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はたらきたい。 ほぼ日の就職論 新装版 の商品レビュー

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84件のお客様レビュー

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2018/08/31

ずっと眩しい人生は考えられないように、ずっと真っ暗な人生も考えられない。やまない雨はない、夜が来れば朝も来る。当たり前だけど忘れがちなこと。ためにならない就職論に散りばめられた“ためになる”人生論。永ちゃんの筋の通し方は生のセオリーみたい。

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2018/01/18

糸井重里さんと言えばコピーライターバリバリの頃に子供だった世代なので、今何しているのかよく知りませんでしたが、ほぼ日手帳の会社を作ってまたバリバリやっていたんですね。迷いなく生きてきたのかなと思ったら、子供の頃から就職が怖くてよく布団で泣いていたと書かれていて意外に思いました。こ...

糸井重里さんと言えばコピーライターバリバリの頃に子供だった世代なので、今何しているのかよく知りませんでしたが、ほぼ日手帳の会社を作ってまたバリバリやっていたんですね。迷いなく生きてきたのかなと思ったら、子供の頃から就職が怖くてよく布団で泣いていたと書かれていて意外に思いました。これから働く若者たち、既に働いている人たちへも色々な世界の人たちのメッセージが詰まっている本ですが、就職活動していない人たちがわんさか出てくる辺りが一番面白いところで、そのマストは矢沢栄吉さんです。もがいて上がりたいという気持ち一本やりでやってきた迷いない言葉はスガーンと来ました。が、常人にはまねできないですね。でも自分のやりたいことは自分で決めて、誰のせいにもするなというのは納得だし、そうならないように意思的に生きたいなとつくづく思いました。ちなみに結構かっちりした中で僕の敬愛するみうらじゅんさんが何度もコラムで登場しますが面白いことやろうとしてちょっと滑ってます。まあ、昔の事ですよ(笑)

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2017/09/09

自分が働く上で大切にしているものは何か、見つめ直して、見つめ直して、行き詰まったら、そこが袋小路の様な気がする。別の路へ進む合図の様な物。

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2017/05/30

https://www.1101.com/books/job_study/ , https://www.1101.com/

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2017/02/27

なにを大切にしている人か、それを聞くことで一緒に働きたい人かどうかがわかる。これって就職だけではなく、人と関わるときにすごく大切なことだと思う。いろんな人が話をしていたが、河野晴樹さんの言葉がすごく印象に残る。あとはみうらじゅん。おそらく仕事に悩んだときに一番相談しないのがみうら...

なにを大切にしている人か、それを聞くことで一緒に働きたい人かどうかがわかる。これって就職だけではなく、人と関わるときにすごく大切なことだと思う。いろんな人が話をしていたが、河野晴樹さんの言葉がすごく印象に残る。あとはみうらじゅん。おそらく仕事に悩んだときに一番相談しないのがみうらじゅんだが、彼の視点は最高だ。物事を俯瞰ではなく亜空間で見ている。ハゲてる人が年上とは限らない問題って笑 最高でした。

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2016/11/30

あとがきには、イトイさんが、遠くの灯のようであればいいと思った、というようなことを述べています。あそこに人がいるのがわかる、そういう気持ちさえあれば、各々が自分の足で歩いていけるでしょう、ということ。そして、その歩く行為が人生そのものであり、自律性であり、そのひとが主人公であると...

あとがきには、イトイさんが、遠くの灯のようであればいいと思った、というようなことを述べています。あそこに人がいるのがわかる、そういう気持ちさえあれば、各々が自分の足で歩いていけるでしょう、ということ。そして、その歩く行為が人生そのものであり、自律性であり、そのひとが主人公であるということなんです。

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2016/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

