シアター！(2) の商品レビュー

有川浩【著】

2011/02/18

春川兄弟＋千歳以外の劇団員の関係性が大目に？描かれて
その関係の変化もあり
恋愛要素も少し強くなり、むしろ1よりも面白かったかも。
相変わらず、胸に刺さるようなセリフもあり。
次でいよいよ完結してしまうようなので、
劇団は一体どうなるのか、今回動いた人間関係もどうなるのか…。
今から3が楽しみです！

2011/02/17

1に続いてスピード感があって、さらさらっとライトに読める。
司と千歳のちょこっとの前進と、巧と牧子のずいぶんな前進。個人的には司が気になる。
だけどやっぱり劇の内容がさらっと流されてて残念……。
参考文献にしてるキャラメルボックスの実際の舞台が見てみたいなぁ。
私の観劇経験は、劇団赤鬼のキャンディ遊園地を劇場で見たくらいだけど思わずリンクして考えたりして。自分では演じるなんて絶対に出来ない(ライトな嘘でさえバレバレ)から軽くファンタジー(不思議な気持ち)くらいの気分。
学生の青春物語みたいに、みんなが無条件に純粋に目的に向かって進む姿が爽やかでいいなぁっておもう。
私もなんか熱中出来ることがしたいなと思わせてくれた。

2011/02/17

相変わらず面白い。1作目よりも好きだ。今回はそれぞれのキャラクターも掘り下げられ、より世界に入り込める。有川さんの小説のキャラクターみたいな知人が沢山いれば、疲れるだろうけど楽しいだろうな。

2011/05/21

■劇団内部に亀裂が走る!?前途多難な小劇団を襲った新たな危機とは――!?

「２年間で劇団の収益から300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」――鉄血宰相・春川司が出した厳しい条件に向け、新メンバーで走り出した「シアターフラッグ」。社会的には駄目な人間の集まりだが、協力することで辛うじて乗り切る日々が続いていた。しかし、借金返済のため団結しかけていたメンバーにまさかの亀裂が走る!?　それぞれの悩みを発端として、数々の問題が勃発。嫉妬や羨望、不安、存在意義、恋愛問題、そして旧メンバーとの確執も加わり、新たな危機に直面する。そんな中、主宰・春川巧にも問題が発生して……。どうなる「シアターフラッグ」!?

2011/02/16

前回ではほとんど触れられなかったメンバーの話がありキャラがはっきりしてきた。
恋愛要素が強くなり甘いやり取りも。
今後も期待。

2011/02/15

だめっこの恋愛をどう書くのかな～と思ったら次回へもちこしへ・・・

愛があれば「許せる」愛がなければ「あきらめられる」
うーんなるほどな～

2011/02/14

演劇って見たことがないからわからないが、一度見てみたいと思った！

本が好きで文字から想像する！
自分が好きなように登場人物を空想したり、伝えたいメッセージを解釈したり、すごく面白いものだと思っている！

けれど、文字だけではわからないことも多いし、他者と共有したり解釈し合ったりすることですごいものが出来上がるんだなー

一つの脚本を通じての
司の解釈
千歳たちの解釈

面白かったし感動した。

また、この劇団内での人間関係には憬れる。
とある人物の描写は自分と重なるところが多くて、泣くことが多い。自分を振り返るいいきっかけになった。ありがとー

この本に出会えてよかった。

2011/02/14

演劇集団　あこがれるねぇ
好きで集まった同士　嫌いになれば　分裂
儲けがでなくて　四苦八苦

合唱団も同じかなぁ
儲かってるプロの合唱団の少なさよ

儲からなくても　好きなことが出来て
仲間がいて　最高だよ！！

2011/02/14

内容（「BOOK」データベースより）
「2年間で、劇団の収益から300万を返せ。できない場合は劇団を潰せ」―鉄血宰相・春川司が出した厳しい条件に向け、新メンバーで走り出した『シアターフラッグ』。社会的には駄目な人間の集まりだが、協力することで辛うじて乗り切る日々が続いていた。しかし、借金返済のため団結しかけていたメンバーにまさかの亀裂が!それぞれの悩みを発端として数々の問題が勃発。旧メンバーとの確執も加わり、新たな危機に直面する。そんな中、主宰・春川巧にも問題が…。どうなる『シアターフラッグ』!?書き下ろし。

スズに対するドジっ子理論（？）が強烈だった。
あと牧子の暴走とかも。
次巻で完結らしいので無事着地してほしい。

2011/02/14

1回目通し読み。
シアター！の続編にあたる。

借金返済期間、2年目。
順調に返済を続ける。

今回は恋愛要素も含むとあったが、
まぁ、確かに恋愛といえば恋愛。
有川さんの作品自体、ドロドロとした恋愛でなく、
あっさりな青春ものの恋愛仕立てになっている。
シアター！(３)で完結らしいから、
劇団員それぞれの恋愛もきっと収まるべくして収まる、という感じなのだろう。