フリークス の商品レビュー
身体あるいは精神が異形の人が主人公となる短編集。 真実なのか想像の産物なのか、わからないままエンディング。 趣向が面白い。
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読者の予想を裏切るというか、上手いこと手玉に取っているなと思った 読み終わりましたが靄がかかっていて釈然としていません。
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表紙の絵に惹かれて読んでみました。 面白かった。が、このすっきりしない感じは何なんだろう。 ラストのどんでん返しには驚いたけれど、こじつけすぎる気が…。 3つある短編の中で一番面白かったのは2つ目の話。「四〇九号室の患者」です。大切な人を失った苦しみからあんな思い込みをしてい...
表紙の絵に惹かれて読んでみました。 面白かった。が、このすっきりしない感じは何なんだろう。 ラストのどんでん返しには驚いたけれど、こじつけすぎる気が…。 3つある短編の中で一番面白かったのは2つ目の話。「四〇九号室の患者」です。大切な人を失った苦しみからあんな思い込みをしているだなんて思いもしませんでした。狂ってます。 怖かったけれど、ホラーではないです。
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とある病院の精神科病棟を舞台にした、ちょっと風変わりなミステリの連作集。狂気。異形。どの話もそれなりにミステリーしてるけど、体調の良いときに読まないと引きずり込まれてしまいそうなぐらい電波全開。ものすごく好き嫌いが分かれそうな作品ですね。
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短編を3つ収録。 見事に騙されました。 まさかの結末です。 グロが無理な自分でも読める作品でした。
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タイトルが「フリークス」なので、文章で視覚に訴えるぐらいグロテスクなものが読めるのかと思って変に期待を抱いていただけに、ガッカリ感はぬぐえない。 しかも、私は結局J・Mを殺したのは誰だったのかいまいちよくわかってない。
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2012年1月29日読了 ホラーはあまり得意ではないけれど、綾辻作品にハマってしまった私は当然のようにこちらにも手を出してしまいました。 まずはフリークスから、と読み始めたわけですが。 なんというか、語り手が当然のように語っているので本当に見抜けないんだよね。ミステリーなどは謎解きとかしながらではなく、完璧に騙される側の人間なので、今回もそんな風に最後の最後で驚かされた。途中「ん?」と考えることはあってもそのまま読み進めちゃうのが悪いんだろうか?← 3作の中から言うと、個人的に印象に残ったのは409号。内容的に面白かったのは、最後の564号かな。 しかし、90年代に書かれているのに、今読んでもまったく色褪せないのはすごいよなぁ。それが閉鎖され、限定された空間だとしてもすごいと思う。
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おもしろいです。玄人の筆って感じで丁寧に書いてあるし。最後のエピソードの仕掛けが、かなり始めのほうでわかってしまったので、☆-1
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Anotherを読んで、綾辻作品が気になり、表紙買い。 短編集なんで、あっさりと読み終わりました。 綾辻さんの作品は気をつけないと引っ張られる感がありますね…この作品も然り。 実際には90年代に書かれた作品にもかかわらず、それを感じさせないのは、精神病棟という設定だからかな。 館...
Anotherを読んで、綾辻作品が気になり、表紙買い。 短編集なんで、あっさりと読み終わりました。 綾辻さんの作品は気をつけないと引っ張られる感がありますね…この作品も然り。 実際には90年代に書かれた作品にもかかわらず、それを感じさせないのは、精神病棟という設定だからかな。 館シリーズも大好きだけど、こっち系のも大好きです。
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新しい本かと思って買ったら、初刊が1996年だったので驚きました。 どの話も、ミステリーとホラーの中間みたいな感じでおもしろかったです。ノーマルか、フリークか、さて私はどちら。
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