さよならの余熱 の商品レビュー
加藤千恵の細やかな描写が好きだ。 終わり方も余韻があっていいと思う。 さよならの余熱、っていうタイトルだから、さよならから時間経ってるのかと思ったらあまりそんな事はなかった。 現在進行形の恋が終わってく感じ。 タイミングの雅代視点の話を読んでみたい。 この二人がこの後どうなっ...
加藤千恵の細やかな描写が好きだ。 終わり方も余韻があっていいと思う。 さよならの余熱、っていうタイトルだから、さよならから時間経ってるのかと思ったらあまりそんな事はなかった。 現在進行形の恋が終わってく感じ。 タイミングの雅代視点の話を読んでみたい。 この二人がこの後どうなったのか気になった。
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初めての加藤千恵さんの作品でした。 恋愛における別れの少し前の場面を切り取った短編作で、ちょっと短すぎるかなと思いましたが、この短さだからこそ伝わる余韻が素敵でした。 個人的には雅代さん視点のお話を読んでみたかったです。
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ハニービターハニーがよかったので同じ作者のを買ってみた。 また短編だが登場人物が繋がっていた。最初のほうは。 別れ系だなあまたしても。 お好み焼き屋に行きたくなったね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
恋愛短編集 「タイミング」 もどかしくて胸糞悪かった。なんでそこでなんもいわないの!!!! 「電話をかける」 彼女の行為は常識的に考えたらきもちわるいんだけど、なんとなく分かるなぁと共感 心理描写とちょっとずつ登場人物同士が繋がってるのが面白かった
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【本の内容】 一緒に暮らす恋人に、最近わたしはすぐに苛立つ。 好きなのに、優しくしたいのに、彼を追い詰める言葉ばかりが溢れ出し―(「つまらぬもの」)。 退屈な日常を変えて欲しくて、会社員の芹澤さんと付き合い始めた。 でも、高校で援交の噂を立てられて…(「暮れていくだけ」)。...
【本の内容】 一緒に暮らす恋人に、最近わたしはすぐに苛立つ。 好きなのに、優しくしたいのに、彼を追い詰める言葉ばかりが溢れ出し―(「つまらぬもの」)。 退屈な日常を変えて欲しくて、会社員の芹澤さんと付き合い始めた。 でも、高校で援交の噂を立てられて…(「暮れていくだけ」)。 甘やかな恋心は、いつしか胸をしぼる切なさに形を変える。 恋の至福ととまどいをひたむきに描いた全9話、文庫オリジナル。 好評『ハニービターハニー』に続く第2弾。 [ 目次 ] [ POP ] 好きなのに、好きだからこそ、苦しい恋心。 たとえば、少し尋常じゃない行動をとってしまったり。 あるいは、うまくいっていない恋人同士の微妙な距離感。 そして、幸せでもなければ、不幸せでもない・・・。 そんなどこにでもありそうな恋物語の短編集です。 恋の至福と、とまどいのひたむきさに、思わず切ない気持ちになります。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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いいなあ。こういうの好き。 表紙が可愛くて切なくて綺麗なだけじゃなくてまさに好みでした。 薦めたいってよりは大切に隠しておきたいタイプの本。
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加藤さんの小説は止まらない。甘くて切なくて、ずっと読んでいたくなる。 確かにあるけど説明できない感情を描いていて、読んでて苦しいものじゃないけど切なくて、でも甘い。絶妙。 今回の短編は、糸みたいに繋がっていて、凄く良かった。みんなが何か思っている。日常の人ってこんなにたくさんの想...
加藤さんの小説は止まらない。甘くて切なくて、ずっと読んでいたくなる。 確かにあるけど説明できない感情を描いていて、読んでて苦しいものじゃないけど切なくて、でも甘い。絶妙。 今回の短編は、糸みたいに繋がっていて、凄く良かった。みんなが何か思っている。日常の人ってこんなにたくさんの想いがあるのかと気付かされる。自分が見る世界が少し変わりそう。
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【内容】 一緒に暮らす恋人に、最近わたしはすぐに苛立つ。 好きなのに、優しくしたいのに、彼を追い詰める言葉ばかりが溢れ出し。 退屈な日常を変えて欲しくて、会社員の芹澤さんと付き合い始めた。 でも、高校で援交の噂を立てられて。 甘やかな恋心は、いつしか胸をしぼる切なさに形を変...
【内容】 一緒に暮らす恋人に、最近わたしはすぐに苛立つ。 好きなのに、優しくしたいのに、彼を追い詰める言葉ばかりが溢れ出し。 退屈な日常を変えて欲しくて、会社員の芹澤さんと付き合い始めた。 でも、高校で援交の噂を立てられて。 甘やかな恋心は、いつしか胸をしぼる切なさに形を変える。 恋の至福ととまどいをひたむきに描いた全9話。 アマゾンより
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加藤さんの作品は毎回心理描写にリアリティがあると思う。 些細なすれ違いや別れの予感 新しい恋が始まる瞬間。 とても繊細。 設定も普通というか友達や友達の友達の話を聞いているかのような、身近さがある。 でもすごく、心を揺さぶられます。 感情移入がしやすいのかな。 き...
加藤さんの作品は毎回心理描写にリアリティがあると思う。 些細なすれ違いや別れの予感 新しい恋が始まる瞬間。 とても繊細。 設定も普通というか友達や友達の友達の話を聞いているかのような、身近さがある。 でもすごく、心を揺さぶられます。 感情移入がしやすいのかな。 きゅんと切なくなったり ほっこり嬉しくなったり。 登場人物たちが幸せになれたらいいのにと 願ってしまわずにはいられない。 彼女たちのその後が気になります。 短編なんだけれど、少しずつ繋がりがあって それも気づくとワクワクします。 やっぱり加藤さん好きです!
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甘くて切なくて苦くて痛くて寒くて気怠くて、、、。 この雰囲気、嫌いじゃない。 てか好き(〃∇〃) ☆つまらぬもの ☆特別な部屋で ☆バンドエイド ☆タイミング ☆チョークを持つ手に ☆暮れていくだけ ☆彼氏さん ☆電話をかける ☆解散の雨
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