ボディブロー の商品レビュー
「嫉妬と誤解」富裕家族の長の浮気心の行動が周りを嫉妬させ、誤解させ、その終結が嫉妬した人物が殺人事件を起こすミステリー小説だ。ただ、登場人物が多く、余分な事まで細かすぎてミステリー内容の主要分から外れた内容が長いのは少々残念だ。「嫉妬と誤解」は現代社会でも多い。あまり聞き耳を持た...
「嫉妬と誤解」富裕家族の長の浮気心の行動が周りを嫉妬させ、誤解させ、その終結が嫉妬した人物が殺人事件を起こすミステリー小説だ。ただ、登場人物が多く、余分な事まで細かすぎてミステリー内容の主要分から外れた内容が長いのは少々残念だ。「嫉妬と誤解」は現代社会でも多い。あまり聞き耳を持たず、思い込みで行動する人が増えた所為か、特にビジネスでは仲間割れまで発展する場面も多い。「後悔先に立たず」がよくあるケースだ。
Posted by
なんだかよくわからない作品。あらすじには“ハードボイルド”とあるが、なぜかよくわからない。どう考えてもサスペンスでしょと思ってしまう。主人公にそこまでの魅力的を感じないのが原因なのだろうが。 その魅力のない主人公もこれまたよくわからない。中途半端に影が薄くて人物像が見えてこない...
なんだかよくわからない作品。あらすじには“ハードボイルド”とあるが、なぜかよくわからない。どう考えてもサスペンスでしょと思ってしまう。主人公にそこまでの魅力的を感じないのが原因なのだろうが。 その魅力のない主人公もこれまたよくわからない。中途半端に影が薄くて人物像が見えてこない。元ボクサーというだけで、彼を表現する性格やエピソードなどの印象がない。その他のキャラクターもわんさか出てくるが、書き分けが出来ていないので誰が誰やら把握できず、混乱したまま終わってしまった。 肝心の事件も、もやーっとした感じ。レオの過去に焦点を当てようとしているものの、ソフトにさらっとなぞっているだけなのでインパクトはない。よって事件性や推理のプロセスに面白味はなく吸引力は自然と落ちる。 なにかが足りないのだろうが、そのなにかがよくわからない。全体的に浅いってことかな。よくあるサスペンスのストーリーをハードボイルド・タッチにアレンジしたらこうなった、みたいな。ひとつ大きな特徴でもあればガラリと変わってくるのだろうが。それが主人公の魅力であったり、この作者の筆致であったり。映像化には向いてるかもだが、文章にして読むほどの価値はなし。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エドガー賞受賞作ということで読みました。元ボクサーが主人公ですが、たくさんの登場人物が出てきて、細かい点を注意しないと見落としそうになるので、少し読みにくかったです。
Posted by
初めて読んでるこの作家の本。なかなか人物描写も魅力的。日本では 発売されてるのこの1冊だけみたいなので、残念だな。でも、かなり ひねりも欲しいとこ。ひねりなしでも、語り口とかいいけど、もっと作品書いてると「かなり食指のススム作家さん」になるかな(笑) それまで楽しみに。
Posted by
カナダの作家、マーク・ストレンジが描く、ジョー・グランディ・シリーズ第2作(邦訳第1作)。元ボクサーのジョーはヴァンクーヴァーの高級ホテルで警備責任者を務めている。かつて経営者のレオを何者かの襲撃から護ったのがきっかけだった。ある夜、ホテルでレオの愛人だったメイドが殺される事件が...
カナダの作家、マーク・ストレンジが描く、ジョー・グランディ・シリーズ第2作(邦訳第1作)。元ボクサーのジョーはヴァンクーヴァーの高級ホテルで警備責任者を務めている。かつて経営者のレオを何者かの襲撃から護ったのがきっかけだった。ある夜、ホテルでレオの愛人だったメイドが殺される事件が起きる。ジョーは犯人探しを命じられるが、鍵となるレオの過去には濃密な死の香りが満ちていた……。ダークスーツがよく似合う、謙虚でクールなニューヒーロー登場! MWA賞に輝くスタイリッシュ・ハードボイルド というのがあらすじ。とにかく登場人物が多すぎて、途中から誰と主人公が会話しているのか、分からなくなるほどでした。頭の交通整理が必要なのが難点。ストーリーは、まずまずでした。
Posted by
- 1