死体入門 の商品レビュー
最近海外ドラマを見てると、警察ものなら必ず死体解剖してるので、ちょっと知識を付けたくて読んだ。欄外の注釈がいちいち面白くて筆者は面白い人間なんだろう、と想像した。
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私が、死体や死という現象に興味を持ってから読んだ本の中で1番面白く、とてもためになる本でした。 上野正彦の『死体の教科書』や『死体は語る』などの本も読みましたが、これらは死因などが詳しく書かれていました。 それに対し『死体入門』は死体そのもののことが詳しく書かれており、人は死んだ...
私が、死体や死という現象に興味を持ってから読んだ本の中で1番面白く、とてもためになる本でした。 上野正彦の『死体の教科書』や『死体は語る』などの本も読みましたが、これらは死因などが詳しく書かれていました。 それに対し『死体入門』は死体そのもののことが詳しく書かれており、人は死んだら(その肉体は)どうなるのかという問いに答えを出してくれる本です。 解剖学の大切さ面白さが分かります。
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本のページ数の割りには広く、そして、浅く。「入門」の名前にふさわしい良書。ただし先に法医学の入門などを読んでしまっていると、かなりもの足りず、雑学本と感じてしまうかも。九相詩絵巻がカラーで入ってる。面白い。
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死体を隠す日本。死体を利用して自動者衝突時の実験にするアメリカ。死んだ後の自分の体は燃やして欲しいな。
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・死や死体について本の厚さ以上に内容がとても濃い。 ・死体⇒腐敗⇒骨(あるいはミイラ)になるまでの過程で何が起きているか、わかりやすく書かれている。 ・古今東西の死体に関するトピック豊富
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法医学者の筆者が死体について解説する。九相詩絵巻を用いて死んでからの白骨化するまでの過程(豚の腐敗実験写真付き!)、ミイラの作り方と歴史、法医学の成り立ちなど。 そういや、海堂尊の螺鈿迷宮は法医学の話だったっけ?この筆者も訴えていたが、法医学人口の低下が問題になっている様です。
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