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麒麟の翼 の商品レビュー

3.9

782件のお客様レビュー

  1. 5つ

    154

  2. 4つ

    347

  3. 3つ

    193

  4. 2つ

    18

  5. 1つ

    1

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2021/08/01

加賀恭一郎シリーズ。 とある殺人事件と犯人と思われる成年の突如の事故。 彼と被害者との関係。その裏に隠された会社の隠蔽事件。 事件を追うごとに浮かび上がった水泳部における過去の悲しい出来事。 麒麟の翼の意味。 終盤にかけて全て明らかになり、深く考えさせられました。 哀しくも温かみ...

加賀恭一郎シリーズ。 とある殺人事件と犯人と思われる成年の突如の事故。 彼と被害者との関係。その裏に隠された会社の隠蔽事件。 事件を追うごとに浮かび上がった水泳部における過去の悲しい出来事。 麒麟の翼の意味。 終盤にかけて全て明らかになり、深く考えさせられました。 哀しくも温かみのある、東野作品らしい1冊でした。

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2021/07/08
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久々の東野圭吾。 序盤から中盤にかけては、反抗期の子供と、誰かに殺された父親と、その家族、くらいにしか見てなかった。 真実が見えてきて、真犯人が別にいることがわかってきたあたりから、二人の間の絆が見えてくる。 3年前の息子とその友人達の過失。 被害者の後輩。 植物人間の後輩の母が立ち上げたブログ、キリンノツバサ、を目にしてから、千羽鶴や七福神詣りで贖罪を始める息子。 偶然それを見つけた父と、息子のケンカ。詣をやめる息子。 無言で千羽鶴と七福神詣りを引き継ぐ父親。 そして真実を調べる父親。 しかし真実に辿り着く過程で、情報を聞き出せた息子の友人に、罪を認めやり直すよう諭すも、動転した息子の友人に刺されてしまう。 死にかけながらも麒麟の翼まで、たどり着くことで息子にメッセージを残す父。 真実と向き合え、と。 こういうのには弱い。 東野圭吾作品にしては犯人がショボい感じはあったのだが、ホントこういうのには弱い。泣いた。

Posted byブクログ

2021/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

犯人、意外な人物でした 人物関係が複雑に絡みあい、凄く読み応えのある1冊だった 加賀さんシリーズ良いね!! 水泳の事故を隠蔽しきれなかった少年が犯人 担任や友人2人が出てきたくらいから、んっ!?事件が動き出したぞと思った 容疑者は事件に全く関係なしに車にひかれて亡くなった

Posted byブクログ

2021/03/14

東野圭吾による「加賀シリーズ」。映画化もされた。 とある寒い夜のこと。 日本橋の欄干にもたれかかる男を巡査が目撃する。 男の胸にはナイフが刺さっていた。どうやら男は死にかけた状態でここまで歩いてきて、力つきたようだ。 その後、男は病院で死亡してしまう。 加賀と松宮も参画して事件...

東野圭吾による「加賀シリーズ」。映画化もされた。 とある寒い夜のこと。 日本橋の欄干にもたれかかる男を巡査が目撃する。 男の胸にはナイフが刺さっていた。どうやら男は死にかけた状態でここまで歩いてきて、力つきたようだ。 その後、男は病院で死亡してしまう。 加賀と松宮も参画して事件の捜査が始まる。 その中、事件直後に若い不審な男が現場から逃走中にトラックにはねられ、昏睡状態に陥っていることが分かった。 「彼が人殺しをするはずがない」と否定する恋人。しかし、彼の持ち物からは被害者が持っていた財布と書類鞄が発見される。 そして、被害者とのある関係が浮上したことから、警察は不審な男を犯人と断定し裏付け捜査を進めてしまう。 一方、被害者が部長を務めていた会社で「労災隠し」が発覚し、その責任が被害者にあることが公になる。 このことで被害者家族は一転して世間・学校からのバッシングにさらされてしまう。 果たして、若い男は真犯人なのか。被害者はなぜ瀕死の状態で日本橋まで歩いてきたのか。加賀と松宮はその真相に挑むが。。。 安定の加賀シリーズ。 という言葉だけで感想が終わりそうな感じである。 被疑者が死亡したことをいい事に、安易な結論で事件を収束させようとする警察幹部連中。 それを良しとせず、一見無駄だと思われてもとことんまで被害者の行動を追求して真相に近づく加賀。 何かくっついてきてる松宮。 下町を舞台にした人情モノ…となるのだが、今回についてはそれ程下町の人情がメインではない。 どちらかと言えば、加賀シリーズのもう一つのテーマである「家族」がメインか。 三回忌云々の話が必要だったのかどうかは疑問である。 また、事件の真相も割と唐突というか、被疑者だった八島が不憫というか。 八島が事件現場に出くわしたのはちょっと都合良すぎかもしれない。 臆病であろう高校生が突発的にあんな事するかな?という部分もあるし。 で、結局被害者の青柳武明氏は労災隠しを指示した張本人なのだろうか? 流れ的には違いそうではあるが。。。 ともあれ、楽しめる物語なのは間違いない。疑問はあまり気にしない方向で。

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2021/02/23

流石のベストセラー。 面白くないわけがない。 でも、読後感として、東野さんはなんでこんな話を書くたくなったのかな?と思った。

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2021/02/15
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加賀シリーズの9作品目。 悪いことは悪いって言える人になりたい。 マスコミの情報操作は恐ろしい。 一気に善悪が逆転する。 被害者も加害者も大変。 注意や反対する勇気も必要。 悲しい結末だけど、前向きで終わった。 人は人知れず努力しているのよね。 面白かった。

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2020/08/17

 東野圭吾の加賀恭一郎シリーズの一つで、他の作品でもそうであるように、事件自体は割と地味だが、地味な捜査を続けてゆくうちに奥の深い人間ドラマが明らかになってくるというもの。そういえば以前に後輩と東京に出張に行ったときに、小説の舞台になっているから日本橋に行ってみたいと言っていたが...

 東野圭吾の加賀恭一郎シリーズの一つで、他の作品でもそうであるように、事件自体は割と地味だが、地味な捜査を続けてゆくうちに奥の深い人間ドラマが明らかになってくるというもの。そういえば以前に後輩と東京に出張に行ったときに、小説の舞台になっているから日本橋に行ってみたいと言っていたが、日本橋周囲が舞台になっていて、この小説を読むとそこに行ってみたくなる気持ちはなんとなくわかる。

Posted byブクログ

2020/04/05
  • ネタバレ

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「過ちを犯しても、ごまかせばなんとかなるー三年前、あんたはあの三人にそう教えたんだ。だから杉野は同じことを繰り返した。同じ過ちを繰り返した。それがわからないなら、教師なんか辞めろ。あんたに人を教育する資格なんてない。」 子どもに物事を教えるという務めがいかに重要か。

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2020/02/21
  • ネタバレ

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加賀恭一郎シリーズの中でも結構好きです。 親心がうるっとくる。 息子の間違っていることを正そうとする親と これから産まれる子のために必死になる親。 日本橋に行ってみたいと思った。

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2020/02/10

フィクションの様なノンフィクション。 加賀と言う刑事は確かに切れ者だ。 諦めず何処かにいつも疑問を抱いている。 父親のいたたまれなさが良く伝わるストーリー。 死人に口なし、とは言え切れ者刑事が解決する。 父親と子はいつも話すことが必要と痛感した作品だった。切なさが残る。

Posted byブクログ