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史上最強の内閣 の商品レビュー

3.5

64件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    26

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    7

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    2

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2024/05/25

本の題名から想像したドタバタのお笑い話しかと思ったらそうでもなかった。話の中にちょこちょこ出てくる真面目な正論が素晴らしく思えました。

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2023/12/14

タイトルからもっと馬鹿馬鹿しいかと思ってました。 パロディに風刺があってそれなりに面白いです。 もっとラストに意外性があればと自分は思いました。

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2023/07/29

読みやすくて面白いが、明らかに実在の人物をモデルにしていてコケにしている感じや、朝鮮に対する差別感情が滲み出ていてちょっとキツい 女性大臣には美人とか言及しておいただけでインタビューもない。

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2018/11/24

相変わらずぐだぐだな日本の政治状況を見ていると、こういう即断即決な割り切った果断な政治が出来る人材が出てきてほしいと思ってしまうが、そういうIFな政治と政権の物語。 北朝鮮からミサイルが日本に向けて発射されようとしている時、政権を担っていた政治家は現在の状況が自分...

相変わらずぐだぐだな日本の政治状況を見ていると、こういう即断即決な割り切った果断な政治が出来る人材が出てきてほしいと思ってしまうが、そういうIFな政治と政権の物語。 北朝鮮からミサイルが日本に向けて発射されようとしている時、政権を担っていた政治家は現在の状況が自分たちの能力を超えて言えると判断し、実力者が集まっている影の内閣にその実権を譲ることを決定する。 というようなところから話が始まる。 登場するキャラクターは歴史上の有名人の名前をもじっていたり、現実の政治家の名前をもじっていたりで、政治風刺の物語っぽくなってる。 物語のノリとしてはおちゃらけた感じ、なんとなく「日本以外みんな沈没」みたいな雰囲気を感じる。 読みやすい文体なんだけど、内容としてそれほど得る物もなく、考えさせる物もなく、まぁふつうの時間つぶしの小説。

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2016/10/04

あぁ、一軍内閣がホンマに存在してたら、どんなに頼りになるやろうか?とも思いつつも、実在したらハラハラすることも間違いない。 軽く読めるのに最後のスパイの正体と合言葉のネタばらしで思わず泣きそうに、、、。 面白かったけど、発売当初に読んでたら面白さも増してたやろうなぁ。 そこだけが...

あぁ、一軍内閣がホンマに存在してたら、どんなに頼りになるやろうか?とも思いつつも、実在したらハラハラすることも間違いない。 軽く読めるのに最後のスパイの正体と合言葉のネタばらしで思わず泣きそうに、、、。 面白かったけど、発売当初に読んでたら面白さも増してたやろうなぁ。 そこだけが、もったいない、、、。

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2015/05/24
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小説だからと思いながらも、リアルで笑える 本物の内閣陣の名前も、歴史上の人物をかけていて その人たちの性格や実績にもかけていて 面白くって、スカッとしました こういうエンタテイメント小説って気持ち良い

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2015/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読メどなたかのレビューを読んで図書館でに借りに行った。 まあさほど期待もせず、つまらなかったら途中で返しちゃおうくらいの気持ちで読み始める。 が・・・ コレは面白い。非常に面白かった。 まああり得ない設定ですけど、あったら面白いな。 影の内閣というか一軍内閣。 痛快痛快。いやはや痛快としか言いようがない。 しかもまあなんというか現実の政治家さんのパロディなどなど電車の中でニヤニヤしながら読了しました。 せっかくなので「史上最強の大臣」の方も図書館に予約。 コレは楽しみである。 そして3両の新幹線は笑った。

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2014/12/22

史上最悪の小説。 自分の政治心情をひたすら正当化するだけの駄文と駄ストーリー。登場人物や登場団体に明らかにモデルとなるものがあり、作者の好き嫌いだけでそれを貶める。他人をコケにして楽しめる人にはもしかしたら楽しめる小説なのかもしれない。ストーリーもくだらない。起きる事件も陳腐なら...

史上最悪の小説。 自分の政治心情をひたすら正当化するだけの駄文と駄ストーリー。登場人物や登場団体に明らかにモデルとなるものがあり、作者の好き嫌いだけでそれを貶める。他人をコケにして楽しめる人にはもしかしたら楽しめる小説なのかもしれない。ストーリーもくだらない。起きる事件も陳腐なら、その対応も陳腐。語り部として選ばれたテレビ記者の馬鹿さ加減は、著者の馬鹿さ加減とおそらくイコールなのだろう。描かれる内閣も全然最強ではなく、期待はずれも甚だしい。 面白そうなタイトルに騙された。がっかり。

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2014/11/26

これまで国会で選ばれてきた内閣は実は2軍の内閣で、1軍の内閣が京都で控えていたという実に面白い設定。その「最強の内閣」が、北朝鮮からのミサイル危機に対処するというお話。 現実の政治のパロディがふんだんに盛り込まれ、コミカルな展開でありつつ、感動の要素もあり、よくできた小説であると...

これまで国会で選ばれてきた内閣は実は2軍の内閣で、1軍の内閣が京都で控えていたという実に面白い設定。その「最強の内閣」が、北朝鮮からのミサイル危機に対処するというお話。 現実の政治のパロディがふんだんに盛り込まれ、コミカルな展開でありつつ、感動の要素もあり、よくできた小説であるとは思う。 ただ、正直、ここに描かれているのが「最強の内閣」であるという実感はあまりなかった。北朝鮮の工作員への対応など、あまりに非現実的な気がした。設定がぶっとんでるのはいいとして、もうちょっとディテールに現実感があったほうがよかったと思う。面白おかしくはあるのだが、北朝鮮やその関係者の描き方もデフォルメされすぎてる感があった。

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2014/03/28

おもしろうございました。 なんとも痛快な遠回しの政権比喩と、「調子に乗ったらこんな小説書いちゃいました☆」くらいの遊び感。 もう、こういうの大好き。笑 確かに史上最強。作中のジョンナムが頼もしく見えてきて、日本海を挟んだ国のジョンウンすら錯覚で好印象に見えるというマジック! この...

おもしろうございました。 なんとも痛快な遠回しの政権比喩と、「調子に乗ったらこんな小説書いちゃいました☆」くらいの遊び感。 もう、こういうの大好き。笑 確かに史上最強。作中のジョンナムが頼もしく見えてきて、日本海を挟んだ国のジョンウンすら錯覚で好印象に見えるというマジック! この政権が本当に実在したらいいな。しかし、時代関係なくいいとこ取りしたな。笑

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