ムーミン谷の夏まつり 新装版 の商品レビュー
スナフキンの一言 「たいせつなのは、じぶんのしたいことを、じぶんで知ってるってことだよ」 自分に聞いてみましょう。
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ムーミン谷の大水により、どこかで新しい家を見つけ、それでもやはり皆で住みなれたムーミン谷に帰っていく。楽しいお話のはずなのに、現実もこうなったらいいのにとどこか自分たちの境遇と重ねてしまう。
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久々に読んで思ったのは、台詞がキツイこと(良いこと言っているときもあるが)。 児童文学なのに、難しい本だと認識。 大人になってからもう一度読んで、分からなかったことが分かった気がする。 一番衝撃だったのはニョロニョロの育ち方(笑)
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登場キャラクターのそれぞれが生き方、思想の軸を持っていて非常に魅力的。『たまには、じぶんの家を、下のゆかからじゃなく、天井からながめるべきだよ』『ここには、わけのわからないことがいっぱいあるわ。だけど、ほんとうは、なんでもじぶんのなれているとおりにあるんだと思うほうが、おかしいん...
登場キャラクターのそれぞれが生き方、思想の軸を持っていて非常に魅力的。『たまには、じぶんの家を、下のゆかからじゃなく、天井からながめるべきだよ』『ここには、わけのわからないことがいっぱいあるわ。だけど、ほんとうは、なんでもじぶんのなれているとおりにあるんだと思うほうが、おかしいんじゃないのかしら?』『「べからず、べからず」と書いてあるたてふだなんか、全部ひきぬいてやるぞ!』
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個人的に24人の子どもの面倒を見るスナフキンが意外でびっくりした。 でもおじさん、と懐く子どもたちと、なんだかんだ面倒を見るスナフキンがすごくかわいくて転げ回りたくなる。 毎年会いに行くたびに少しずつ大きくなる子どもたちとか、スナフキンが毎年誕生日に出す手紙を描くところとか、想像...
個人的に24人の子どもの面倒を見るスナフキンが意外でびっくりした。 でもおじさん、と懐く子どもたちと、なんだかんだ面倒を見るスナフキンがすごくかわいくて転げ回りたくなる。 毎年会いに行くたびに少しずつ大きくなる子どもたちとか、スナフキンが毎年誕生日に出す手紙を描くところとか、想像するのがとても楽しい。 後半の劇も、観ているだけで楽しい。 思わず『ガラスの仮面』の「狼少女」の舞台を想像してしまう。 毎回くよくよしていたり、不幸せ者だ、と言っていた誰かがいるが、最後には大体みんなしあわせな目にあうのが、ムーミンシリーズの魅力に思えてくる。
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今回はムーミン谷を大水がおそい、ムーミン一家や動物たちは流れてきた劇場に移り住むことになります。そこでムーミンパパが芝居を書いて、みんなで上演することになるのですが、はたしてうまく演じることができるのでしょうかね。
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洪水が起こって家が沈んでしまった一家は劇場に移り住む。 ムーミンとスノークのお嬢さんは一家とはぐれ、 ちびのミイは水に流されスナフキンと会う。 一家は劇を上映するために準備をし、 ムーミン達はフィリフヨンカと出会い、 スナフキンは公園のたてふだを全部燃やし、 ろうや番のへムルがその犯人を追う。 彼らがみんな劇場に集まって・・・ という、なんだかムーミンシリーズにしては珍しく 伏線とその回収がとてもスムーズな印象。 3組のストーリーが交互にすすんでいって、 「シナリオをえらんでクポ」状態。 スナフキンとミイ(実は異父きょうだい)のコンビが面白かったし、 24人の森の子供達の面倒を意外とちゃんとみている スナフキンが微笑ましかった。
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