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大人の流儀 の商品レビュー

3.4

247件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    79

  3. 3つ

    96

  4. 2つ

    17

  5. 1つ

    6

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2022/07/23

◇人間の能力は磨く以前に打つことが大切だ。 ◇家から煙草屋までのひとときでさえ、人は何かに巡り逢うものである。それが私達の生、社会なのだ。 ◇あなたはまだ若いから知らないでしょうが、哀しみにも終りがあるのよ。

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2022/04/28

文章の書き方と考え方に癖があるので、好き嫌いは分かれそう。 気づきも多い文章だが、一部”イマドキではない”と思ってしまいそうな部分もある。 個人的には嫌いじゃなかったけど次の間を読むのは当分先かな。

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2022/04/26

10年以上前に書かれたということで、現在若者と呼ばれる年代を生きる者からすると、時代にそぐわないと感じるところもありました。 ですが、その中にも普遍的な共感できる言葉があり、興味深かったです。 話し言葉のようでありながら、誤解を生まないよう丁寧に書かれている印象を受けました。 何...

10年以上前に書かれたということで、現在若者と呼ばれる年代を生きる者からすると、時代にそぐわないと感じるところもありました。 ですが、その中にも普遍的な共感できる言葉があり、興味深かったです。 話し言葉のようでありながら、誤解を生まないよう丁寧に書かれている印象を受けました。 何年後かにまた読みたいです。

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2022/04/23

気難しい親戚のおっちゃんの小話を聞いている感じやけど自分がおっさんになったからなのか親近感も湧くしなんか絶妙な空気感が面白くて飽きずに読めるエッセイ集 心に響く話や名言もあって読後感も良好で本を読んだなぁ〜って気分になれる。 心の響く金言          ★★★★★ 近所の...

気難しい親戚のおっちゃんの小話を聞いている感じやけど自分がおっさんになったからなのか親近感も湧くしなんか絶妙な空気感が面白くて飽きずに読めるエッセイ集 心に響く話や名言もあって読後感も良好で本を読んだなぁ〜って気分になれる。 心の響く金言          ★★★★★ 近所のおっちゃんに叱られてる感 ★★★★★ 本物の大人感          ★★★★★

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2022/04/17

大人の流儀として、語られる言説のそれぞれには、昭和の男の価値観が伺えて、時代と社会の変遷を感じる。全てを大人の流儀として、頷き讃美することはできないが、中には人生を重ねたからこそ発せられる言葉がある。 KYという言葉、最近は聞かないが、若者の狭量な範囲の中での言葉として切り捨て...

大人の流儀として、語られる言説のそれぞれには、昭和の男の価値観が伺えて、時代と社会の変遷を感じる。全てを大人の流儀として、頷き讃美することはできないが、中には人生を重ねたからこそ発せられる言葉がある。 KYという言葉、最近は聞かないが、若者の狭量な範囲の中での言葉として切り捨てていたり、 『それが世間のすれ違いであり、他人の事情だということを私は後になって学んだ。人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている』などの言葉に、人生の深みを、人間の共通性を感じる。 愛するひとの別れについては、大きな喪失とその哀しみを受け入れていく姿が静謐に語られる。 人生は続いて行くということか。

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2022/02/27

大人の流儀というタイトルをどこかで聞いたことがあり、興味が湧いて読むことにした。 当たり前だが、大人=伊集院静であり、伊集院静の流儀の話が四季で語られている。 一人の大人としての考え方が知れるし、大人という言葉に負けそうな人には読んでみて欲しいなと思う内容である。 私のまわりには...

大人の流儀というタイトルをどこかで聞いたことがあり、興味が湧いて読むことにした。 当たり前だが、大人=伊集院静であり、伊集院静の流儀の話が四季で語られている。 一人の大人としての考え方が知れるし、大人という言葉に負けそうな人には読んでみて欲しいなと思う内容である。 私のまわりにはおじ様年代の上司がおり、その方々の武勇伝等々を聞く機会が結構あるため、おお同じこと言ってるわ、と思いながら、言い方は悪いがひねくれた大人ってのは、大体同じような考え方をするんだなと面白かった。

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2021/11/14

伊集院氏の考えが如実に読み取れる本。 共感できたりできなかったりするが、 何度か読み返して理解を深めたいと感じた。 特に最後の「愛する人との別れ〜妻・夏目雅子と暮らした日々」というエッセイは響くものがあった。

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2021/08/13

「人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている。」 10年前くらいにこの一文に感銘し、いつか読みたいと思っていたエッセイ集。 時代云々はおいといて、味わい深い一冊でした。 「妻と死別した日のこと」と「愛する人との別れ」は、沁みました。 それがどうした。

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2021/06/09

大人としての身だしなみはきちんとするだったり、人を信じるだったり、すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなるなど、いろんな教えがあった。 何度か読み返すとまた深まりそう。

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2021/05/10

父の書籍。父と同年代であり、偏屈というか思考が近いので読んでて面白かった。にしても大人になるとある程度俯瞰した考え方で、且つ折れないものが必要なのだとと思う。どこか社会を憂いつつも見守る。そんな文章。死別をご経験されていることもあるかも知れないし、それは解らない。

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