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はなのすきなうし の商品レビュー

4.3

55件のお客様レビュー

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2018/09/28

花の匂いを嗅ぐことが好きで戦うことが嫌いな牛フェルジナンドは、無理やり闘牛場に連れて行かれてしまう。 この本は1936年のスペイン内戦中に出版されて評判となり、当時いろいろと政治的に解釈されたそうである。 みんなと同じでなくてもいいんだよと作者の優しいメッセージが伝わってくる。

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2018/02/08

自由にしあわせに生きることがどういうことなのか、フェルジナンドを通じて、ああそういうことだよねって納得。スペイン内戦の真っ只中にこれが出版されたことも好評だったことも、すごいことだと思う。 作者は「フェルジナンドが花のにおいをかいでたたかわないのは、よい趣味をもち、またすぐれた個...

自由にしあわせに生きることがどういうことなのか、フェルジナンドを通じて、ああそういうことだよねって納得。スペイン内戦の真っ只中にこれが出版されたことも好評だったことも、すごいことだと思う。 作者は「フェルジナンドが花のにおいをかいでたたかわないのは、よい趣味をもち、またすぐれた個性にめぐまれていたからだ」という言葉を添えていたそうです。考えさせられるなあと思います。

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2018/01/25

今日(2018.1.25)の国会中継を ラジオで聴いていて 質疑応答の時間に 誰か この絵本を 彼ら(国会議員)に 読み聞かせてやってくれないかなぁ と 思いました。

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2017/05/14

孔子のフェルナンドは花が大好き。それは大きく強い大人になっても変わりません。ある日フェルナンドは闘牛場に連れて行かれます。けれどフェルナンドは貴婦人たちがつけた花に夢中で闘おうとはしません。役立たずのフェルナンドはもといた場所に帰され、平和に暮らします。 スペイン内戦の最中この本...

孔子のフェルナンドは花が大好き。それは大きく強い大人になっても変わりません。ある日フェルナンドは闘牛場に連れて行かれます。けれどフェルナンドは貴婦人たちがつけた花に夢中で闘おうとはしません。役立たずのフェルナンドはもといた場所に帰され、平和に暮らします。 スペイン内戦の最中この本が出版された、と読んだ後知りました。また受け止め方が変わりますね...。

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2017/01/19

フェルジナンド大好きです。 何かのテレビの中でも紹介されてました。 私は図書館の読み聞かせ打ち合わせで読んでるのを見たとき、いいなぁ〜と思いました。 小さな本なのに白黒なのに、その明暗のインパクトが強くて印象深いです。コルクの木にはコルクがぶら下がってたりして、作者の遊び心も発見...

フェルジナンド大好きです。 何かのテレビの中でも紹介されてました。 私は図書館の読み聞かせ打ち合わせで読んでるのを見たとき、いいなぁ〜と思いました。 小さな本なのに白黒なのに、その明暗のインパクトが強くて印象深いです。コルクの木にはコルクがぶら下がってたりして、作者の遊び心も発見すると子どもも嬉しくなると思います。 内容は深い。ぐっときます。

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2014/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] むかしスペインの国に、花のすきなフェルジナンドという子牛がいました。 ある日、5人の見知らぬ男がやってきて、フェルジナンドをマドリードの闘牛場へ連れていきました。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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2014/04/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『子どもの図書館』を読んで子どもに人気の絵本だと知り、図書館で借りた 草の上に座って、静かに花のにおいをかいでいるのが好きな牛・フェルジナンドは、ひょんなことからマドリードの闘牛場へ連れて行かれて…… みんなそれぞれ違うから、○○らしさなんて、誰かの印象でしかない 「はなのすきなうし」がいたっていいじゃないか 見せ物にするのは人間の勝手だ みんなの利害が少しずつ重なるから、みんなの思い通りに、というのは、難しい さらっとしているけれど、けっこう深いお話だと思う

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2013/11/20

フェルジナンドが闘牛で殺されなくて良かったなぁ。 闘牛に憧れて闘いたい牛なんているのかしら?私は勇ましく死ぬことよりも、誰かの為にマイペースに生きる事をえらぶなぁ。

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2013/10/07

闘牛のための牛に生まれながら、花の香りが好きなふぇるじなんどが、いつまでも花の香りをかいで平和に過ごせますように。 大分大学 教育福祉科学部 (分野 被服学) 教員 都甲 由紀子

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2021/01/17

かつて自分が小学校入学して図書室で最初に好きになった本の一冊。今見てもとても素敵。大好きで自分の子にも読みましたが、現代の読み聞かせには闘牛についての解説をしたにしても、語彙が厄介なところがあるかも、と思い−★しました。新訳とか出ない…かな…こういう一見地味そうな本の良さってそろ...

かつて自分が小学校入学して図書室で最初に好きになった本の一冊。今見てもとても素敵。大好きで自分の子にも読みましたが、現代の読み聞かせには闘牛についての解説をしたにしても、語彙が厄介なところがあるかも、と思い−★しました。新訳とか出ない…かな…こういう一見地味そうな本の良さってそろそろ人気出たりしない…かな…無理か…

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