こども文様ずかん の商品レビュー

下中菜穂【著】

2013/09/30

2013.8.20市立図書館（→購入）
こどもにもわかる文様の事典を探していてみつけた。
季節ごと＋縁起物にまとめられて100あまりの紋が紹介されている。
項目ごとの紹介文に、文様の由来、こめられた意味、
日本古来の考え方などが簡潔にまとめられているのがいい。
巻末には紋切り遊びの紹介と型紙集もついているので、
白い薄紙と折り紙を用意すればすぐにでも楽しめるのもいい。

2013/03/20

家紋として、建物や着物や、和もの雑貨の模様などで目にする「紋」

その一部を、カラフルな切り絵で紹介している

巻末に、もんきりがた型紙集のおまけつき♪

広く、普通の人々が各々固有のしるしを持っている　というのは、世界的に見てもめずらしいこと
確かにそうかも！

四季や、豊穣…
人々の暮らしの願いや、季節の移ろいを喜ぶ気持ちが込められていた紋

白黒であると、なんだか味気なかったり、重く厳かな感じにとらえてしまいそうだけど、カラフルでとっても可愛い！
親しみやすいかんじになってる
雪だるまの紋には感嘆

もんきりあそび　楽しそう〜

2012/02/07

日本の文様がたくさん！
簡単にカワイイ文様が切り抜けます♪
いろんな事に使えるし、こどもも
大喜び♪

2011/09/19

エクスプランテから出ている「紋切り遊び」に夢中になった時期がありました。
折り紙を折りたたんで、ハサミやカッターナイフを使っての細かい作業に「うんうん・・・」言いながらも、出来上がった模様の美しさといったら！
そろり、そろりと折り紙を開く時のドキドキ感。
そんなちょっとした工作も楽しめるうえに、今回は四季の移り変わりに合わせて文様が紹介されています。
昔の人々は四季の移り変わりを敏感に感じ、それに寄り添って暮らしていたのですね。
子どもたちといっしょに美しい日本の形と言葉に触れて欲しいと思います。

2011/09/02

小学２年生の夏休みの自由研究代わりにやらせてみました。
簡単な文様を選び、紙を折り、型紙をのりではなくマスキングテープで貼り付けて。
本人は切るだけなので楽しんでおりました。
途中から５つ折り以外の折り方などは自分でやらせることが出来ました。
大人の私の方がのめりこんだかも。
５つ折りがこの本さえあれば出来るというのも良かったです。

2011/01/31

梅、桜、水、雷、鳥に動物、めでたいものなど、いろんなものをデザインした日本の文様。見ているだけで楽しくなります。しかも、自分で切り抜いて文様を作る型紙までついているんだよ。やってみたくなること、請け合い！