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評価経済社会 の商品レビュー

4

100件のお客様レビュー

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    30

  2. 4つ

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2012/06/07
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言っていることはわかる。 「これからの時代、お金じゃないよ。やりたいことやって、評価されることだよ」ということが言いたいのだろうけど、そんな生活どれだけの人ができるの? 「この認識について行けないのはパラダイムシフトについて行けず、旧来のフレームで考えているからだ!」って煽ってるのだけど、同列に挙げられているパラダイムシフトである農業革命(狩猟採集から農業へ)と産業革命(蒸気機関など機会での産業が始まる)と比べると影響度が広さ・深さとも物足りない。 評価が云々という形に持って行こうとしているけれども、最終的にはその評価がお金となっている点で、産業革命後の資産評価が物→情報→各人のパーソナリティ(評価)となっているようにしか見えない。 あくまでも資本主義の発展した形態としてみるべきではないか? あと、歴史認識だったりが古い気がする。 …と、ツッコミを入れたけれども、考えている方向性は納得できるし、面白いとは思う。実際にパラダイムシフトが起きた後の世界はこうなっているかもしれない。

Posted byブクログ

2012/05/29
  • ネタバレ

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過去から未来への価値観の変化をズバリと言っていて面白い。全員が全員言ったとおりになるとは思わないが、色々納得させられる部分も多かった。

Posted byブクログ

2012/05/24

前半の時代性理解概観は程よく整理されているが、後半の評価経済社会になるとやや強引な理論展開に見える。

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2012/05/19

情報や価値観があふれすぎている現在で、自分とはこうあるべきだとビシッと決めて生きていくのは大変だということ(やってもうまくいかない)がビシッと指摘されていて面白かった。 そういう時代であるからこそ逆に何にも誘惑されずビシッと決めて仙人の様に生きている人に憧れや人気が集まるのかもし...

情報や価値観があふれすぎている現在で、自分とはこうあるべきだとビシッと決めて生きていくのは大変だということ(やってもうまくいかない)がビシッと指摘されていて面白かった。 そういう時代であるからこそ逆に何にも誘惑されずビシッと決めて仙人の様に生きている人に憧れや人気が集まるのかもしれない。 (以下印象に残ったところの引用) ”「自分がどうあるべきか決めなくちゃいけない。よく分からないけど、とりあえず決めてみる。決めても、そうはなれない。そうなるように頑張らなくちゃいけないのか、こうあるべき自分を決め直さなきゃいけないのか、分からない。分からないけど、こうあるべき自分だけは決めなくちゃ。自分の意見は持たなくちゃ」  これでは、自分はダメ人間と思う以外、道はありません。不幸の道まっしぐらです。”

Posted byブクログ

2012/04/23

ちょっと何日かたったけん忘れたけど、これからの世の中の方向に関してかなり重要な事が書いてあった気がする。自分が無意識に思っとることを、上手に言葉にしてくれるそんな感じ。

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2012/04/15

「モノと時間」の観点などが面白かったが、共感率は50%・・・かな。 人には勧めるかもしれないけど、もう一度読み返そうとは思わない。 歴史を分析し、未来を先読みする・・・っていうことは、もちろん大切なことですが、ただそれだけの本としてしか心に入ってこなかった。 予言本としてはいい...

「モノと時間」の観点などが面白かったが、共感率は50%・・・かな。 人には勧めるかもしれないけど、もう一度読み返そうとは思わない。 歴史を分析し、未来を先読みする・・・っていうことは、もちろん大切なことですが、ただそれだけの本としてしか心に入ってこなかった。 予言本としてはいいのかもしれません。 でも、視点がマクロすぎて(むしろその逆?)、マイノリティな存在が無視されているような気がしたのが、共感できない理由のひとつかな・・。 でも読んでよかった本です。

Posted byブクログ

2012/04/11

オタキングこと岡田斗司夫が現在何を考え、どういう活動をしているのかがよくわかる本。いまや、オタク活動というところから離れて、「評価経済」という新しい考え方を提唱する人になっている。個人的にはこの本を読むよりも、オタキングexあたりの動画を見たほうが面白いと思う。 内容としては、...

オタキングこと岡田斗司夫が現在何を考え、どういう活動をしているのかがよくわかる本。いまや、オタク活動というところから離れて、「評価経済」という新しい考え方を提唱する人になっている。個人的にはこの本を読むよりも、オタキングexあたりの動画を見たほうが面白いと思う。 内容としては、説得力はかなりあるけれども、本人がいうように学者としての緻密さはかけていると思う。とくに、歴史的な変遷を語る部分は正直なところ「それは違う」と思うところが多々あった。でも、これからの世の中のトレンドとして「評価経済」のことを知るというのは悪くない。

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2012/04/09

先日TwitterとFacebookで宣伝したら20冊も売れてた。岡田さんが16年程前に書いたものをリライトしたもの。すごい先見性だ。改めて読み直して、気づきと刺激をもらえた。ここ最近の僕の活動を後押ししてくれてる本。先日シェアした記事とあわせて読むといいよ。読みやすいしオススメ...

先日TwitterとFacebookで宣伝したら20冊も売れてた。岡田さんが16年程前に書いたものをリライトしたもの。すごい先見性だ。改めて読み直して、気づきと刺激をもらえた。ここ最近の僕の活動を後押ししてくれてる本。先日シェアした記事とあわせて読むといいよ。読みやすいしオススメ。

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2012/04/08

岡田斗司夫さんが16年前の著書を改訂したもの。これまでの社会の変化について書かれた前半は面白くまとめられていて良かったのだが、肝心の評価経済社会について書かれた後半は、論理の飛躍や矛盾があり、ちょっと無理があった(もちろん部分的に賛同できるところはあるが、、)。ひとつの読み物とし...

岡田斗司夫さんが16年前の著書を改訂したもの。これまでの社会の変化について書かれた前半は面白くまとめられていて良かったのだが、肝心の評価経済社会について書かれた後半は、論理の飛躍や矛盾があり、ちょっと無理があった(もちろん部分的に賛同できるところはあるが、、)。ひとつの読み物として楽しむことはできるが、この本でこれからの社会を読み解くことは難しいように思う。

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2012/04/01

内容が詰まっていて読み応えありました。今までは科学の発展がすべてだったが、幸せにはなれずこれは限界。これからは「モノ不足、情報余り」の時代。今後は、多様な価値観からTPOに応じた多重人格が必要になる。私は、リーダーの役割として多重人格は必要と感じていたが、普通に大切になっていくの...

内容が詰まっていて読み応えありました。今までは科学の発展がすべてだったが、幸せにはなれずこれは限界。これからは「モノ不足、情報余り」の時代。今後は、多様な価値観からTPOに応じた多重人格が必要になる。私は、リーダーの役割として多重人格は必要と感じていたが、普通に大切になっていくのか、と切り替えます。教育も今までの教育は、工場労働者のための時間遵守、命令従順、反復作業を嫌がらない教育。画一的ではなく、様々な視点で考える教育も必要です。

Posted byブクログ