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おにぎりはどの角から食べるのがマナーですか? の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2018/07/15

ところかわれば常識が変わる、異文化体験。 ホームステイを受け入れている人の話。確かに、海外の人にとっての日本食って、日本人が考えていることと違うだろうな、と。あと、世代も違えば「異文化」と感じることも変わっていく。

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2016/10/19

ホストファミリーをしていると、異文化にびっくり?! 題材は悪くない。 読みづらい、イラストの素人感、画像もモノクロでよく分からない、と 残念。

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2012/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

英会話スクールで講師として働きながら、ホームステイの受入れと自宅で日本語講師をしている吉野椰枝子さん。 その吉野さんがホームステイの生徒さんたちを通じて感じた、互いの違いを「違い」として尊敬しつつ受け止めたエピソード。 「差」ではなく「違い」とよく言いますが、 なかなかそう捉えられないですよね。 でもこの本のエピソードを読むと、「違い」として捉える気づきがあります。 【メモ】 ・日本食が食べられる、食べようとチャレンジする生徒さんは、日本語が上達する人が多い。 ・言いたい文が英語で出てこない時は、自分の知っている範囲の英単語を使って(簡単な文で)言えるようトライしてみる ・ルパン三世を英語字幕でみると、ルパンが「wolf」と呼ばれている。 次元や五エ門がルパンを「ボス!」と読んでいる。 ・「ん」はすごい!→相手にわかって欲しい、これから話が始まっていく・聞いて欲しい感じが出る ・「で」と「に」の違い→「場所で」の後は、何かをするアクションの動詞が続く。 「場所に」の後は、「いる」「ある」などの存在を表す動詞が続く。 ・日本語の「受け身」(受動態)に込められた特別な意味→感情を含むことができるものがある。 ・英語の「受け身」→誰が・・・それをしたのか知らない。それをしたのか重要ではない。それをしたのか言いたくない。

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2012/03/01

ホームステイ外国人のニッポンびっくり体験と副題にあるように、外国人留学生のおどろきや疑問がちりばめられている本。 反対に日本人から見て、外国人の感覚の違いや意外な反応も面白くて新鮮だ。 著者はホームステイの受け入れをし、自宅で日本語個人レッスンをし、外国語学校でも働いている。と...

ホームステイ外国人のニッポンびっくり体験と副題にあるように、外国人留学生のおどろきや疑問がちりばめられている本。 反対に日本人から見て、外国人の感覚の違いや意外な反応も面白くて新鮮だ。 著者はホームステイの受け入れをし、自宅で日本語個人レッスンをし、外国語学校でも働いている。とっても忙しいのだろうけれど楽しんでいるのが伝わってくる。 違う文化圏の人とコミュニケーションがあったり、感覚の違いをじかに発見するのって楽しいだろうなと思う。そうして留学生が日本語が上手になってくるのはうれしいことでしょうね。 考えてみたら、普段めったに外国の人と話をする機会はない。 日本語を話せる外国の人と話した経験がほとんどない。 この本を読んだらなんだかお話をしてみたくなったな。 そして機会があったらお弁当を作ってあげるのだと妄想した(^。^;)

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2012/02/10

日本にホームステイに来る外国人の面白おかしいエピソードを、日本語教師の作者がまとめたエッセイ。 いろんな国の人たちの日本に対する夢や憧れとその現実がもたらすギャップが面白かった。 けど、語学学習者で留学、ホームステイ経験者として「面白い」だけで終わらせちゃいけない気がする。 自...

日本にホームステイに来る外国人の面白おかしいエピソードを、日本語教師の作者がまとめたエッセイ。 いろんな国の人たちの日本に対する夢や憧れとその現実がもたらすギャップが面白かった。 けど、語学学習者で留学、ホームステイ経験者として「面白い」だけで終わらせちゃいけない気がする。 自分だって外国でなにやったんだか考えると空恐ろしいわ。 あと本としての体裁をもう少し何とかして欲しかった。

Posted byブクログ

2012/02/01

日本にやってきた外国人留学生たちの素朴な疑問が可笑しい&とても素敵!罪なく笑える話だと思っていたら、読んでいるうちになぜかモリモリ元気まで出てくるというとても“お買い得”な一冊でありました。 筆者の吉野さんという人は、英会話スクールの講師兼スタッフをしながら、ご自宅で日本...

