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デフレと超円高 の商品レビュー

3.4

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2012/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

難しくて概要しか分からなかったが…この不況時にデフレなのは日本だけ。日銀には他国に課せられてる経済目標の設定、目標到達まで目標を変更しない、目標到達出来なかった時の説明責任がないと。日銀の考え方次第で長期的にインフレに出来るが、上層部は安定デフレを好むのでしない。デフレ脱却は日銀しか出来ず、長期国債購入などのお金ばらまき政策→それに期待してもインフレ率アップ→投資家株式などの購入→企業の設備投資など→世間にお金回るという流れになると書いています。理解したのはこのぐらい。2回ぐらい読まないと難しいわ。

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2011/12/08

正直、私には難しい…。経済のことがさっぱり分かってない。。 『デフレの正体』と反対のようなことが書いてあると知って図書館で予約を入れて読んだのだけど、あちらの本と違って無知な人にもわかるようには書いていない。だから著者が説く証左みたいなものはよくわからず(うぅ…情けない。)。 ...

正直、私には難しい…。経済のことがさっぱり分かってない。。 『デフレの正体』と反対のようなことが書いてあると知って図書館で予約を入れて読んだのだけど、あちらの本と違って無知な人にもわかるようには書いていない。だから著者が説く証左みたいなものはよくわからず(うぅ…情けない。)。 デフレが続く限り給与も減るし、生涯収入への不安→財布のひも締め→デフレへとスパイラルに陥っていく。そしてたまたま卒業時に不況だった人が正社員になれなかったとしても、日本の社会はセカンド・チャンスがほとんどない。これからの日本を担っていくはずである若者の多くが非正規で低賃金であるという事実を、どうにかしてほしい。

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2011/10/30

タイトルからデフレの罪悪を期待していたが、内容は日銀の金融政策がデフレ許容だから何やっても効果がないんだという感じか。 デフレの問題点をもっと社会に伝播して、その結果打破しようという風潮を形成したほうがいいのでは・・・ ともあれ、経済学というのは極端な仮定を限定的な状況を作るこ...

タイトルからデフレの罪悪を期待していたが、内容は日銀の金融政策がデフレ許容だから何やっても効果がないんだという感じか。 デフレの問題点をもっと社会に伝播して、その結果打破しようという風潮を形成したほうがいいのでは・・・ ともあれ、経済学というのは極端な仮定を限定的な状況を作ることによって語るのでなんとも説得力がない。 数学とは思惑が絡む分だけ違うんだろうか。 序盤は必至で理論武装していたが、途中からは結果に後付けの仮定というか。 言いたいことには十分納得できるし、賛同するんだけど読み物としては疲れるなあ、という。

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2011/10/28

難しい。。。でも辞めたくなるのを頑張って読めば具体的なデータが後から出てくるので多少は理解できる。 素人にとっては非常に勉強にはなる。

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2011/09/16

何というか、そもそも、内容が正しい正しくない以前に、こういう「自分が絶対正しい。認めないアイツ(=日銀)は愚か者である。」という論調は、大嫌いだ。 スティグリッツの時もそう思ったけど、何で経済学者はこういう物言いになってしまう人が出てしまうんだろう。言葉に品位も感じられず、ちょ...

何というか、そもそも、内容が正しい正しくない以前に、こういう「自分が絶対正しい。認めないアイツ(=日銀)は愚か者である。」という論調は、大嫌いだ。 スティグリッツの時もそう思ったけど、何で経済学者はこういう物言いになってしまう人が出てしまうんだろう。言葉に品位も感じられず、ちょっとだけ知識のあるタブロイド編集者と呼ぶのがふさわしいと思う。 あ、裏にいっぱい支援者という名の政治家がいて、神輿のごとく担がれちゃってるのかな。だとしたら裸の王様とはこういう人のことを言うのだろう。 正直言って可能ならば☆0個を付けたい。 「ぼくはじゅうたくローンがあるんでインフレになるとうれしいです(棒)」 これでいいですか?

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2011/08/29

こちらを読了。 しかし、経済学が専門でもなく、かつ脳みそのキレも今ひとつよくない私の頭は少し混乱している次第。 岩田教授の主張はこれをいわゆる「リフレ論者」というのでしょうか?インフレターゲットとマネーサプライの緩和によりデフレ脱却と円高の抑制は実現出来る、というもの。 こ...

こちらを読了。 しかし、経済学が専門でもなく、かつ脳みそのキレも今ひとつよくない私の頭は少し混乱している次第。 岩田教授の主張はこれをいわゆる「リフレ論者」というのでしょうか?インフレターゲットとマネーサプライの緩和によりデフレ脱却と円高の抑制は実現出来る、というもの。 これまで私はこちらの論者の質のいい論に接したことが無かったこともあり、岩田教授の表現で言えば「構造デフレ論」に近い考えだったのですが、この本を読んで本当のところは分からなくなりました… 要はポイントは、 岩田教授の主張するように、金融政策により物価は引き上げることができ、それにより現在のような極端な円高も抑制できるとして、 1. インフレの率をターゲットの幅の中に収めるというような、都合のいいコントロールが果たして人為的に可能なのか? 2. 特に、マネーサプライ(マネタリーベース)の引き上げのために国債の日銀引き受け(買いオペ)を大量に行った場合、国債の暴落や金利の暴騰、ハイパーインフレの類を引き起こすリスクは大きくないのか? といったところが素人の私にはまだ理解出来ていないところです。 「2」について、実際のところはどうなのでしょう…?

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2011/07/09

2011/07/07 この人の論理はちょっと難しい。 可能性を網羅してるとは言えないと思う。 ドイツとかのハイパーインフレがどうやって終息したかは日本がそうなった時どうやって終息するかの参考になると思う。

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2011/07/04

デフレ、インフレは消費者物価指数の変動が原因ではなくマネタリーベースの増減による起こる予想インフレ率の変動によるものである。 というのが主張のような気がした。

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2011/05/29

2010年のベストセラー「デフレの正体」に対抗する書である。 論調としては岩田規久男先生から政府や日銀に対する発破。 金融ではなく構造で景気を語ることが多いけど、景気を良くするためには金融政策がいかに大切かが書かれている。金融政策次第でインフレになったり、デフレになったりするのだ...

2010年のベストセラー「デフレの正体」に対抗する書である。 論調としては岩田規久男先生から政府や日銀に対する発破。 金融ではなく構造で景気を語ることが多いけど、景気を良くするためには金融政策がいかに大切かが書かれている。金融政策次第でインフレになったり、デフレになったりするのだ。 裏返せば、いかに日本の政府と日銀がダメなのかが判る。 岩田規久男先生は否定するかもしれないけど、これも「構造デフレ」の一種だよね。

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2011/06/26

読んだ。 ●p25 図表1-a 円高になるケース(1) ●p25 図表1-b 円高になるケース(2) ●p26 図表2 用語の定義 ●p28 図表3 2008年9月~09年1月の円高・ドル安 ●p29 図表4 2010年7月から10月の円高をもたらした日米予想実質金利差の拡大 ...

読んだ。 ●p25 図表1-a 円高になるケース(1) ●p25 図表1-b 円高になるケース(2) ●p26 図表2 用語の定義 ●p28 図表3 2008年9月~09年1月の円高・ドル安 ●p29 図表4 2010年7月から10月の円高をもたらした日米予想実質金利差の拡大 ●p30 図表5 1995年の超円高の原因も日米予想実質金利差の拡大 ●p33 図表6

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