就職することを独自の視点をもつ人たちに糸井重里が直接話を聞き、さまざまな考えを得ることができた。自分にとって大切なものは何かを考えてみたいと思う。

Posted byブクログ

2022/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」が あまりに強烈な仕事論だったので、 糸井重里パパインタビューによる 平易なことばの「働くこと考」で中和したくなりました。 やっぱりLOVEです。 仕事を自分の手で、 作っていくという道を選んだわたしには、 この表紙の樹のように、どっしりとした根を張ってくれることでしょう。 途中途中で出てくる、みうらじゅんさんのコーナーが ひどくバカバカしくて、これぞ息抜き。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・糸井さんがやってきたことのひとつは、「こんなにいいものがあるけど、知ってる?」ということだと思うんですよ/河野晴樹(採用のプロ) ・河野:新卒の面接をやる場合、「君がさ、これまで大切にしてきたことって何?」という、ものすごく概念的な質問で十分なんですよ。「本当に大切にしてきたことは何?あるのないの?」って。「それは、言葉になってるの?」そういうことですね、聞きたいのは。 糸井:面接官がそう思ってるんだって知ったとき、「聞いてもらえた!」といううれしさと、「やばい、聞かれた!」というあせりと、どっちかの反応しか、ないですよね。 ・高校生までウソつきだったけど、大学生になってからはとにかく愚直に、目立ちはしなかったけど、ウソをつかずにやってきた。できるだけ、誤魔化さないようにしてきた、これって、答えとして全然OKですよね? ・「市場をつくる」のが、仕事ですから。それ以上、何があります?/糸井重里 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・基本的に、間違ってても言ってくれないですよ、フリーの人には。そんな優しい人、いないですね/天久聖一(漫画家)。 ・ディズニーが「絵を描かない」と決めた判断力はすごかった、と僕は思います。なぜならそのことによって、ディズニー自身が、「自分で描いてることの狭さ」から脱出できたのですから。/高畑勲(スタジオジブリ) ・人が「バカだ、バカだ」って言うことをやろうとする人たちがやっぱり不可能を可能にできる。 ぼくも、映画監督になるって言って親戚中に大笑いされましたから。李相日(映画監督) ・さぞ、えらそうに永田(照喜治・永田農法創始者)さんに命令した人はいっぱいいたでしょうし、バカにした人たちもいっぱいいたでしょう。そこで、永田さんは、何をしていたか?植物としゃべっていたんです、いつも。 過酷なところで育ったミカンがなんでうまいのか?「そういうこともあるよな!」ということではすまさないで、ずうっとミカンとしゃべり続けたんだと思います。/山田玲司(漫画家) ・こつこつ、こつこつ、やってるのよ(笑)/糸井重里 ・あのね、なくしたものも、ものすごいから。窮屈なのも、ものすごいから。「矢沢」辞めたいと思ったこと何度もあるからね。「矢沢」なんか、ヘドが出ると思ったことあるよ。/矢沢永吉 ・10年間、毎日ずうっとやって、もしそれでモノにならなかったら、俺の首、やるよ/吉本隆明(詩人・思想家) ・春になったら、いろんな現場に 新人たちが新しいことをするために向かって行くと思う。 何もできないことを知るために、これからの一年がある、と言っても過言ではない。かっこよく「何もできないやつ」になろうね。/糸井重里

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2016/04/03

なぜはたらくのか。なんのためにはたらくのか。はたらくってどういうことか。答えは出ないけど、何人もの考え方を読んでいるうちに、そのヒントが得られる気がする。

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2016/03/06

『はたらく』に関して、ときに緩く、ときに真剣に議論された対談集。就職について、心にフォーカスしていることが特色。 優良企業の見分け方〜とか、内定を取る方法〜とか、キャリアの積み方が〜などの本がほとんどですが、人間としての正直なきもちが綴られています。 自分の正直な気持ちがわか...

『はたらく』に関して、ときに緩く、ときに真剣に議論された対談集。就職について、心にフォーカスしていることが特色。 優良企業の見分け方〜とか、内定を取る方法〜とか、キャリアの積み方が〜などの本がほとんどですが、人間としての正直なきもちが綴られています。 自分の正直な気持ちがわからなくなったときに、巷にあふれるマッチョな話につかれたときに、スキルノウハウの話にあきあきしたころに・・そんなあなたにはこの本を処方します! ちなみに、電子書籍版は巻末に『はたらく』に関する、様々な人の言葉が載せられています。このボリュームが本当にたっぷり。この部分こそ、書籍版に欲しかった...!

Posted byブクログ