崩れる の商品レビュー

貫井徳郎【著】

2020/09/08

帯に惹かれて購入。
短編集なのでサクサク読めました。
特に「追われる」がとても好みでした。
とにかく気持ち悪いオチでした。

2020/08/19

結婚にまつわる８つの物語
途中で気づいたが昔に読んだことあった。

８つのライトホラー短編だけど、ハッとする怖さもジワジワくる怖さもあんまり感じられず。
文章は読みやすいので、移動中など暇つぶしにはよかった。
世にも奇妙な物語のようにドラマ化したら面白いかも。

2020/07/01

齋藤飛鳥ちゃんが読んでると言ってたので読んで見ました

短編集だったのでサクサク読めた
色んな家族の崩れ方が様々で面白かったです
個人的に「壊れる」「誘われる」が好きでした！

2020/06/02

どれも読みやすく、面白かった（こわかった）。まず思い出すに、「怯える」。新婚の妻は、夫の、もとカノからの電話で夫の浮気を疑う。
その後ももとカノからの連絡に頭を悩ます夫。しかしそれは、妻が細工した狂言だった。
夫の言葉不足が招いた誤解とはいえ、そこまでするかというかんじがこわい。赤ちゃんも生まれることだし、この話だけは未来が明るそう。

2020/04/04

この作者さんの初の短編集。
10年以上前の出版なので少し時代が古い感はあるけれども、違和感はなし。
ゾッと背筋が寒くなる感じはさすが。
ストーカーやDV、いたずら電話や公園デビューなど、引き込まれる話が多かった。

2020/02/24

好きなアーティストが読んでいると聞いたので読んでみました。
1話目の崩れるからめちゃくちゃドロドロしていて怖かったです…。
でも読み進めていくうちに、重い話だけどなんだか読みやすく、スッと終わった印象でした。
もう少し貫井さんのお話を読んでみようと思います。

2020/02/02

副題にもあるように、結婚をテーマにした作品が八編収録された、貫井さんにとって最初の短編です。

ストーカー、公園デビュー、ママ友など、今でこそ目新しさはないですが、当時一般的ではなかったものを取り上げていて、その先見性に驚かされました。

また、女性心理の描写が巧みで、登場人物を通して焦り、苛立ち、不安などの感情がダイレクトに伝わってきます。

ちょっとしたきっかけで、誰もが陥る可能性を感じさせるだけに、読後に怖さが際立つ一冊でした。

2020/01/19

「崩れる」の最後がいい。ずうっと積み上げていって、最後にあっさりとそれを崩す。
どの作品も面白かった。

2019/11/27

本好きの友人に勧められて読んだ小説。
面白かった！
8つの短編集で、ほん怖系といえばいいのか、不思議な怖さのストーリーもあれば、暗くて怖いものもあり、とにかくどれも読み応えがあった。
崩れると追われるがストーリーとしては一番好きだったかな。

2019/11/01

『女が死んでいる』に続き、貫井作品27作品目。短編集。評価が高いのも頷ける内容でした！どれも良かったけれど、個人的には「憑かれる」が一番好き。まさかのオチにびっくりドンキーでしたw 中短編集の『光と影の誘惑』も読みたい(^^