入門 考える技術・書く技術 の商品レビュー
(心構え) ・読み手の「疑問」に答えること ・ピラミッド化→文章化 (実践すべきこと) ・感謝とPDF ・ピラミッド化の練習(4ヶ月)
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※このレビューにはネタバレを含みます
バックグラウンド問わず必読。 個人的にはESに四苦八苦している就活生が読むと効果大。 明快な「発信術」のノウハウの全てが 豊富な具体例と共に記載されています。 以下、私的重要事項のメモです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●相手が求めている結論を最優先に書け ビジネス文書読む意図は何らかの課題を解決したいが故。 上手い文章ほど「相手視点」を大事にしている。 ●相手視点の獲得にはOPQ分析を用いよ O : Objective … 相手の望む理想状態 P : Problem … 理想状態と現状のギャップ(隔たりの要因) Q : Question … OとPから当然の様に予測される問い → Qに対するAnswerこそが主メッセージ ●主メッセージと下部メッセージの関係性に留意せよ 下部メッセージに求められる条件は2つ。 ①全て並列の関係である ②主メッセージの下支えである ●以下の様に読み進め、ロジックが通るかチェックせよ 主メッセージ→ロジカル接続詞→副メッセージ 【ロジカル接続詞の種類】 ①Why型 … なぜかというと〜である、その根拠は〜である ②How型 … 具体的には〜をすべき、そのためには〜が必要だ ●メッセージから曖昧言葉を徹底的に排除せよ。理由は2つ。①結局言いたいことが分からない ②理解に齟齬が生じ得る 【曖昧言葉の例】 適切な処置、〇〇が問題だ、検討の余地がある →So whatを繰り返し、曖昧言葉を明確な表現に。 ●メールは感謝 + PDF 感謝 → Purpose massage → Detail → Follow through 言い換えると、感謝→主メッセージ→根拠→今後のアクション
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会社の研修で薦められたため購入し、本日読了。 例文も豊富でサクサク読めた。 メールのPDFの流れで簡潔に表現すること。Purpose Detail Follow 文章構築の際、読み手のOPQにきちんと意識を向けること。Object Problem Question この2つを改...
会社の研修で薦められたため購入し、本日読了。 例文も豊富でサクサク読めた。 メールのPDFの流れで簡潔に表現すること。Purpose Detail Follow 文章構築の際、読み手のOPQにきちんと意識を向けること。Object Problem Question この2つを改めて意識をしていこう。
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読み手を動かせる、読みやすくロジカルな文書を書くためのエッセンスがコンパクトにまとまっている。 すぐにできはしないので、実践が必要。その方法も提案されている。
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本の文字数は少ないが、内容量は非常にボリューミー。 自分が何かを相手に話すというシチュエーションの全てに適応しうる手法だと感じた。ピラミッドを意識する訓練を今日からでも始めたい。
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自分のためにメモ ・ターゲットとなる読み手を具体的に設定すること。 ・OPQ O: Objective 相手が目指している望ましい状況。 P: Problem 現状とOとのGap、解決すべき問題。 Q: Question 問題Pに直面した読み手が、その解決に向けて自然に...
自分のためにメモ ・ターゲットとなる読み手を具体的に設定すること。 ・OPQ O: Objective 相手が目指している望ましい状況。 P: Problem 現状とOとのGap、解決すべき問題。 Q: Question 問題Pに直面した読み手が、その解決に向けて自然に抱くであろう疑問。 ・読み手を中心として「書く目的」を考えることにより、考えの中心軸を読み手にセットする。 ・考える時には、 名詞表現、体言止めは使用禁止とする。 「あいまい言葉」は使用禁止とする。→見直し、再構築、適切な、問題 メッセージはただ一つの文章で表現する。 「しりてが」接続は使用禁止とする。 → ~し、~であり、~して、~だが、 ・つなぎ言葉で機能的な論理的接続の矛盾をチェックする。 「なぜそう判断するかと言えば」 「なぜならば」 「たとえば」 「具体的には」 ・「前提」の後に、本当に正しいと言えるか?」と自らに問いかけることで 演繹的な論理的接続の矛盾をチェックする。 ・感謝の言葉にPDF 感謝の言葉 P:Purpose Message D:Detail F:Follow-Through -> 今後のアクション ・一日一回ピラミッドの薦め
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今日から実行しよう、「感謝の言葉にPDF」、「1日1回ピラミッド」。具体的な練習方法を、ハードル低く提唱してくれる良書だと感じた。しかも、前半の説明部分も、書き方の本だけあって、分かりやすい。基本的には、問題のある書き方と、何が問題か、どう修正するかを示している。 何かを書くと...
今日から実行しよう、「感謝の言葉にPDF」、「1日1回ピラミッド」。具体的な練習方法を、ハードル低く提唱してくれる良書だと感じた。しかも、前半の説明部分も、書き方の本だけあって、分かりやすい。基本的には、問題のある書き方と、何が問題か、どう修正するかを示している。 何かを書くときには、読み手の関心・疑問に向かって書く。 考えを形にする、ロジックを明確に。 日本語にありがちな問題点は、主語が曖昧だったり、抜けていること。それから、不明確な接続詞。 これを意識して精進しよう。実践が大切。
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入門書としては良いと感じた。特にメールについてのことは役に立ちます。できる限りピラミッドを作りたいと感じました。
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ロジカルシンキングはピラミッド構造とかMECEばかりに目がいっていたが、まずOPQ分析。MECEは確からしさを見せるためのもの。納得できれば良くて、何も完全な漏れだぶりをなくすことが目的ではない。 接続詞に気をつける(しりてが)
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ピラミッド原則について分かりやすく書かれている。 まずOPQ分析で読み手の疑問を明らかにするという流れも、当たり前ながら日々できていないことを痛感する。 OPQ分析とピラミッドを癖づける。
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