はなのすきなうし の商品レビュー

マンローリーフ【著】,ロバートローソン【画】,光吉夏弥【訳】

2009/10/04

このうし、花が大好きで、はなしもとっても乙女的なのに、ちょっと絵がコワイ･･･
でもほんといい話です。

2009/10/04

表紙を見ただけで「スペインの牛のお話？」と聞いたわが子。ずっと前に闘牛の話をしたことがあったけれど、それを覚えていたのか、はたまた絵がかもし出す雰囲気を感じ取ったのか。わが子は天才かと（またまた）思ったのは置いておいて、すばらしい絵本です。争いごとが嫌いで花の好きなわが息子はふぇるじなんどと同一化してお話に入っていき、「ふぇるじなんどは剣で突かれちゃうの？」と手に汗握り、家に帰る場面でホッと肩から力が抜けていきました。子どもを夢中にさせる本です。ドキドキさせながらも暴力的な部分は一切なく安心して読めます。さすが、長い年月を経て読み継がれている絵本は違います。

2009/10/04

お話も派手じゃない。キャラもぱっとしない。ストーリーも至って地味。
何が良かったのか！？とにかく大好きで，何度も読んだ本。

2009/10/04

昔、スペインに
フェルジナンドという
かわいい子牛がいました。

他の子牛たちのように
暴れたりするのは
好きではなくって
静かに
花のニオイをかいでいるのが
好きでした。

でも、
大きくなるにつれて
体もたくましく
大きな牛になりました。

それでも、
静かに花に
囲まれている方が
好きだったのです。

でも、ある日。
偶然が重なってしまい
闘牛に
されてしまいます…。

さぁ、
暴れたくない
フェルジナンドは
どうするのでしょうか…。

　見るからに
大きくたくましい
フェルジナンド。

でも、体つきとは逆に
とっても、優しい
静かな牛です。

でも、不運にも
闘牛にされてしまいます。

でも…。
戦う事・暴れる事を
快く好まない
フェルジナンド。

どんな時も
どんな想いも
自分は自分でいられる
そんな気持ちに
なりました♪

2009/10/04

どんなに引っ越しても、この本だけは手放さない絵本。

周りに惑わされる事なく、自分にとって一番大切な時間ていうのがあるんだよ。て教えてくれた牛フェルディナンドのおはなし。