日本にやってきた外国人留学生たちの素朴な疑問が可笑しい&とても素敵!罪なく笑える話だと思っていたら、読んでいるうちになぜかモリモリ元気まで出てくるというとても“お買い得”な一冊でありました。 筆者の吉野さんという人は、英会話スクールの講師兼スタッフをしながら、ご自宅で日本語を学びに外国から来られた方々のホームステイ付き短期集中日本語教室まで自営されているという、楽しそう~~~!でも、お忙しいでしょうねぇ~~!という日々を送っておられます。 彼女の平均的な一日は、 ホームステイ中の留学生に朝ご飯を出し、 その後午前中いっぱいびっしりと日本語学習、 その後、お昼ごはんも用意し、 午後にはその留学生を連れて東京周辺の観光。 途中で別れて、英会話スクールへ。 留学生は自力で吉野さんのお宅に帰り、彼女の家族と夕ご飯。 吉野さんは11時くらいに帰宅。 ということで、留学生の話ももちろん面白いのだけど、吉野さん自身のキャラクターが実にいいんですよ。 日本語を教えている実況中継も時折入るのだけど、 「ん」を使うと、自分の話を聞いてほしい、あるいは、これから話が始まっていくヨ、という感じが強く出る、という指摘に、なるほどぉ~~~~~~!!(*^_^*)と。 たとえば、「昨日、映画を観に行きました。」よりは、「昨日、映画を観に行ったんです。」 「明日、車を買います。」よりは、「明日、車を買うんです。」 ここで、「ん」をただの“強調”(これ、文法を教えている時に便利な言葉としてつい使っちゃうんだよね)と言わないで、もっと具体的で魅力のある言い方に言い変えているのが素晴らしいなぁ、と思いました。 また、受け身には、ただ主語と目的語を入れ替えただけではない、日本語独特のニュアンスがついてくる⇒それをされてイヤだった、あるいは逆にとても嬉しかった、という気持ちが入る、にも、うんうん、そういえばそうだ、なんて。 普段、何気なく使っている日本語をこんな風に解説してもらうと、ネイティブの日本人でもすっごく面白い! また、留学生たちの質問や何に喜んだか、という話にはもう爆笑! お土産としてハンコは鉄板で喜ばれるグッズらしいのだけど、ギオムさん(フランス人)は嬉しさのあまり顔にペタペタ押してた(それに対して、耳なし芳一みたい、とコメントする吉野さん。(*^_^*))とか、 ファミレスなどで押すと店員さんが来てくれるボタンを気に入り、国に持って帰りたいと切望したチェコ人のアンナさん、とか、 1人で鎌倉に観光に行って、どこを観てきたか尋ねたら、大仏も鶴岡八幡宮もパスして「鎌倉高校」のみ観てきたマレーシア人のジェーンさん、とか。(「スラムダンク」の舞台になっている高校なんだって。もう一度行きたいので、吉野さんも一緒に行きませんか、と誘われたのも可笑しい。(*^_^*)) そして、皆さん、吉野さんが日本人の食べる普通のお弁当を作ってあげると、「これが噂のあのお弁当ってやつですね」と、とても喜ばれるそう。(*^_^*) アニメや漫画の主人公たちが食べているのを見て、興味津津だったらしいのです。日本人には当たり前のお弁当が、外国では珍しいものだったんだ・・とこれも面白いエピソードでした。 そして・・・私が元気まで出て来ちゃった、と思ったのは、そんなホームステイでやってくる留学生たちは、少しは日本語のできる人もいなくはないけど、全く!!全然!何も話せない状態で日本にやってきて、一般家庭にお泊まりしながら日本語という語学を勉強しよう、と思い、実際にかなりマスターして帰国する人たちの多いこと。なんでわざわざ未知の極東までやってくるか、と私なんか思っちゃうんだけど、そんなバイタリティというか、留学生とは言っても若い人たちばかりではない、というあたりにも、人生、こんなもんかな、みたいについ、自分のことをまとまりつけてしまいたい、と思う傾向のある日本人(というより私自身!)に、とても素敵な風をもたらしてくれた一冊だったんですよ、という、うん、ここが一番好きだったところかな。\(^o^)/ 

Posted byブクログ

2012/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

英会話教室で講師をしながら自宅ではホームステイを 受け入れ外国人に日本語を教えている著者です。 短期といえども何人もの外国人と暮らしてみると 彼らが日本で何に驚き、何に戸惑うのかが良く分かる。 『フランス人のF君とお菓子を買いに行って 日本らしいBeautifulなお菓子と彼が選んだのが お盆のお供え用の干菓子の盛り合わせ』 なるほど、色彩あざやかだしねと笑いました。 日本の英語版アニメDVDを観ていたイギリスに住む Aさんは「なんでアメリカ英語なの、、」と驚く。 読んでいると加速度的に面白くなりました。 彼らが苦心して母国語から日本語に変換して 喋る言葉は、なるほどね~、そりゃあそんな日本語に なっちゃうよなぁ。とクスクス笑いましたが 我々が英語を喋ると逆のパターンがおきている のかも知れませんね。 1ページに1話、2ページに1話と区切ってあるので 読みやすいし、長編小説を読んでいる時は息抜きに 格好の本です。

Posted byブクログ

2011/08/30

日本語を学ぶ外国人がまだまだ勉強中故に犯した面白おかしい言動を書いてるのを読むとホッとするのはなぜなんだろう。 もう少し英語の勉強をしようと。

Posted byブクログ

2011/05/24

イラストつきの雑談本という感じ。 カラオケではしゃぎ過ぎたがゆえに、自らをアメリカ人と詐称するフランス人の話が面白かった

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