無趣味のすすめ 拡大決定版 の商品レビュー
「無趣味のすすめ」というタイトルを見て購入を躊躇したのだが、 プロフェッショナルを意識させる視点を与えてくれ、 そして何よりも作家の文章は推敲されていて、 すっと入ってくる優しさがある。 短い文章の中に凝縮されたエッセンス。 それに触れることが出来る読書の重要さを感じるとと...
「無趣味のすすめ」というタイトルを見て購入を躊躇したのだが、 プロフェッショナルを意識させる視点を与えてくれ、 そして何よりも作家の文章は推敲されていて、 すっと入ってくる優しさがある。 短い文章の中に凝縮されたエッセンス。 それに触れることが出来る読書の重要さを感じるとともに、 酒ばっかり飲んでいた20代の日々に後悔も。 酒でも多くのことを学んだんだが。。。
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以前小室哲哉氏の本の中でこの本について書かれていて、文庫化されたようなので手に取ってみた。村上龍さんの本は『限りなく透明に近いブルー』以来二冊目。 現代の社会人に向けた村上龍さんからのメッセージ。 この本は、村上さんのエッセイで趣味、政治、仕事、グローバル化、家族など様々なこと...
以前小室哲哉氏の本の中でこの本について書かれていて、文庫化されたようなので手に取ってみた。村上龍さんの本は『限りなく透明に近いブルー』以来二冊目。 現代の社会人に向けた村上龍さんからのメッセージ。 この本は、村上さんのエッセイで趣味、政治、仕事、グローバル化、家族など様々なことに対し、2~3ページ毎に書かれていて非常に読みやすい。 村上さんが『限りなく透明に近いブルー』を書いたのが今の自分を同じ23歳の頃だと知ってびっくり。 とりあえず読んで思ったのは、今の社会は成熟しきっている、答えはないということ。 だから別にこの本に書かれてることが正しいわけではない気もするし、やりたいこといろいろやってみりゃー良いんじゃないかと思う今日この頃。 良くも悪くも面白い時代だね!
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あっさり。 一つ一つの章が、もっと長くて掘り下げてあれば、良かった。 ただ、考察の鋭さには安定感すらある。 当たり前のことをわかりやすく伝えるのがどれほど凄いことか。
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凝縮された文章の中に、カウンターパンチのメッセージ。あっさり読むにはもったいなさすぎる。もう一回読もう。 趣味それは仕事の中にしかない、と。深いけど、納得だな。
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この本は以前に単行本で読んだけれども、文庫版になり、また、単行本に収載されていなかったものが収載されているということで、また買って読んでみた。
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無趣味だなぁ…と思って何気なく読みはじめたら、思いがけず今を見つめなおすきっかけになった。 社会人二年目、少しずつ周りが見えてきて、さてこれからどうしよう?今一度考える。
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