マフィアに捧げるラブソング の商品レビュー
担当さんに「読者を置いてきぼりにしない」と課題を出されていて気を付けたそうですが、まだ自分の知識を駆使するだけの著者満足な作品に思いました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
元令嬢で修道院で暮らしていたヴィヴィアンが、父の死を知らされて父の葬儀の場で、マフィアのボス、マーティーンと出会う。 時代は、禁酒法時代のシカゴで、マフィアとのお話となると、マーティーンはもっときっつい性格かと思いましたが、かなり紳士で、拍子抜け。 長年勢力争いをしていたはずのチャイニーズマフィアとは、あっさり手打ちになっちゃうし、歌手デビューの話もあっさり目で、ちょっと物足りなかったです。 Hシーンも普通で、描写もあっさり目で、どっちかっていうと、初めてなのに、なんか冷静なヴィヴィアンと、弱いのか強いのか分かりづらいマーティーンにがっかりしました。 もっと波乱万丈でもよかったかなぁ。
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