図解!インバスケット・ゲームの教科書 の商品レビュー
これもアセスメント研修でインバスケットが組み込まれているというとのことだったので、事前準備で読んだ。 こちらはアセスをする側の視点で書かれている。どういうところが評価されるかを知る意味では事前に目を通してよかったと思う。 教科書的な進め方も役立った。 大方「緊急度」「重要度」で分...
これもアセスメント研修でインバスケットが組み込まれているというとのことだったので、事前準備で読んだ。 こちらはアセスをする側の視点で書かれている。どういうところが評価されるかを知る意味では事前に目を通してよかったと思う。 教科書的な進め方も役立った。 大方「緊急度」「重要度」で分類するところまでは気がつくのだが、相互の案件同士が関連づいていて、ほかの案件を活かして結論を導くというのは、事前に知っておいたほうがよい。(始める前は案件全てが独立しているという前提を勝手に想像していた)
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読書会で読みました。 インバスケットとは未処理箱のことであり、いかに短い時間で多くの案件を効率よく処理していくのかということを書かれている本です。人事部・教育担当者がこのインバスケットという研修形式をいかに現場で使っていくのかを書いています。かといって、そういう仕事や部署にいない人間が読めないのかというとそうでもありません。その考え方そのものはビジネスパーソンとしても非常に大事な要素であり、新しい仕事のパーツが加わったかのような感覚になります。非常に役に立つ一冊でした。 非常に現場に即した具体的な話であり、とても参考になりました。巻末にはケース事例が載っており、自分ならどう処理するのかと考えながら読むと面白いかと思います。インバスケット思考という鳥原氏の書かれた著者がありますが、それとはまた違った書き方をしている本です。
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