信玄の軍配者 の商品レビュー
四郎左(山本勘助)をメインに据えた軍配者シリーズ2作目。前作から合戦シーンがスケールアップし、面白さも倍増。四郎左が3人の中では一番好きなキャラなので非常に読み応えあり。
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こちらシリーズで、第二作目なんだけど、風魔小太郎と、山本勘助の軍配者シリーズ。なんだか歴史にやたら疎くて、なんにもわからない私ですが読んでてとにかく面白かった!!!! 学校で知り合った仲間とのその後戦で敵対し合う際に、相手のことを読んだり読まれたり、はたまた相手が不遇に陥ったと...
こちらシリーズで、第二作目なんだけど、風魔小太郎と、山本勘助の軍配者シリーズ。なんだか歴史にやたら疎くて、なんにもわからない私ですが読んでてとにかく面白かった!!!! 学校で知り合った仲間とのその後戦で敵対し合う際に、相手のことを読んだり読まれたり、はたまた相手が不遇に陥ったときは助け合ったりという戦国時代での青春ストーリー。笑 泣けます!! 感激します!! 今回はとっても嫌なやつだった山本勘助が、少しづつなりなんだか柔らかくなっていくその流れがなかなか泣けました!!!! ラストの冬の助のシリーズが楽しみっす!ちなみに、店長レンタル本で、図書館でも大人気!!
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思ったより戦のシーンは少ないがとても面白かった。日常のシーンもスラスラ読める。歴史小説初心者にもオススメできる。
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おもしろかった!! 今回の主役は四朗佐ならぬ、山本勘助。 足利学校後、更に勉強を重ねたものの、故郷で不遇な 監禁生活を送ること十数年、ようやく軍配者として 活躍する場を、仕えるに値する主とともに得る。 小太郎や冬之助との再会シーンがよかった。 嫌いだけど友達だ、という言葉がメ...
おもしろかった!! 今回の主役は四朗佐ならぬ、山本勘助。 足利学校後、更に勉強を重ねたものの、故郷で不遇な 監禁生活を送ること十数年、ようやく軍配者として 活躍する場を、仕えるに値する主とともに得る。 小太郎や冬之助との再会シーンがよかった。 嫌いだけど友達だ、という言葉がメッチャ好き。 同志ってやつですな。 早雲より、がっつりと戦闘シーンがあって、 勘助の軍配者っぷりがみれておもしろかった。 千草さんや雪姫とのからみでの人間模様もあるし。 晴信のやり手の武将としての顔と雪姫への青年としての顔とのギャップが笑えた。けど、人間ってそうかもな、と思う。いろーんな顔が、あって、その全部が1人の人間なんだ。 軍配者として、自分が足らなかった、と自害さえしようと勘助がするシーンが印象的。 人が、どう動くのか、なぜ、そう動くのか、 そこまで考えてこその軍配者、かあ。 いやあ、マジ、かっこいい~~。 そして、最後にはとうとう冬ノ助が謙信の軍配者に! えっと確か信玄と謙信は何度も闘ったはずだよな? 川中島の合戦、だっけ?? 次巻ではそのへんの駆け引きも読めるのかなー 楽しみ~。 そして、北条の軍配者としての小太郎が、これまたかっこいい~~! あの幼かった若殿も立派になられたようで、 韮山様の想いが繋がってるんだなあっとしみじみと・・・。 ああ、でも北条って誰かにやられなかったっけ?? うう、メッチャ不安。 が、まあそれもまた時代ってやつか。 次巻謙信の軍配者で、三部作完結なんだっけ? いやあ、これは読むべし。 軍配者、という存在を通しての歴史物として読んでもおもしろいし、信玄とか謙信とかの、有名どころがでてくるのも嬉しい。 武将としての器量っつーか、そのへんの力が家の存亡に直結してるよなー。 いやあ、ほんっとおもしろいっていやーこれほどやりがいのある時代はないかもしれないが、 タイヘンだー。
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歴史ものってあまり読めなかったけど、これは途中からぐわーっと入った。そして他のシリーズも読むことに決めた。
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『早雲の軍配者』を承けて、物語は小太郎から山本勘助こと四郎左へバトンタッチ。 『早雲の~』で四郎左のキャラクターがしっかり造形されているので 小太郎(北条)と冬之助(上杉)とのかかわりの中で、なぜ武田に仕官したのかなど、物語がとてもスムーズ。 戦国時代、どう国を治めるか、なぜ他...
