 ヒトは、道具を使ってどうにかする手段を得てしまったので、体そのものを変化させる必要がなくなった。だから、私たちの体に見られる民族的な違いというのは、比較的早くに出現したものがそのまま残っている。アフリカ人は人類誕生の時の特性を、北に住んだ人たちは寒冷地適応を、狩猟をした人たちは歯に痕跡を、というように。 それは、この先人類は進化しない、ということも示している。 進化って、耐えることなんだな。。。

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2012/01/16

3章構成の2章までは既存研究のまとめが最新説を盛り込んでおり、知のUpdateに適している。 最後の3章は筆者自身の研究だが、ここは一般向けに省略しているのか、非常に計測、統計処理に疑問が残る内容。今時、新書レベルであっても誤差検定くらいは記載して欲しい。 自分の仮説の上に、それ...

3章構成の2章までは既存研究のまとめが最新説を盛り込んでおり、知のUpdateに適している。 最後の3章は筆者自身の研究だが、ここは一般向けに省略しているのか、非常に計測、統計処理に疑問が残る内容。今時、新書レベルであっても誤差検定くらいは記載して欲しい。 自分の仮説の上に、それを事実として仮説を組み立てるのもあまり感心しない。

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2011/12/23

大変おもしろい。そういえば、学校ではアウストラロピテクスが人類の起源か、と習っていた記憶があるが、人類学はここまで進んでいたのかと驚くばかり。諸説あるだろうが、日本人とはそうだったのかと思う一方、国、民族、人種とは?という思いにも駆られる。惜しいのは、人体の名称などの学術用語は素...

大変おもしろい。そういえば、学校ではアウストラロピテクスが人類の起源か、と習っていた記憶があるが、人類学はここまで進んでいたのかと驚くばかり。諸説あるだろうが、日本人とはそうだったのかと思う一方、国、民族、人種とは?という思いにも駆られる。惜しいのは、人体の名称などの学術用語は素人にはわかりにくいので、更に図解などを入れてほしかった。

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2011/11/20

ルーシー•イン•ザ•スカイ•ウィズ•ダイアモンド 105 30 エチオピア 馬爻ロバ=ラバ交配第一世代 ラバ爻ラバ≠子 エイプ•マン=猿人 北京原人156 ジャワ原人184 日本では一万六千年前頃から縄文時代 ネアンデルタール人 クロマニヨン人 埋葬 ホモサピエンス爻ネアンデルタ...

ルーシー•イン•ザ•スカイ•ウィズ•ダイアモンド 105 30 エチオピア 馬爻ロバ=ラバ交配第一世代 ラバ爻ラバ≠子 エイプ•マン=猿人 北京原人156 ジャワ原人184 日本では一万六千年前頃から縄文時代 ネアンデルタール人 クロマニヨン人 埋葬 ホモサピエンス爻ネアンデルタール人? 異種交配 アフリカ人notネアンデルタール人DNA 絶滅による置換えor交配による吸収 ネアンデルタール人はホモサピエンスの異種ではなく亜種? ヘルト人 カバ組織的殺傷 チンパンジー ナックル•ウォーキング スピードの代わりに長距離を走る能力を身につけた 獲物が疲れるまで追い続けて仕留める戦略を採った 唇は生殖器の、乳房は臀部の擬態? ミトコンドリアDNA ボトルネック 一重瞼➡東アジア北アジアOnly 縄文人 アボリジニー アイヌ人 琉球人 スンダランド (Sundaland) とは、現在タイの中央を流れるチャオプラヤー川が氷河期に形成した広大な沖積平野である。現在ではタイランド湾から南シナ海へかけての海底に没しており、マレー半島東岸からインドシナ半島に接する大陸棚がそれに当たる。氷河期に、海面が100メートル程度低くなり広大な平野であった。 大陸から渡来した弥生人が、もともと日本に住んでいた縄文人と混血しながら広がっていき、かなり置き換わったのに近い状態になった

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