機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還(2) の商品レビュー
「ジョニー・ライデン」をめぐって水面下で繰り広げられているあれこれ。1年戦争時にキシリアが創設したエース・パイロット部隊「キマイラ隊」。彼らが設立された目的が連邦との戦争のためでなく、何かを秘匿するためにだとしたら?という疑問。その秘匿されている何かの鍵となるであろう「ジョニー・...
「ジョニー・ライデン」をめぐって水面下で繰り広げられているあれこれ。1年戦争時にキシリアが創設したエース・パイロット部隊「キマイラ隊」。彼らが設立された目的が連邦との戦争のためでなく、何かを秘匿するためにだとしたら?という疑問。その秘匿されている何かの鍵となるであろう「ジョニー・ライデン」。彼をめぐる騒動は、そういうことらしいです。「ミナレット」というコードネームの何かをめぐっての物語か。 登場人物が多い。 元キマイラ隊のスナイパーで、民間警備会社所属のジャコビアス。青いゲルググを駆る、元キマイラ隊パイロットのユーマ。政治家のオクスナー。そしてそして、まさかのゴップ。 ジャブローの奥で紅茶飲んでいて下さいだったゴップが、この物語では重要な立ち位置になるとは。オクスナーが言っていました、1年戦争からここまで生き残って手腕は恐るべきモノだと。ライバルとなる多くの軍人上層部が死んでしまったのにも関わらず、いまだに生き残り影響力を増しているという軍人よりも政治家としての強さ。 無能軍人として置物だった設定のはずなのに、だからこそ生き延びて新たな役割を与えられて輝いてしまうという、歴史の妙よ。 「ジョニー・ライデン」で一躍注目の的です。 意外という点ではゴップ。予想通りという点ではAE。 いつでもどこでも、宇宙世紀の戦乱には関わってくるAEです。本当にAEがなければ、もうちょっと平穏な時代だったんじゃなかろうか。どうだろう。なかったらなかったらで、違う会社が似たような立ち位置になるだけかも知れないけど。ビスト財団とか。 あそこは違うモノ隠し持っているから、別枠か。 宇宙世紀の闇は深い。
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ライデンまだでてこねぇ!でも全然不満がねぇ!!0083、グリプス、ネオジオン紛争・・・確かに民間軍事会社が出てきても違和感ないな。その手があったか!
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久しぶりに続きが気になる作品。 あのゴップさんが久しぶりの登場……! ジャミトフがどのように連邦軍内でみられていたのかがわかる。 オチがどうなるのか、想像ができない。 これからも楽しみ。
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MSの戦闘のクオリティはさすがと言ったところ。 読んでてワクワクが止まらない。 ときどき原作アニメを絡ませてくるあたり、原作を見てる者としては面白ですね
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いわゆる「Ark版」MSが続々出てくるのが楽しい楽しい。いい仕事だ。謎がひとつ解けたと思えば2つ謎が生まれるような展開も読み応え十分。
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謎が謎を呼ぶガンダムミステリ。 ジョニー・ライデンとは何者なのか?ジャコビアスはどこまで真実を語っているのか?キマイラ大隊創設に隠された目的は?連邦政府は彼らとどんな密約をしたのか? 読んでいて胸が高鳴る。 この手の策謀巡らす重厚でダークなガンダムサイドストーリーはもはや Ar...
謎が謎を呼ぶガンダムミステリ。 ジョニー・ライデンとは何者なのか?ジャコビアスはどこまで真実を語っているのか?キマイラ大隊創設に隠された目的は?連邦政府は彼らとどんな密約をしたのか? 読んでいて胸が高鳴る。 この手の策謀巡らす重厚でダークなガンダムサイドストーリーはもはや Ark Performance のお家芸。前々作「ギレン暗殺計画」と同じノリなんだけれどもやっぱり面白い。よくここまで公式設定皆無に近い人物で話が膨らむなあ。それも宇宙世紀の歴史を背景とした強力な説得力を伴って! メインストーリーも面白いけど、さらに輪をかけているのがMSのスペック設定。今回の青いゲルググの機体分析とそこから導きだされた推論には感心しきり。 また、緻密で迫力ある戦闘シーンの描写など魅せる部分も相変わらず素晴らしい。 正直、この巻を読んでジョニー・ライデンは実在するのか?ストーリーの外にいるワタシら読者がレッドが記憶を失ったジョニーだと思っているのは実はミスリードされてるんじゃないか?とすら思えてきた。そして引きで登場したジャブローのあの人物…ジョニー…ライデン…だと? うーわーきーにーなーるー そんな中ジャコビアスの撒き餌から釣り針から悉く「そんな餌には釣られクマー」なリミアに和む(´ω`) とはいえ、このジャコビアスの餌には読者もおもっくそ食いついてしまうよなあwww
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