『早雲の軍配者』を承けて、物語は小太郎から山本勘助こと四郎左へバトンタッチ。 『早雲の~』で四郎左のキャラクターがしっかり造形されているので 小太郎(北条)と冬之助(上杉)とのかかわりの中で、なぜ武田に仕官したのかなど、物語がとてもスムーズ。 戦国時代、どう国を治めるか、なぜ他国へ攻め入るか、また国主の考え方一つでいかようにも変わるのだが、そういう描写がはっきりくっきり書き分けられていて読んでいて爽快です。 本作は、武田軍が上田原で村上義清に敗れた機に、攻め込んできた小笠原軍を塩尻峠で武田軍がたたきのめし、信濃への影響を強めるところまで描かれている。
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うぅむ!面白い!! 文句無しに面白い! 山本勘助の、不遇の日々と、信玄という最高の主人に巡り合えた僥倖。そして、信玄のために命を燃やし、学友との友情に生きる姿に、胸が熱くならぬ男子などおるかよ! 前作、そして、三人の軍配者が揃いぶむ続作は、必読じゃなぁ。こりゃ。 いやー、久しぶ...
うぅむ!面白い!! 文句無しに面白い! 山本勘助の、不遇の日々と、信玄という最高の主人に巡り合えた僥倖。そして、信玄のために命を燃やし、学友との友情に生きる姿に、胸が熱くならぬ男子などおるかよ! 前作、そして、三人の軍配者が揃いぶむ続作は、必読じゃなぁ。こりゃ。 いやー、久しぶりの激賞でした。
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時間の流れは『早雲の軍配者』のつづきか。主人公は小太郎から四郎左へ。山本勘助として召し抱えられ、馬場美濃守、その娘千草との交流等、人間・四郎左がよく描かれている。本作はいよいよ村上義清との対決!という処まで。『謙信の軍配者』で小太郎、四郎左、冬乃助、相まみえるか!?わくわくしなが...
時間の流れは『早雲の軍配者』のつづきか。主人公は小太郎から四郎左へ。山本勘助として召し抱えられ、馬場美濃守、その娘千草との交流等、人間・四郎左がよく描かれている。本作はいよいよ村上義清との対決!という処まで。『謙信の軍配者』で小太郎、四郎左、冬乃助、相まみえるか!?わくわくしながら『謙信の軍配者』を読みたい。
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勘助こと四郎佐が主人公のお話。 本物の勘助は「早雲の軍配者」で盗賊に襲われて死に、不遇な境遇でそ だち、ただの下男にすぎなかった四郎佐が「勘助」を名乗ることで 足利学校への切符を手にするわけですが、この設定がなかったら ありきたりの山本勘助のお話で終わるところでした。それ...
勘助こと四郎佐が主人公のお話。 本物の勘助は「早雲の軍配者」で盗賊に襲われて死に、不遇な境遇でそ だち、ただの下男にすぎなかった四郎佐が「勘助」を名乗ることで 足利学校への切符を手にするわけですが、この設定がなかったら ありきたりの山本勘助のお話で終わるところでした。それだけに よい主君、武田晴信に出合い、自分の人生に花を咲かせることが できた四郎佐を応援したくなりました。
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軍配者シリーズ2冊目は、武田の山本勘介。 本書の最後で、北条、武田、上杉の3方が揃ったようなので、3冊目が楽しみ~(あまり史実を知らないので読み物として普通に楽しめる予感)
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