カイシャデイズ の商品レビュー
11/08/18読了 何の害もない誰もが幸せになれるようなこういう本は何気に読むのが難しいんじゃないかと思う。
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山本幸久さん「 カイシャデイズ 」読了。 こんな感じの仕事の仕方はいいなぁ。共感します。山本ワールド全開!
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好きだなあ。。ニヤニヤしちゃう。ココスペースみたいな職場で働けたら、、と思ってしまいますね。[BOOKデータベースより] わがままで強面だが人望厚い営業チーフ、いつも作業着姿の昭和風二枚目施工監理部員、掟やぶりのヒラメキ型デザイナー。彼ら“魔のトライアングル”三人組と内装会社の同...
好きだなあ。。ニヤニヤしちゃう。ココスペースみたいな職場で働けたら、、と思ってしまいますね。[BOOKデータベースより] わがままで強面だが人望厚い営業チーフ、いつも作業着姿の昭和風二枚目施工監理部員、掟やぶりのヒラメキ型デザイナー。彼ら“魔のトライアングル”三人組と内装会社の同僚達が、莫迦で無茶で情熱一杯に働く姿を描いた、胸を熱くさせる傑作ワーキングストーリー。文庫書き下ろし短篇「シューカツデイズ」を収録。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
社員一人一人に焦点を当てた会社の日常あるある物語。 読み進めるうちにどんどんとココスペースの社員のペースに引き込まれていきます。 店舗の改装を請け負う会社の業務内容を知ることができたことも大きな収穫でした。 あと社員がミスタードーナツのドーナツを食べる場面が多くて読んでいると無性に食べたくなります。
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舞台は「ココスペース」という店舗や商業施設などのリニューアル工事を請け負う会社。 いくつかの章が、この会社の社員たちのそれぞれの視点で描かれる。 「会社」・・「カイシャ」って不思議なものだ。 オレの場合は大学を卒業するときに崇高な志なんて無かった。 成績があまりよくなかったこと...
舞台は「ココスペース」という店舗や商業施設などのリニューアル工事を請け負う会社。 いくつかの章が、この会社の社員たちのそれぞれの視点で描かれる。 「会社」・・「カイシャ」って不思議なものだ。 オレの場合は大学を卒業するときに崇高な志なんて無かった。 成績があまりよくなかったことや、文学部だったので一般企業への就職が不利だったことも理由かもしれない。 とりあえず自分を入れてくれる会社にまず入ること。 そして「後付け」でいいから、その会社に入社することを自分なりに正当化したんだろうなあ・・。 結局は現在はその会社とは違う会社で働いてはいるが、今でも自分の仕事が天職とも思っていない。 しかし、傍から見ればオレはまぎれも無く今の会社に所属しているいっちょ前の「サラリーマン」なのだ。 ココスペースで働く社員たちは、でこぼこではあるがみんな魅力的な奴ら。何故だろうか。 一人ひとりが会社の中での役割がキッチリと決まっているからなのかな。 仕事をする上での心構えとか、意味合いとか、うっすらとそんなものが伝わってきた。 仕事を懸命にしている人たちが、ちょっと疲れて小休止したいときにでもサラっと読んで欲しい小説でした。
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都内の小規模な内装会社、ココスペース。 ロゴは、コカコーラのバッタモンみたい。 そこで働く社員たちの連作短編です。 社員たちの中心人物が、営業の高柳、施工の篠崎、デザイナーの隈元の三人。 “魔のトライアングル”とか、“ダチョウ倶楽部”とかいろいろ呼び名はでてきますが、それぞれ仕...
都内の小規模な内装会社、ココスペース。 ロゴは、コカコーラのバッタモンみたい。 そこで働く社員たちの連作短編です。 社員たちの中心人物が、営業の高柳、施工の篠崎、デザイナーの隈元の三人。 “魔のトライアングル”とか、“ダチョウ倶楽部”とかいろいろ呼び名はでてきますが、それぞれ仕事にプライドを持つ、プロフェッショナルです。 ラストは、会社の社長さんの話。微笑ましいやら、楽しいやら…。 こんな職場で働きたい!って思います。 『ある日、アヒルバス』にも出てきましたが、『凸凹デイズ』に出てくる凹組のデザイナーさんもさりげなく登場してきます。
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皆が主役の会社小説。それぞれがそれぞれの思いの中で仕事を捉えモチベーションを維持している姿が微笑ましい。ちょっとやる気になる1冊。
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山本幸久らしい連作短編集。 一話一話は面白いんだけれど、連作としてはどうだろう。可もなく不可もなく。 暇な時間にちょっとづつ読むのにいい作品。
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