1,800円以上の注文で送料無料

ワンテーマ指さし会話 フィンランド×森 の商品レビュー

5

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/06/16

フィンランドの森の話が素敵な写真と一緒に楽しめる本です。  指さし会話とあるので、一見、フィンランド語の本?と思いましたが、実際に手にとってみるとフィンランドの森に特化したガイドブックのようでした。  作者はかもめ食堂のプロデューサーを務めた森下圭子さん。本の冒頭にフィンラン...

フィンランドの森の話が素敵な写真と一緒に楽しめる本です。  指さし会話とあるので、一見、フィンランド語の本?と思いましたが、実際に手にとってみるとフィンランドの森に特化したガイドブックのようでした。  作者はかもめ食堂のプロデューサーを務めた森下圭子さん。本の冒頭にフィンランドが様々に言われる理由を、それは「森です、森。森があるから」と答えてます。(かもめ食堂の1シーンでも「森があります」といったのを思い出します)中身は、フィンランドと森の関わり、森の魅力と楽しみ方、四季の森の姿、旅で行ける森の紹介・・・その森を愛する森下さんの気持ちがあふれた内容になってます。  「森のある日常」では、すぐ身近にある森がフィンランド人にとっていかに欠かせないものであるか、そしてそこで過ごすことの大切さがよくわかります。フィンランドのような壮大な森はないですが、私が住む東京都の多摩地区には森がたくさん残っているので、ぷらっと行ってみようかなと思わせてくれる1冊です。

Posted byブクログ

2012/09/04

昨年 フィンエアー(フィンランド航空)で、スウェーデンに行くとき、 成田空港第2ターミナルの書店で購入しました。(衝動買い。おかげで) 帰りにヘルシンキで2泊して、森も ちょこっと歩いてきましたよ。 (残念ながら 英語で 大体通じちゃったので、 指差し会話の機会はほとんどなかっ...

昨年 フィンエアー(フィンランド航空)で、スウェーデンに行くとき、 成田空港第2ターミナルの書店で購入しました。(衝動買い。おかげで) 帰りにヘルシンキで2泊して、森も ちょこっと歩いてきましたよ。 (残念ながら 英語で 大体通じちゃったので、 指差し会話の機会はほとんどなかったのですが、 バスや電車で 近くの方にお見せすると 誰もが笑顔で 「すてきな本ね」と にっこりしてくれました。) イラストがかわいくて、写真もきれい。 森に行く前の買い物をするのに 役立ちました。 (p.96の お米のパイスナック おいしかったです。 ハカニエミの市場も 行ってみました。)  *かもめ食堂(群ようこ) 映画(DVD)あり も おすすめ

Posted byブクログ

2011/06/09

こんなに小さいとは思わなかった。文庫本サイズ? そして、開いた瞬間「写真集?」と思った。カラー写真をたくさん盛り込んだ本。しかも指さし会話帳のスタイルも変わらず、イラストたっぷりの内容。読み物も満載で、作者が目にした森と湖の国が描かれている。フィンランド人がいかに自然を大事にして...

こんなに小さいとは思わなかった。文庫本サイズ? そして、開いた瞬間「写真集?」と思った。カラー写真をたくさん盛り込んだ本。しかも指さし会話帳のスタイルも変わらず、イラストたっぷりの内容。読み物も満載で、作者が目にした森と湖の国が描かれている。フィンランド人がいかに自然を大事にしてるかがわかる。フィンランドとフィンランド人の心を知る事ができる一冊。もちろん、旅する人にも♪ この本を紹介してくれたカフェモイさんみたいにはうまく書けないけど、Suomiという国に興味を持たれた方は、ご一読をオススメします。私には、未知の国であるこの国に、この一冊でより近づける気がします。

Posted byブクログ

2011/05/11

「自分の心に「森」と響いたら、そこは森」…… 翻訳家、コーディネーターで、映画『かもめ食堂』のアソシエートプロデューサーとしても知られる森下圭子さんが、みずからを「森の民」と称するフィンランド人にとっての「森」の存在から、季節ごとのアクティビティ、オススメの森へのアクセスなどにつ...

「自分の心に「森」と響いたら、そこは森」…… 翻訳家、コーディネーターで、映画『かもめ食堂』のアソシエートプロデューサーとしても知られる森下圭子さんが、みずからを「森の民」と称するフィンランド人にとっての「森」の存在から、季節ごとのアクティビティ、オススメの森へのアクセスなどについて懇切丁寧に語った一冊。「指さし会話帳」のシリーズではあるけれど、語学書というよりむしろ読み物と美しい写真からなるフィンランドの森を知るためのハンドブックといったところ。もちろん、フィンランド旅行を計画しているひと、とりわけ自然と触れ合いたいと考えているひとには必携の一冊だが、たとえ都会に暮らしていても、つねに身近な自然を日々の暮らしに上手に取り込むフィンランド人のライフスタイルは、いま価値観の転換を求められている3.11以降を生きるぼくら日本人にとっても少なからず参考になるはず。

Posted byブクログ