長い廊下がある家 の商品レビュー

有栖川有栖【著】

2013/08/27

廃村に踏み迷った大学生の青年は、夜も更けて、ようやく明かりのついた家に辿り着く。

「長い廊下がある家」
火村先生に見事に騙されるアリス！
「雪と金婚式」
冒頭の金婚式の描写が良い！
「天空の眼」
珍しくアリスが事件解決！
「ロジカル・デスゲーム
火村先生どうなるの！ってハラハラです。

2013/06/14

短編集としては今のところ一番のお気に入り。自分で推理しながら読めた！（全然あってなかったけど）アリスの推理が珍しく正解にたどり着いていて驚いてしまった。しかし不憫さが拭えない。
少し珍しい形式の短編も織り交ぜられていて一気に読み切ってしまえるほど面白かった

2013/05/04

ロジカルデスゲーム、確率の話、まったくわからない
久々に読んだ火村シリーズなのだけれど、準教授とアリスの年齢に驚愕
来年はタメか…はじめて読んだときは憧れの大人の男だった二人がタメか…

2013/02/15

火村シリーズの短編集。さすがの安定感。「ロジカル・デスゲーム」で火村が見せた咄嗟の機転に舌を巻いた。巧い。ただ表題作の印象がいちばん薄いかも。

2012/10/25

タイトル作品。
・・・・・途中から気が付いたけど。
結構、あれ、うん。

らしいといえば、大変それらしい。

2012/10/18

事件があって、教授や作家が出てきて、謎を解く。まるでお昼のサスペンスドラマのように古典的。

ミステリーは、トリックを作家が思いついた時点で話は終わっている。
文章が相当に巧みじゃないと、”面白い”と感じる境地にはならないんじゃないか。
登場人物に「有栖川有栖」が出てくるのは、ファンサービスか。

2012/10/03

火村＆アリスシリーズ。このシリーズは好き過ぎてどの話も面白くて… でも贔屓目を抜きにしても、とても楽しめる短編集だと思います。珍しく作家アリスと火村先生が単独で別々の事件に挑戦していたり。どんな話でも必ず一筋の優しさがあるところが好きです。

2012/09/30

作家アリスシリーズ。短編4つ。
「長い廊下がある家」のアリスの騙されっぷりがかわいくもあり、おかしくもあり、アリスの頓珍漢な推理に「どういうシチュエーションなのかさっぱり判らない」と冷静につっこむ火村せんせも面白かった。アリスは自分の役割をちゃんとわかってやってるところがいい。いいコンビですね。
「天空の眼」は確かに後書きにも書かれている通りの異色作。ある意味まさかの展開でした。アリスはやれば出来る子。
「ロジカルデスゲーム」が面白かったです。緊迫感にどきどき。そして憎いまでの火村せんせの冷静さ。かっこいいわー。種明かしされても「そういわれればそんな気もするけど…」程度にしか理解できなかったけど。

2012/11/06

「長い廊下がある家」「雪と金婚式」「天空の眼」「ロジカル・デスゲーム」計４編の短編集。
「長い廊下がある家」 火村センセにあっさり騙されちゃうアリスが可愛い。「雪と金婚式」最初の金婚式の描写がすごく素敵。こういう風に歳を取れたらいいなぁ。「天空の眼」珍しくアリスセンセが事件の謎を解いてる。このニュースは大阪と京都にも瞬時に伝わったのかなぁ(笑)「ロジカル・デスゲーム」こんな勝負持ちかけられたら嫌だ。火村先生どうなっちゃうんだろってすごーくハラハラした。

2012/08/09

作家アリスシリーズの中短編集。後半の二編が良かったかな。前半二編のほうが有栖川さんらしい作品でしたが。