図書分類からながめる本の世界 の商品レビュー
公共図書館で一般の利用者向けに、「図書館の本を読みつくそう」をテーマに講演された内容をまとめたもの。 分類ごとに本棚から、気になる本を取り出し紹介していくブックガイド。 オリエンテーションの参考になる。 司書は紹介された本を自分だったら、または勤務先では、どこに排架するかとか...
公共図書館で一般の利用者向けに、「図書館の本を読みつくそう」をテーマに講演された内容をまとめたもの。 分類ごとに本棚から、気になる本を取り出し紹介していくブックガイド。 オリエンテーションの参考になる。 司書は紹介された本を自分だったら、または勤務先では、どこに排架するかとか、自分だったら、勤務先の利用者にどのような本を紹介するか考えながら、。 第十版が出版される前の著作。 日本十進分類法は、大阪で出版された。 1つだけ。「哲学」がいろいろな場面で用いられている…とあったが、これは反対で、「哲学」の上に様々な分野の知識や研究や文化が発展していくのではないかなと思っている。
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図書館の分類を説明しつつ、それぞれの分類の中からいくつかの本を紹介する。 <関心を持った本> なぜ、「あれ」が思い出せなくなるのか(ダニエル・L. シャクター) 麦と米の攻防(加藤 龍夫) 対談 笑いの世界(桂 米朝、筒井 康隆) 書斎―創造空間の設計(現代新書編集部)
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図書館関係者にとっては、分類とは?を見直すいい機会だし、 図書館の分類さえわからない人にとっては、 図書館がぐっと身近に感じられる1冊だと思う。 本の紹介は読まなくても、 各分類の説明を読むだけでも楽しめる。
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